初代「おウチDEごはん」(発行:旭出版企画 2007-2009年)

 

 

定期刊行物。

なんのことかお分かりですか??

 

 

Webの辞書によると、

一定の期日ごとに順次刊行される新聞・雑誌などの出版物。定時刊行物。定期物。

定期,もしくは一定期間を隔てて,通常,年に2回以上刊行するか,刊行する予定を持っている逐次刊行物で,研究論文,その他の記事を掲載するもの.ニュースを中心に扱う新聞,団体の会議録や業務報告などは含めない.学協会が編集刊行する学術雑誌,商業出版社が編集刊行する一般雑誌など,雑誌と呼ばれる逐次刊行物の大部分が該当する.通常,週刊,旬刊,隔週刊,半月刊,月刊,隔月刊,季刊,年3回刊,半年刊であるが,特許公報や求人情報誌などには日刊,隔日刊,週2回刊のものもある.

──コトバンク

 

 

単行本ではなく、定期的に発行される雑誌、新聞ですね。

学級新聞なんてのも定期刊行物と言えるかもしれません。

 

 

では、その刊行物が、何をもって「定期刊行物」と読者から思ってもらえるか。

20年以上企業や団体の定期刊行物をつくってきた経験から、ポイントになりそうなところを8つ上げてみます。

 

 

 

【1】雑誌や新聞のタイトルが毎回同じ。

 

 まあ、当然ですねw

 1号が「スーパーエネルギー」だったのに、2号が「スペシャルエネルギー」になっていたら、たぶん同じ雑誌とは思われないですよね。

 同じ会社が出している別の本、という認識になるのではないでしょうか?

 

 

【2】判型が同じ。

 

 A4版ならA4版、タブロイド判ならタブロイド判。

 これが毎回違っていたら、同じシリーズの刊行物とは思ってもらえないでしょう。

 何号か発行しているうちに、紙面刷新ということで判型が変わることはあります。

 

 

【3】表紙のロゴが同じ。

 

 毎回違ってもいいのかもしれませんが、他の雑誌と思われる可能性は高まるでしょう。

 基本的には同じロゴでつくります。

 判型の話と同じように、何号か発行しているうちに紙面刷新でデザインが変わることはあります。

 

 

【4】表紙の雰囲気(テイスト)が毎号同じ。

 

 基本的なレイアウトが同じ、と言ってもいいかもしれません。

 毎号、ロゴの位置が本の上部だったり、下部だったり動いてると、見え方も変わってきてしまいますので、一般的には同じ位置に固定です。

 つまり、創刊号の表紙はかなり重要なものになります。

 

 

【5】同じコーナーや、連載がある。

 

 本を構成する大事な要素です。

 その刊行物の骨格をつくるということかもしれません。

 同じコーナーや連載があると、毎号、扱う記事などのコンセプトが同じ、と見えます。

 読者も、そのコーナーがあるから買いたい、読みたいということにつながるのではないでしょうか。

 毎号読んでなくても、あのコーナー、今回の号は何が書いてあるのかな、と見る人もいると思います。

 

 

【6】紙面構成がだいたい同じ。

 

 最初にグラビアがあって、特集記事が続く、とか、巻頭言があって、次にインタビューがあって、とか、ある程度自由な構成のものでも、柱になる記事とその登場順があったりします。 

 日本建築学会の「建築雑誌」なら、今は最初に「建築漫画」そして「目次」て、「特集」と続きますし、

 全日空の国内線の機内誌「翼の王国」なら、最初に「ごあいさつ」があって、「目次」があって、単ページのエッセイが3本つづいて、となっています。

 新聞なんかも、1面にその日一番の記事があって、政治、経済、国際、社会面などが続きます。

 この雑誌ってそういう感じだよね、という雰囲気は、こういうところからも醸し出せると思います。

 

 

【7】紙面デザインもなんとなく共通する雰囲気がある。

 

 各ページの構成も共通する雰囲気を持たせるものかと思います。

 うちの会社でつくるものは、基本的に二段組か三段組です。

 二段組なら1行25文字ですし、三段組なら1行16文字にしています。

 もちろん、ページが打ってある場所も毎ページ同じです(ノンブル)。

 だいたい20〜40ページほどの冊子が多いので、毎ページに入れる言葉(誌名)も全部同じです(柱)。

 

 

【8】使うフォントの種類と大きさも数種類に限定。

 

 本文は リュウミンライトの13Qとか、小見出しは新ゴシック体にするとか、そういうのも各ページで共通させたりします。

 あまり同じだと変化がなくてつまらなくなる場合があるので、別のものを使うことはありますが、本文の文字の大きさと、文字間、行間、は揃えています。

 このあたりは各ページの紙面デザインに共通した雰囲気を醸し出させる、というところにも通じています。

 

 

 

だいたい当然のことばかりで恐縮です。

本当にすごい簡単なポイントばかりですが、こういうところを注意していくと、定期刊行物と認識してもらえると思います。

 

 

大事なのは、まずその雑誌や新聞をつくる意義、誰に何を伝えたいのか、というコンセプトで、そこから派生して、そのための紙面制作の共通ルールとしてどう配慮するかを考えます。

その役割を担う人の存在は大きいと思います。

 

 

仲間うちで雑誌を作る機会などでも、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

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[ジングル制作の方法・流れのご説明]

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[ジングル制作のご注意・お願い]

https://ameblo.jp/shige2010year/entry-12279193536.html

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(ご注意)アメブロのヘッダーデザインについては、カスタマイズプログラムにてアップロードすると、

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