「松任谷由実」の11年4月発表、36th「Road Show」を聴きました。

僕が聴いたのは、サブスク配信音源、18年リマスター。

松任谷由実36-1

松任谷由実36-2

松任谷由実の全アルバム・全シングルがサブスクで配信でされているので、順に聴いています。

過去にレンタル等で手に入れた音源も持っているのですが、サブスク配信は全てGOH HOTODAによる最新リマスター。
オリジナル・アルバムだけで39作もあるので、大変な長丁場ですが、頑張って聴いています。

このアルバムは、35th「そしてもう一度夢見るだろう」から2年振りに発表された36作目(オリコン2位)。
プロデューサーは、松任谷正隆。
アートワークは、昨年亡くなった信藤三雄。
このアルバムは、レンタルにてリアルタイムで聴きました。

1曲目「ひとつの恋が終るとき」は、ミディアム・テンポのギター・ロック・ナンバー。「ドコモ・マーケット」より3D映像仕立てのMV映像を配信。
2曲目「Mysterious Flower(Album Version)」は、ホーンが入ったレゲエ調の軽快な曲。ニンテンドー3DS専用ソフト「レイトン教授と奇跡の仮面」主題歌ですが、一部歌詞が異なるアルバム・ヴァージョン。間奏のスチールパンによるソロも印象的です。「ユーミンキャラ」がゲーム内の街を歩きながら歌うMV映像も制作。
3曲目「I Love You」は、ホーンやストリングスが入ったポップ・ナンバー。WWD「カルティエ銀座本店リニューアル記念『Happy Bridal Song』」テーマソング。MV映像には、ユーミンと木村佳乃、田中麗奈、水原希子が出演。
4曲目「今すぐレイチェル」は、スクラッチノイズも入ったデジタルな雰囲気のポップ・ナンバー。本人出演のABC-MART「ホーキンス」CMソング。
5曲目「夏は過ぎてゆき」は、ストリングス入りのロッカバラード風の曲。これも、「SEASONS COLOURS-春夏撰曲集-」に入ったでしょうね。
6曲目「太陽と黒いバラ」は、オルケスタ・デ・ラ・ルス提供曲のセルフカバー。ホーンとパーカッションによるラテン・ナンバー。
7曲目「コインの裏側」は、前半のメロウなギター、ホーン、対比させた歌詞を繰り返すコーラスが魅力的な曲。
8曲目「夢を忘れたDreamer」は、70年代の香りもする、懐かしい感じのロック・ナンバー。
9曲目「GIRL a go go」は、80年代風のアップテンポなロック・ナンバー。コーセー「グランデーヌ ルクサージュ」CMソング。
10曲目「バトンリレー(Album Version)」は、11曲目のシングル・カップリング。リミックスされたアルバム・ヴァージョン。小さな子供へ捧げる親の想いを綴ったアコースティック・ナンバー。第一生命保険CMソング。
11曲目「ダンスのように抱き寄せたい(Album Version)」は、40thシングル(オリコン15位)。リミックスされたアルバム・ヴァージョン。永遠の夫婦愛を歌った壮大なナンバー。久し振りの名曲です。映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」主題歌。

各曲の個性もあり、なかなか良いアルバムだと思います。やはり、11曲目がインパクトがありますね。

Youtubeで「ダンスのように抱き寄せたい」のライブ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。

 


同じくYoutubeの「ひとつの恋が終るとき」のライブ映像です。
 


同じくYoutubeの「Mysterious Flower」のMV映像です。
 


同じくYoutubeの「I Love You」のMV映像です。