こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
今日は、高齢者の約5%がうつ病だと言われている「老人性うつ」についてです。
認知症や加齢のせいにして、なかなか発見されにくいそうです。
私も体の不調で病院に行ったときに、原因不明の時は「加齢です」と歳のせいにされた事があります。
老人性うつは特徴として倦怠感や食欲不振、睡眠障害、痛みなどの身体症状が目立つことが多いそうです。
ほとんどの高齢者の方に、当てはまりそうですよね💦
会員様との会話でも
「最近何もする氣が無くて」
「氣力の衰えが」
「眠剤を飲まないと寝れない」など、言われる方が多いです。
うつ病に伴って記憶力や判断力が低下し、認知症と誤診されることがあるそうです。
専門家でも判断が難しいですよね。
あと、配偶者や友人の死が引き金となって、強い孤独感や無力感を感じ、うつ病を発症してまう事も。
孤立感や絶望感が強い場合、自殺のリスクも上がり、高齢者の自殺率は他の年齢層と比べて高いそうです。
特に男性にその傾向が見られるそうですので、注意が必要ですね。
じゃあどうすればいいのか?
老人性うつの治療には、薬物療法(抗うつ薬)や心理療法などがあります。
社会的支援: 家族や地域社会、福祉サービスの支援を受けることが重要です。
例えば、デイサービスやボランティア活動への参加がおススメです。
参加する事で、新しい友達や知り合いが増え、孤独を感じにくくなり困ったときに助けてもらえる仲間が出来ます。
地域活動に参加する事で、体の健康やストレス解消にも役立ちます。
自分の事を氣に掛けてくれる人が居ると、早期発見に繋がります。
人とのつながりが大切ですよね。