「ピ-ター・セテラ(Peter Cetera)」の86年6月発表、2nd「ソリテュード~ソリティア(Solitude/Solitaire)」を聴きました。

僕が持っているのは、10年発売の国内盤、10年リマスター。

ピ-ター・セテラ2-1
(ジャケット表)

ピ-ター・セテラ2-2
(ジャケット裏)

ピ-ター・セテラ2-3

ピ-ター・セテラ2-4
(ブックレット)

ピ-ター・セテラ2-5
(帯表裏)

自分が一番洋楽にのめり込んだ、80年代の名作をピックアップして聴いています。
先日のグロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン「レット・イット・ルース(Let It Loose)」に続いて、第93弾はピ-ター・セテラ。

このアルバムは、シカゴ脱退後初めて発表したソロ・アルバム(通算2作目)で、全米23位・全英56位を記録した作品。
プロデューサーは、マイケル・オマーティアン。

1曲目「ビッグ・ミステイク(Big Mistake)」は、全米61位。軽快なオープニング・ナンバー。
3曲目「グローリー・オブ・ラヴ(Glory of Love)」は、全米1位・全英3位。映画「ベスト・キッド2」主題歌。セテラと言えば、シカゴ時代の「愛ある別れ(If You Leave Me Now)」や「素直になれなくて(Hard To Say I'm Sorry)」と言ったバラードですよね。これも、その路線を継承しています。
6曲目「ネクスト・タイム(The Next Time I Fall)」は、全米1位・全英78位。エイミー・グラントとのデュエット。
7曲目「ウェイク・アップ・トゥ・ラヴ(Wake Up to Love)」は、ギターでレイ・パーカー・ジュニアが参加。ダンサブルな曲。
9曲目「愛だけが証し(Only Love Knows Why)」は、3曲目同様、セテラお得意のパワー・バラード。

2曲も全米1位のシングルが出た割に、アルバムのチャート順位が伸び悩んだ気がします。
ただ、脱退したシカゴが同時期に発表した「シカゴ18(Chicago 18)」は全米35位止まりだったので、こちらに軍配が上がっています。

Youtubeで「グローリー・オブ・ラヴ(Glory of Love)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「ネクスト・タイム(The Next Time I Fall)」のPV映像とライヴ映像です。