こんにちは、みまもりスタッフの島田です。
残暑が厳しくて、毎日何着ようか?と、悩みませんか?
見た目より、涼しいのを優先してしまいますよねぇ。
最近では、冷感素材を使ったものや、グッズなど色々と出ていて、携帯扇風機とか使っている方もふえましたね。
私的には、「うちわ」の方が優雅で、見た目にも涼しく感じます。
団扇(うちわ)といえば、何の心配や不安もなく、豊かで気楽な生活を送る様子を指す「左団扇(ひだりうちわ)」という言葉がありますが、この左団扇にも語源があります。
利き手が右手であることを前提とし、利き手でない左手を使って、ゆったりうちわを扇ぐ様子は、仕事などに追われずゆったりした時間や生活を送っているように見える。
その様子が「左団扇」という言葉の語源だそうです。
実は、今お伝えした、ゆったりうちわを扇ぐ様子は、仕事などに追われずゆったりした時間や生活を送っているように見えるという事が、先日のブログの、高齢者のファッションの話に繋がってきます。
実は、着ているお洋服や持ち物で、その方の生活(生き方)が見えてきます。
ブランド物を着ているとか、お金持ちとか、そういう意味ではなくて、です。
参考にしていただきたい方が、90歳になってもキラキラしている、女優・草笛光子さん。
ファッションブックとしては異例の4万部超えというベストセラーを達成し、話題になった『草笛光子のクローゼット』(主婦と生活社)という本を、見て欲しいです。
新しく、『草笛光子 90歳のクローゼット』も出ています。
草笛光子さん、素敵なグレイヘアですよね。
黒く染めていた頃は、茶色と黒の服ばかり着ていたそうです。
ところが白髪になると、華やかな色のものが似合うようになり、鮮やかなピンクや、ブルーがよく似合う。
気分も晴れやかになって、毎日が楽しいと、おっしゃっています。
改めて装うことのおもしろさ、楽しさ、うれしさ、何より挑戦を失ってはいけないと。
もう歳だから、おしゃれを冒険するのは気が引ける…そう思っているシニアの方が多いとおもいますが、装うことの喜びや挑戦する楽しさを知って、元気になってほしいです。