こんにちは。
みまもりスタッフの島田です。
突然ですが、「化粧療法(メイクセラピー)」ってご存知でしょうか?
お化粧をしたり、される事で、心理的な側面をサポートし、自己肯定感を高めたり、ストレスを軽減したり、自己表現を促進したりする療法の事です。
心理療法としての要素と、美容技術を組み合わせて行われることで、心身ともに健康維持を促進する方法として、介護施設や、高齢者の支援活動でも行われています。
化粧をする行為で、脳が刺激されると、表情も変化し明るくなって、前向きな気持ちになるので、心の状態も良くなり、身体的にも良い影響を与えるそうです。
年齢を重ねるたび、鏡を見る機会が減っていませんか?
自分の姿を見る(認知する)のは、嫌だから避けてしまう高齢者の方が、多いと思いますが、鏡を見る回数と共に、きっと良い変化が見られるハズ。
だって、綺麗な自分でいたいと思うでしょ?
化粧といっても、フルメイクではなくて、始めはリップグロス(口もとにツヤや輝きをプラスする)だけでも、付けてみるのも良いかも?
スキンケアをすると、肌つやが良くなって、見た目の変化も変わります。
おしゃれや身だしなみに興味を持つことは、高齢者にとって自信や喜びとなり、積極的に外へ出てみたいという気持ちが、周囲の人と交流する機会も増え、安心して生活できるようになります。
心の健康を維持・向上することができれば、健康長寿や認知症予防への効果も期待できるでしょう。
私の祖母は、近所にお買い物へ行くときは、必ずお化粧をして、出かけていました。
お洋服も着替えてましたね。
百貨店などに行くときは、イヤリングなどのアクセサリーも身に着けてました。
おしゃれは、私たちのメンタルヘルスに影響を、与えるものです。
お洒落なシニアを、目指しましよう。