こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
暑くなってきましたね。
クーラーが無い部屋に居ると、ダラダラと汗が噴き出て来ます。
扇風機だけでは厳しい暑さですね。
会員様の中には電気代がかさむからと仰って、クーラーを入れず扇風機だけで過ごしている方も。
その方には「電気代より、熱中症で入院する方がお金かかりますよ」と言っています。
これから益々、厳しい暑さと寝苦しい夜が続きそうですね。
私が実践している熱中症対策を少し紹介します。
まず、日中会員様のお宅や施設に伺う時の必須アイテムとして。
晴雨兼用の傘:急な雨にも対応出来るように、日傘ではないんです。
常温の水:夏は冷たい方が良さそうですが、胃の負担を軽くする為。
凍らしたOSI(経口補水液ゼリー):ハンカチで包んで、首筋や額など汗を拭き取るのと、凍らせているのでヒンヤリして気持ちいい。
*取り扱い上の注意事項として凍らせたり、加温したりしないでください(ゼリーが壊れます)とあります。
なるべく日陰や木陰の所を選んで歩きます。
夜は、寝る前に必ずコップ一杯の水を飲み、夜中、目が覚めた時に直ぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置いています。
睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控える高齢者の方が以外と多いんですけど、トイレに起きた時は、水分補給の絶好のタイミングだと思って欲しいですね。
高齢者の方の中には、飲み込む筋力が落ちてきたこと(嚥下障害)が原因で、食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまい、むせてしまう方もいらっしゃるようです。
むせるのが嫌で水分補給しなかったり出来なかったりすると、熱中症のリスクが高くなりますよね。
それを防ぐのに良いのが、「とろみ剤」だそうです。
介護食にも使われている「とろみ剤」は薬局やドラッグストアなどで市販もされているようです。
種類も薄い・中間・濃いとあり、個包装で使いやすい物も。
無味無臭だと、水にも使えるし、食べ物にも使えて便利ですよね。
寝室には温度計と湿度計を置いて、体感ではなくて目視で分かるようにしています。
エアコンの設定については個人差がありますが、快適に眠れる温度の条件が28度だそう。
28度よりは下に温度設定するのが、良いらしい。
良いらしいと言うのは、私はエアコンがダメ(体が冷え過ぎて体調を壊してしまう)なので、扇風機だけなんです。
なので、寝る前に寝室を冷やしておいて、寝ている間は、扇風機を使用します。
扇風機は上向き、首振りにして体に直接当たらないようにして、タイマーは2時間~4時間設定で。
タイマー設定を忘れて、夜中に寒くて目が覚めることもありますが。
クーラーと扇風機を上手く使用しながら、水分補給して暑い夏を涼しく過ごしましょう。