3ヶ月の減量で、マイナス10kg! | ゴールドジム渋谷パーソナルトレーニング本数No.1/パーソナルトレーナー武井正道/全米NSCA公認S&Cスペシャリストのブログ

今日からゴールドジムは店舗ごとに夏季休館に入り、渋谷東京店も、近隣店舗の休館日に加え、祝日やお盆休みも相まって朝からパワーラックやベンチが全て埋まり、フリーウェイトエリアは椅子取りゲームのごとくかなり混雑していました。




2024年ゴールドジム夏季休館日のご案内


ゴールドジムは器具の間隔が狭い箇所があり、この日のフリーウェイトエリアは足の踏み場もない程に人でごった返していましたが、スタッフの方は気にかける様子もなく通常運転だったので、僕からするといつでも事故や怪我などが起きてしまうような状況で内心ヒヤヒヤしていました…。


渋谷東京店の休館日は、8月14日(水)・8月15日(木)で、今日明日は近隣店舗が休館日のため、他店舗の利用を含めお盆休み中にトレーニングを予定されている方は、いつも通りにジムを使えない場合があるかもしれないので、少し覚悟しておいた方が良いかもしれません。



話は変わりますが、久しぶりに5月からプチ減量をスタートし、目標は夏季休館日までにマイナス10kgに設定しました。


5月1日 85.9kgスタート

6月1日 81.6kg(−4.3kg)

7月1日 79.4kg(−6.5kg)

8月1日 77.7kg(−8.2kg)

8月8日 75.8kg(−10.1kg)


結果的に夏季休館日前に目標に到達し、期間は3ヶ月と1週間ほどで85kg→75kgまで落としました。


トレーニングの使用重量もなんとか気合いと根性で最後まで落とさず、さすがにレップ数は落ちましたが、なんとか使用重量は落とさずに乗り切ることが出来ました。


体重をマイナス10kg落としても、使用重量を落とさずに乗り切れたのは、ゆっくり焦らずにじっくりコツコツと体重を落としていったのがポイントです。


減量をしていると、正しい内容の減量の食事をしていても、体重が全く落ちない、変動がない時期が必ず訪れます。


僕も、毎年減量をしている中で1ヶ月近く体重が動かない時期が必ずあります。

そこで焦って食事を極端に少なくし過ぎたり、体重を落とすためにダブルスプリットや過度な有酸素運動を入れてしまうと、そこで一気に筋肉を失ってしまったり、余計な疲労が溜まって怪我のリスクが増えたり、一気に調子を崩してしまうパターンがよくあります。


そもそも、人間は常に自分の身体を一定に保とうとする恒常性という機能を持っているので、体重が落ちない時期があるのは当然のことなのです。

女性の場合は生理周期もあるので、なおさらです。


これを知らなかったり、トレーナーが適切に指導出来ていないと、精神的にまいってしまったり、やけ食いをしたりしてしまうことが多いです。


僕は十数年に渡って毎年自身でも減量を行っているので、そこを見極められる長年の経験がありますし、トレーナーとしても個人差がある沢山のお客様を見てきた経験もあるので、現状を聞き出し適切なアドバイスをお伝えすることが出来ます。


4ヶ月弱でマイナス13kg減!




そして今回のように体重をマイナス10kg落とすと、頭や顔や足のサイズもかなり変化します。


朝顔を洗っているときに小さくなったなとか、帽子を被ったときにスカスカだなとか、靴を履いた時も同じく。

もちろんウエストもかなり細くなるので、パンツもよくあるビフォーアフターのように、油断するとズリ落ちてしまうほど。


3ヶ月間たんぱく質中心の食事、糖質、脂質を控えると、お肌も綺麗になりますし、疲れも取れやすく、寝起きも良いですし、頭の回転も早くなります。

あとは色々なことを制限するので、幸せの閾値が下がり、少しのことでもとても幸せに感じます笑


反対に、増量期は沢山食べる分、内臓を酷使するので常に疲れていたり、肌も吹き出物が出来やすかったり、寝起きが悪かったり、怠け癖がついたりします…。


美容にお金をつぎ込む前に、一度しっかりと正しいトレーニングや食事の方法を学び、数ヶ月実践すると本当に効果を実感出来ると思います。

サプリやプロテイン系商品に頼る前に、正しいトレーニングと正しい食事にお金をかけた方がよっぽど効率が良いです。


その分、基本的にベージュがかった何の映えもしない食事になってしまいますが、何かを得るためには何かを失わなければならないのです。





好きなものを好きなだけ食べて、健康になりたい、綺麗な身体になりたいなんて絶対無理です。


まずは基礎が大切です。

一度しっかりと正しい知識を学び、身体を変えてみましょう。


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