ここ数年の私はどうしたことか、心霊番組の再現ドラマが苦手になってしまった。
なんというのか、見てて
「こんなん実際に遭遇したら怖いよな」
って思ってしまうようになったのだ。
ああ、きっと赤字の部分を読んで爆笑するだろう読み手の気持ちが痛いほどに分かるよ。
そしていくらかの人々がツッコミ入れるだろう
「お前が言うな」と。
と話を戻してなぜだか見てると落ち着かないのだ。
だけどね、呪いのビデオとかだと怖くないのもあるんだよ。
が、パッケージは怖いと思うんだ。
そしてホラーに関しては怖くないんだ。
同じ作り物なのに・・・。
で、自己分析してみた。
ホラーが怖くないのは完全なる作り物だと脳が認識しているんだけど、再現ドラマは現実にありうる話だからだという結論に至った。
が、じゃあなぜに現実的に見たり感じたりする幽霊やその他もろもろは怖くないのか・・・は分からん。
夜、暗くなってから犬の散歩に行った時に見かける塀の上の生首とか、斧を振りかざしている男の霊なんてのには怖いとは思わないし、空き家の玄関前にいる小学生男子の霊に関しても「あー」で終了だったりするのは怖くないから。
てか真夜中の心霊スポットで霊にぐるりとゾンビ映画のように囲まれても平気なのになぜなんだ。
あ、ひとりかくれんぼは平気になりました。
私はせんけどね。
多分ね、子どもの頃からの慣れかもしれんなと思うんだ。
小学生のころ、夜になってから出るとされている場所を犬と散歩してたから。
人気のない時間に散歩するのが好きだったからなんだけどね。
今思うと色んな意味で危ない小学生だったな(笑)
なんていうのかね、想像すると怖さが倍増するみたいなものかもしれん。
そして、こんな記事を書いたからしばらくしたら平気になるかもね。
だって子どもの頃は「あなたの知らない世界」をかぶりつきで見てた人だから(笑)