我々が生きていくためには、エネルギーが必要です。それがATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれる物質です。高校生の時に「生き物のエネルギー通貨」として習った記憶がある方もいらっしゃると思います。
食べた栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)は、腸管で分解・吸収され血液中を循環し、細胞内に取り込まれて、それが代謝されて、最終的ミトコンドリア内でATPを作りだします。
食べた物が、過剰に貯え(脂肪)に行かないように、そして貯え(脂肪)をエネルギーに変えるように振る舞うことができればダイエットはうまくいきます。
その方法を知るためにも、体で起きている化学反応(代謝)をおさえておくことは、ダイエットに役立ちます。
正直私も、細かい化学反応までは覚えていません。ダイエットに必要な、超基本的なことだけ、今後のブログでお話ししたいと思います。
もし代謝について学びたければ、田中文彦先生の書かれた名著も読んでみるとよいと思います。非常に分かりやすい生化学の講義です。
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