ちゃぱです。 -516ページ目

槍ヶ岳

「明日は、滅多にない快晴になりますよ!」
前日、大天井ヒュッテの御主人が、太鼓判を押してくれました。

例によって私は、目覚ましが鳴る前に起きてしまいました。まだ03時前でした。

アクシデントさえなければ、今日の昼頃には、槍の穂先に立っているはずです。滅多にない快晴の下、ぐるり360度の大パノラマに、陶酔しきった自分がいるはずです。

真っ暗な寝床に横になったまま、今日一日のことを思い巡らしていると、だんだん気持ちが高ぶってきて、今さら二度寝など出来ません。気持ちも体も完全にスタンバっています(笑)。

「格さん、起きてる?」、「うん、起きてるよ」。

「まだ真っ暗だけど出発しない?」、「うん、行こう!」、格さんもヤル気満々でした。

手際よく準備を整えると、ヘッドライトの灯りを頼りに、いそいそと喜作新道を歩き始めました。まるで夜逃げのように…(笑)。


憧れの槍ヶ岳へ/詳細④

槍ヶ岳(やりがたけ/3,180m)日本百名山 №54

■2008年9月9日(火)晴れ

行程/大天井ヒュッテ⇒喜作新道(赤岩岳)⇒西岳(ヒュッテ西岳)

      ⇒水俣乗越⇒東鎌尾根(ヒュッテ大槍)⇒槍ヶ岳山荘⇔頂上

■標高差/711m(最低部/水俣乗越⇒頂上)

■時間/03時30分~13時00分(9時間30分)


ちゃぱです。 (富士山・南アの空が桃色に)

ちゃぱです。 (05時32分/御来光です)

ちゃぱです。 (背中では槍の峰々が橙色に)

ちゃぱです。 (西岳頂上からの展望)

ちゃぱです。 (南岳・中岳・槍沢カール)

ちゃぱです。 (長梯子を慎重に下ります)

ちゃぱです。 (ヒュッテ大槍のテラスで)
ちゃぱです。 (12時14分/ついに夢が叶いました)

ちゃぱです。 (穂先から/大喰・中・南・穂高連峰)
ちゃぱです。 (小槍の頭・西鎌尾根・黒五~薬師)

ちゃぱです。 (貸切の頂上/満足気な格さん)
ちゃぱです。 (後ろ髪を引かれる思いで下ります)


■大天井ヒュッテ~ビックリ平
とにかく真っ暗闇で、灯りが照らしている部分しか確認できません。それでも、道が整備されているので、危ない感じはしませんでした。

明暗順応(笑)。夜目が効いてきたことと、未明の空が微妙に白み出したこととが重なって、ビックリ平に上がったとき、思いがけない光景を目にしました。

「あれって槍じゃないの?」、「どれ?」、「ほら、あれだよ、あれ」、「え?どれ?」、「目の前の大きな影。見えない?」、…「あっ、槍だよ、槍!」。

闇の中に大きな槍の姿が、朧気(おぼろげ)に浮かんでいたのでした。

「ビックリ平」とは良く言ったものです。私も格さんも、本当にビックリしました。


■ビックリ平~赤岩岳~(西岳)~西岳ヒュッテ

いったん槍を捉えてしまうと、そこから先の歩きは、右手にいつでも槍の姿がありました。左手には常念岳が見えます。振り返えると大天井岳も…。

既にヘッドライトは必要ありません。足を止めて、御来光の瞬間を待っていました。日の出時間帯の東の空は、「橙~紺~黒」のグラデーションが神秘的ですよね。そういう訳なので、大概の場合、東の空に「うっとり」見とれてしまいます。ところが、なんの気なしに振り向いて、ビックリ平よりも驚きました。槍の峰々が燃えていたのです。モルゲンロート(独Morgenrot)ってヤツですね。初めて見ました(感激)。「そうか、後ろが肝心なんだな?」、またひとつ学習しました(笑)。

途中、西岳頂上(2,758m)に寄り道をして、西岳ヒュッテのベンチで大休憩をとりました。大天井ヒュッテの朝弁当は、本当に美味しかったです。ご馳走様でした~。

ここまで来れば、あとは槍まで一直線です。


■西岳ヒュッテ~(東鎌尾根)~槍の肩(槍ヶ岳山荘)

常念岳に登ったとき、この西岳ヒュッテが見えました。そして今、西岳ヒュッテから常念小屋や常念岳を見ています。あっちからこっちを見て、こっちからあっちを見る。この「やり取り」がたまらないのです(笑)。山は楽しいですね。

さあ、槍を目指して出発です。ヒュッテを出ると、足場が良いとは言えない長い下りが待っていました。東鎌尾根は、私自身が勝手に「快適な尾根歩き」、「景色を堪能しながらの空中散歩」などと想像していたのですが、完全な間違いでした(苦笑)。危ない場所もそれなりにあって、槍に近づくための一歩一歩は、決して優しい道のりではありませんでした。


■槍の穂先

肩の小屋にザックをデポしました。

私と格さんは、ここに来るまでの疲れなど忘れたかのように、軽快な足取りで穂先にアタックしました。

降りてくる人とすれ違うとき、みなさん満足気な表情をしていました。

私と格さんが頂上に立って暫くすると、先に登っていた人たちが、みんな降りてしまいました。ここからが、「頂上貸切タイム」の始まりでした(笑)。穂先からの大パノラマを、二人だけで存分に楽しむことが出来ました。

あの時の感動は、「圧倒的な景色を見られた」という要素だけではなかったと思います。この日のために、何年越しかの準備を積み上げてきました。「その結果として、今、この場所に立っているんだ」と思うと、感慨深いものがありました。

有森さんのように、自分を褒めてあげたいのです(笑)。


■追記/私と格さんが穂先から降りてくるとき、穂先に向かう人たちと何度もすれ違いました。すれ違った人から見た私たちは、どんな表情をしていたのでしょうか?

多分…、きっと…。

石川さゆり特別公演

2010年7月16日(金)/晴れ

明治座に行って来ました。

石川さゆりさんのお芝居と、名曲の数々をライブで…。ということなのですが、今回私が、別の意味で楽しみにしていたのは、「こんどぉ~です」の近藤正臣さんです。

近藤正臣さんは、昔から、若いのか?年なのか?、見た目には、まったく年齢不詳な役者さんです。その時々の役柄に同化しきってしまう演技力のせいなのでしょうか? ふと…、「この人、本当は幾つなんだろう?」、と思ってしまうわけです。これは役者さんとして凄いことだと思います。近藤さんの年齢? ネットで調べれば直ぐに分かることですが、敢えて私は、そうしたくありません。謎のままが良いのです(笑)。もっとも、私が子どもの頃から、テレビドラマの人気役者さんだったので、けっこうな年だと思いますけど…。


ちゃぱです。


石川さゆりさんの公演を見たのは2度目です。デビュー38周年だそうです。

「演歌はちょっと…」と思われる方もいらっしゃいますが、誰かが便宜的に線引きしただけの「ジャンル」に、捕らわれる必要などありません。時には、演歌の中にロックを感じることもあるし、その逆だってありますよね。要するに、良いものは良いのです。凄いものは凄いのです。石川さゆりさんの世界は、その領域に入っているのではないでしょうか?


■追記/近藤正臣さんを、生で見たのは初めてです。オペラグラスを覗いて、ディテールまでしっかり見させて頂きました(笑)。素晴らしいの一言です。

…柔道一直線の記憶。主役の桜木健一さん(一条直也)の良きライバル、結城真吾役で出演していました。ピアノの鍵盤に飛び乗って、つま先でピアノを弾いていたシーンが衝撃的でした。 あれ? 記憶違いかなぁ? あまりにも昔のことなので、自信はありません。アシカラズ。

石井スポーツ。

2010年7月15日(木)先負/晴れ

「神田まで行くのは、かったるいなぁ!」

昨日、やっとのことで、出かける決心がつきました。

鶴見の石井スポーツが閉店してからというもの、不便で不便で仕方ありません。あの店なら駐車場があったので、車で気軽に行くことができました。

ところが、神田までは、車で行く気になれません(都心は渋滞必至)。電車だと2回も乗り換えます。しかも、乗り換えの徒歩が長いこと、長いこと。「これを乗り換えと言うのだろうか?」と、首を傾げたくなるくらい長いんです(笑)。それに、座れないし(泣)。

…地下鉄の神保町駅から道路に出た途端、あぁ・つぅ・いぃ~。汗が吹き出します。

そして、「かったるさ」と引き替えに購入したのは?


ちゃぱです。


■OSPREY ケストレル 38/以前から欲しかったザックです。今回初めて、ドイターからオスプレーに浮気してみました。


ちゃぱです。


■SINANO VIP CBN4/完全な衝動買いです。私は、これまで、「ストックなし」のスタイルでしたが、次の山から、変身!(笑)。


ちゃぱです。
ちゃぱです。

■phenix Essential ×2枚/お買得品でした。(吸汗・速乾・UVカット・強力消臭)…完璧ですね(笑)。

神田神保町。ここに来るだけで疲れてしまいます(苦笑)。人混みも大の苦手です。

石井スポーツさん、鶴見には戻って来ないのですか?

どうせなら、川崎の方が良いのですが…(笑)。

大天井岳

初めて燕岳に登ったとき(2005年6月24日)、燕山荘の裏手から見た表銀座コース。槍ヶ岳に繋がる道が、遠くの方までくっきりと見えました。「この道を辿れば、あの槍ヶ岳に立てるんだ…」、そう思いながら暫く見つめていました。そして、思いを振り切るようにして、中房温泉に下山したのを覚えています。

 

憧れの槍ヶ岳へ/詳細③

大天井岳(おてんしょうだけ/2,922m)

■2008年9月8日(月)曇り

行程/燕山荘⇒大下り⇒切通岩⇒頂上⇒大天荘⇒大天井ヒュッテ(泊)

■標高差/362m(最低部/大下り⇒頂上)

■時間/09時20分~14時30分(5時間10分)

 

燕岳の頂上を往復した後、燕山荘のテラスで長めの休憩をとりました。

燕山荘を回り込むようにして左に降りれば、中房温泉に戻る道です。真っ直ぐ行けば表銀座コース、即ち「槍ヶ岳への道」です。今日は、真っ直ぐに進みます。槍ヶ岳への第一歩を踏み出すとき、ちょっとした緊張感がありました。

…3年前の思いが、今こうして現実になりました。

長い道のりに不安はありますが、格さんが一緒なので心強いです。

 

ちゃぱです。 (燕岳を振り返る格さん)

ちゃぱです。 (安曇野側から湧き上がる霧)

ちゃぱです。 (辿ってきた道を振り返る)

ちゃぱです。 (眼下に切通岩の梯子が)

ちゃぱです。 (大天井岳頂上を仰ぎ見る)

ちゃぱです。 (格さん、頂上で仁王立ち?)

ちゃぱです。 (眼下に牛首と喜作新道)
ちゃぱです。 (大天荘からヒュッテに下る)
ちゃぱです。 (大天井ヒュッテと大天井岳)

表銀座コースは、高瀬渓谷側につけられた道と、安曇野側につけられた道とを、尾根を境にして行ったり来たりします。そこで体感したのが空気の違いです。安曇野側が、なま暖かい湿気たっぷりな空気だったのに対して、高瀬渓谷側の空気は、サラサラで冷やっとして気持ちよかったです。だから、安曇野側が真っ白にモヤっているんですね。写真を見れば一目瞭然です。

 

朝からの疲れが溜まってきたのか、大天井岳(大天荘)への登りは厳しかったです。

大天荘に到着すると、ザックを置いて頂上に向かいました。ここまでの登りは、あれほどバテバテだったのに、小屋から頂上までの僅かな登りは軽快でした(笑)。

大天井岳は、大きくて堂々とした山に見えますが、頂上は意外に狭くて高度感もありました。頂上で仁王立ちしている格さんの写真。実はドキドキしていたかも知れませんね(笑)。

 

大天荘まで戻って昼食をとりました。食堂には靴を脱いで入ります。「面倒だな?」と思いましたが、とても清潔感がありました。廊下も食堂もピカピカでした。食事も手がかかっていて美味しかったです。そう言えば、常念岳の頂上で会った人が(2006年7月4日)、「大天荘はいいですよぉ!」と話していたっけ…。

私も機会があったら、今度は泊まりに来たいと思いました。

 

さあ、あとは、大天井ヒュッテに下るだけです。30分も歩けば、今日の行程は全て終了します。ヒュッテまでのトラバース道は、地図で想像したよりも危ない道でした。踏み跡は狭いし、浮き石も多かったです。場所によっては、高度感もかなりありました。ヒュッテに降りる最後の下りも、うっかりすると小砂利で足をとられます。

 

2008年9月8日(月)

■全行程/中房温泉⇒燕山荘⇔燕岳

                 └⇒大天井岳(大天荘)⇒大天井ヒュッテ

■時間/11時間20分

 

■追記/夕食のあと。格さんは、小屋で一緒になった皆さんと一緒に、小屋主さんの案内で牛首展望台に登りました。私は疲労困憊だったので留守番でした(苦笑)。

展望台では、素晴らしい景色と夕日を堪能できたそうです。そのときの様子が、大天井ヒュッテの「山小屋だより」に掲載されています。

http://www.mcci.or.jp/www/otenjyo/photo2008/me080909.htm

ブログパーツ。

2010年7月13日(火)先勝/曇り

いつもいつも、山の天気が気になります。

いろいろな天気予報を渡り歩いているうちに、ようやく理想的なサイトを見つけることができました。

日本気象協会のサイトで、山ごとに具体的な天気情報を入手できます。しかも、ブログパーツまで用意されていました。私はPC音痴なので、自分のブログに貼り付けられるか心配でしたが…、悪戦苦闘の末、結果はご覧のとおりです。

なかなかイイでしょ?(笑)

ひとつ成功すると、今度は「潮時表も貼り付けたい」と思いました。こちらのブログパーツも何種類かありました。そこで実際に、いくつかのパーツを貼り付けてみました。ところが、私のブログデザインには、今イチ合わないような気がします。どうも落ち着きません。潮の情報には未練タラタラでしたが、デザインの保持を重視することにしました。…残念ながら脚下です。






氷温熟成珈琲。

2010年7月12日(月)赤口/雨

ようやく5連勤が終わりました。明日は、待ちに待った休みです。

仕事で大汗かいて、ベトベト&ヘトヘトになって帰宅すると、プリウスさんから御中元が届いていました。「(中身は)何だろう?」

外箱には「KEY COFFEE」と書いてあります。「(これは)珈琲だな?」←至極当たり前な予測です。100%外すことはないでしょう?(笑)

…箱を開けてみました。


ちゃぱです。


「なんだ? この高級感に満ち溢れた珈琲は?」

「氷温熟成珈琲」と書いてあります。こんなの初めて見ました。「うわぁ~!」って感じでした。

さっそくネットで検索してみました。


ちゃぱです。


そして、さらに驚きました。この商品のデビューが2008年だったからです。

珈琲好きが聞いて呆れますね。巷で話題の珈琲を、私は2年間も知らなかったわけです(苦笑)。

「KEY COFFEE」と言えば、「トアルコ トラジャ」だけかと思っていました(汗)。

ちゃぱです。


トアルコ トラジャは、昔から大好きです。但し、高価なので、私にとって身近な豆ではありません(珈琲の話は、そのうち「食の巻」の方でupできたらと思っています)。


「開けてビックリ!」という感激を、久し振りに味わいました。本当に嬉しかったです。

3本の瓶たちは、既に冷蔵庫の中で横になっています。よ~く冷やしておいて、明日、「氷温熟成(アイス)珈琲」を、初体験させていただきますね。楽しみだなぁ~。


■プリウスさん、ありがとうございました。「開けてビックリ!」のノリで、御歳暮の方もヨロシクねぇ!(笑)

燕岳

憧れの槍ヶ岳へ/詳細②

燕岳(つばくろだけ/2,763m/2回目

■2008年9月8日(月)曇り

■行程/中房温泉⇒合戦小屋⇒燕山荘⇔頂上

■標高差/1,369m

■時間/03時10分~08時40分(5時間30分)


屋根にあたる雨音を聞きながら、いつの間にか眠っていたようです。

今朝は03時出発の予定だったので、02時過ぎにはゴソゴソと動き始めました(いつも思うのですが、目覚ましをセットしているのに、それが鳴る前に起きられるのは何故なのでしょうか? 日常では有り得ないことです)。

私たちが泊まったのは、リーズナブルな料金の部屋です(笑)。部屋からそぉっと抜け出して、用を足しに行きます。ところが、廊下に出ると、ミシッ、ミシッ。床が鳴ってしまうので、他のお客さんに申し訳ない気持ちになります。古い建物なので「流し」も廊下に設置されています。洗顔、歯磨き。とんでもない時間に、生活音が響き渡っていました(苦笑)。

…雨は上がったようです。真っ暗闇の中、ヘッドライトを点灯して歩き始めました。


ちゃぱです。 (雲の上に出ました)

ちゃぱです。 (燕岳のイルカ君と)

ちゃぱです。 (霧・霧・霧の頂上/景色なし)

ちゃぱです。 (ちゃぱです。燕山荘のテラスで)

ちゃぱです。 (燕岳/半分だけ見えました)


写真が少ないのは、どうしてなのか?

暗闇を歩いていたこと。雨はやんだものの好天ではなかったこと。樹林帯で景色そのものが乏しかったこと。霧が湧いてしまったこと。いろいろな原因が重なったからだと思いますが、(改めて見てみると)画像の少なさが悔やまれます。

私にとっては2度目の合戦尾根。合戦尾根は、北アルプス三大急登のひとつです。初めての時は、息が上がってゼェゼェしてしまいましたが、今回は「自分のペース」を守っていたので、意外と楽に登ることができました。格さんも余裕の表情でした。


■追記/写真の私は、どのシーンでもカッパを着ています。これは、雨のせいではなく、防寒のために着ていました。早朝の時間帯だったこともあって、本当に寒かったです。

富士山から。

2010年7月10日(土)先負/晴れ

鬱陶しい梅雨を吹き飛ばせ!

とばかりに、飛猿さんから、素晴らしい写真が送られてきました。

飛猿さんと言えば…、ハイ、富士山です。

「富士山の頂上は、雨雲の上だもんねぇ~!」

そんな飛猿さんの声が聞こえてきそうです(笑)。


ちゃぱです。 (7月5日04時45分/御来光です)

ちゃぱです。 (鳥居と御来光/人の姿も…)


どこまでも広がる分厚い雲海。宇宙色の空。富士山は、雲海に浮かんだ孤島かな?

富士山頂の人たちが、この神々しい御来光を拝んでいた頃、(多分)下界は雨だったような???


ちゃぱです。 (5月21日/雪に埋もれた鳥居 )

↑これって、同じ鳥居ですよね? 凄いなぁ…。


■飛猿さん、ありがとうございました。

エコポイント…Get!

2010年7月9日(金)友引/雨

本日、申請していたエコポイントが、全て届きました。

ゴールに至るまでの大まかな経緯は、

①4月24日/3枚申請。

②6月16日/1枚だけ到着。

         未着の2枚について電話で確認。

③7月 9日/未着の2枚が無事に到着。

3枚が揃うまでに、かれこれ「2ヶ月半」てところでしょうか?

②の時点では、どうなることかと心配しましたが、電話担当の方が仰ったように、確かに「来月までに…」の範囲内で解決しました。まあ、貰っておいて何ですけど、正直言って、「たったこれだけのことに、何でそんなに時間がかかるの?」って思います。いろいろと疑問や注文はありますが、今となってはどうでもイイです。ちゃんと届いたのだから…(苦笑)。


■ヨドバシJCBギフトカード引換証(3枚)

ちゃぱです。
   (\12,000) + (\10,000) + (\10,000)=\32,000です(笑)。


\32,000分のギフトカード。しかもポイント15%還元。ちょっと嬉しいですね。

さて、これで何を買おうかな?

中房温泉

憧れの槍ヶ岳へ/詳細①

中房温泉(なかぶさおんせん)

■2008年9月7日(日)雨
北アルプス表銀座コースの入口、燕岳登山口にある中房温泉は、山深い谷あいの出湯として名高く、昔からの湯治場の古き良き面影を残した一軒宿です。

ついに、その日がやって来ました。格さんと私は、憧れの槍ヶ岳に登るため、この中房温泉に前泊することにしました。

今回の登山コースは、これまでのようなピストン(登る道と下る道が同じ)ではなく、登山口と下山口が異なります。そのためチャパⅡ(私の車の愛称)は、穂高温泉郷の駐車場にデポすることになりました。そして、駐車場直近にある「しゃくなげ荘」のバス停から、バスに乗って中房温泉に向かいました。

中房温泉の人気は流石です。バスは穂高駅からの乗客で既に満員でした。何とか二人分の席は確保できましたが、運が悪ければ、長~い山道を「立ちっぱなし」になるところでした(汗)。バスが発車すると、否応なく実感が湧いてきます。

肝心の空模様は? どしゃ降りです(苦笑)。

ちゃぱです。 (敷地の奥に建つ本館)

ちゃぱです。 (風情がありますね)

ちゃぱです。 (たくさんある浴場のひとつ)


ゆっくりと温泉に浸かって、食堂で美味しい夕飯を食べて、あとは眠るだけです。こういうのって、いいなぁ~。

現地入りして前泊すると、精神的にも、肉体的にも、こんなにも楽チンなんですね。明日は03時に出発しますが、何の焦りもありません。早立ちに備えて、朝食代わりの「おにぎり」を、夜のうちに頂きました。

雨は一頻り強くなったようです。古い造りの宿なので、部屋に居ながら分かります。

どしゃ降りの音、ちゃぱ鼾、ちゃぱ歯軋り、ちゃぱ寝言。…格さんは、耳栓を付けたでしょうか?(笑)