昨日に引き続き、

定期刊行物制作の話を・・・w

 

◆定期刊行物と認識されるために必要な制作の8つのポイント。

 https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12455924839.html

 

 

昨日書いた記事のような形で、

冊子(雑誌)をつくった場合、

何にお金がかかるでしょう?

 

 

大雑把に言えば、

 

①企画編集費

 ・・・コンセプトを考える。企画やアイデアを考える。人を選ぶ。様々な手配をする。そういうお金です。

    場合によっては校正作業も含みます。

    これは項目を分けるべきかもしれませんが、マーケティング費なんかがかかる場合もあるかもしれません。

 

 

②原稿料・速記料(文字起こし代)

 ・・・編集者やライターさんが書く場合には「原稿料」という呼び方はしないと思いますが、人件費や外注費はかかってきます。

    そういう場合以外にも、著名な先生や、外部の専門家に書いてもらう場合もひっくるめて、文章を作成するには、お金がかかってきます。

    インタビュー原稿などを作るときは、発言内容を全部書き起こす場合もあり、原稿料のほかに、速記料が必要になることもあります。

 

 

③写真撮影費・版権使用料・掲載料

 ・・・カメラマンさんに写真を撮ってもらう費用。撮った写真を使わせてもらう費用。紙面に写真を載せるための許諾料。

    掲載料は、寺院の写真を掲載する時などに求められることがありますので、注意が必要です。

 

 

④イラスト制作費

 ・・・イラストが必要な場合は、イラストレーターさんにイラストを描いてもらうことになります。

    簡単なものであれば、デザイナーさん、DTPオペレーターさんが描いてくれることもあるかもしれません。

 

 

⑤デザイン費・DTP費

 ・・・デザイン費は、各ページを読者にわかりやすく見てもらうためにどう構成したらいいか設計をしてもらうための費用です。

    表紙デザインは各ページよりも単価が高いこともあります。

    DTP(desktop publishing(デスクトップ・パブリッシング))は、紙に印刷するために印刷データをつくる作業と言ったらいいでしょうか。パソコン上で文字や写真やイラストなどを印刷できる状態に加工しつつレイアウトし、印刷の機械で印刷がかけられるような状態に仕上げる作業になります。

    昔の版下製作作業です。今はそれが全てパソコンの中での作業になってます(たぶん)。

    DTPオペレーターをデザイナーさんが兼ねているケースも多いと思いますが、デザイナーとDTPオペレーターをきっちり分けて作業している雑誌も多いと思います。

 

 

⑥印刷代・色校代

 ・・・原稿や写真、イラストをデザイナーさんに渡して、DTPまで済んだら、印刷前に校正をして、間違いない状態までできたら、印刷所に入校し、印刷を進めます。

    おそらく、この状態で印刷していいかを確認するために、印刷所に色校を出してもらう場合も多いでしょう。

    色校は、実際に使う紙やインクを使ってつくる場合から、だいたいの色や全体の構成を確認するだけの簡易校正(コンセンサス・プルーフ)をつくる場合などがあります。※両者の値段はだいぶ違います。

 

 

⑦取材費・出張費・会議室代・スタジオ代・スタイリスト代

 ・・・どのような原稿をつくるかにもよりますが、取材原稿をつくる場合には交通費もかかります。

    インタビューをするのであれば会議室なども用意しなければなりません。

    写真を撮るならスタジオも必要ですし、メイクやファッションのスタイリストも必要な場合もあります。

 

 

⑧設備費・水道光熱費

 ・・・様々な作業をするには、オフィスを借りたり、パソコンを買ったり、オフィス生活のための電気や水道も必要になります。

    請求項目には現れません。

    それぞれの価格に内包されるものですが、そうした設備費や水道光熱費も織り込まれていないと、仕事が続けられなくなります。

 

 

といったところでしょうか。

 

 

全てを網羅できてないかもしれませんが、こうした費用が必要になります。

(何か思い出したら、しれっと追加しますが、怒らないでくださいねw)

ちょっと項目を合体させすぎた・・・かもしれません(汗)。

 

 

◎ +α

また、もし販売する雑誌なら、取次代や流通・送付にかかる費用、広告宣伝費も考えないといけなくなりますので、さらに予算が必要になります。

今はネット販売という手もありますので、いろいろコスト削減のアイデアはあるかもしれません。

 

 

 

 

 

お仕事や友人たちとの作業で、地元の紹介紙や定期刊行物をつくることがあったら、参考にしていただければ幸いです。

 

 

ちなみに、個人版会社案内と言われる「セルフマガジン」の場合は、どうですか?

自分とデザイナーさんと、カメラマンさんの費用と印刷費くらいでしょうか?

そうした陣容の場合は、おそらくデザイナーさんに大きな負荷がかかっていることと思います。

もしデザイン費が高いなーと思ったら、こうした作業をほぼ一人でこなしているということを考えてあげてください。

 


・・・・あ、ちなみに、しゲのセルフマガジンは、しゲと印刷所(プリントパック)さんだけで完結しています(イラストACさんの力も借りてますが)。

 

 

企画編集+原稿作成+デザイン+DTP+写真+イラスト+各種手配=しゲ

印刷=プリントパック

でしたw

自分で自分を褒めてあげることにします(笑)。

 

 

… … …

 

 

しゲのマガジンvol.2は、800部つくりました。

まとまった部数を置いてくださるお店さんなどあったら、ぜひご連絡ください。

無料でお送りさせていただきます♪

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(★→@に変えてください)

 

 

 

 

 

 

 

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 “目線外し”Tシャツなどお楽しみください!

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詳細はこちらをご覧ください。

 https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12383485754.html

 

 

 

 

 

■WebCM用ジングル制作

 

1曲7000円(18/2/1~)

※Web掲載可能な動画ファイル付きです。

・タイトルと制作者名等が入ります。

・ご希望によりあなたのお写真(1点)を表示させることが可能です。

※音源データのみでよい方は5000円で承ります。

※それ以外は、

 下記のご注意をお読みいただきまして、

 下記メールアドレスまでご連絡ください。

 本業と並行しての作業になるので、

 すぐにご対応できない場合が多々ありますが、

 予めご了承ください。

 (目安:0~2作/月)

 

[ジングル制作一覧]

https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12292874412.html

[ジングル制作の方法・流れのご説明]

https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12305548488.html

[ジングル制作のご注意・お願い]

https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12279193536.html

[ご連絡先]

 shige★asahishuppan.co.jp

(★→@に変えてください)

 

 

 

 

 

■スライドショー制作(Adobeプレミア 使用)

 

基本料金5000円。

(写真1点、テロップ10点付き。音楽1曲1回挿入可。音楽データは支給か実費)

→写真25枚ごとに5000円加算。

→テロップ1点増えるごとに100円加算。

→特別なデザインのインサートは応相談。

音楽付ける場合は1曲1回ごとに500円加算

(楽曲データ支給してください。弊社手配の場合は実費加算)。

※簡単なものは1~2日間で制作可能です。

※しゲ制作のジングル使用の場合は、別途ご相談可(しゲ割)です!

 

 

 

 

■ホームページ・ブログ用ヘッダー画像デザイン

 

基本料金2000円(20件ほど実績を詰むまでの暫定価格)。

ホームページや、ブログ等に使用できる

ヘッダー画像のデザインを承ります。

デザイン制作ご希望の旨と、下記の情報をお送りください。

・サイズ(縦×横)=わからない時は現状の画像等をお送りください。URLでも結構です。

・色などデザインのイメージ=資料等があればお送りください。URLでも結構です。

・掲載したい写真=載せたい場合。1枚なら高解像度のもの。不明な時は確認してお返事します。

・掲載したい文字、文章等=キャッチコピー等の作成が必要な場合は別料金になります。

(ご注意)アメブロのヘッダーデザインについては、カスタマイズプログラムにてアップロードすると、

     シャープに見えない場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

【随時更新中】

 

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