次ページ、■こういうことが知りたかった + 「お知り合い」の激変ぶりが背中を押した初レッスン
■ピアノの基礎、フィギュアの基礎、「基礎」とは何か、「学歴」とは何か。
■演奏活動30周年リサイタルからの10年/演奏からしか伝えられない「何か」
先日の記事
■大人でも変われます。成長できます。当たり前です。え?そう思わない方もいらっしゃる?
↑への嬉しい反応がありました。
まだ、ほんの数回
レッスンに来られただけなのに
痛かった手が良くなってきた方から、
「大人でも変われる」という言葉が
「希望」だとのこと。
そして、、
「ピアノの森」で使われている
ショパン / エチュード Op.10-1の思い出を
書かれていました。
考えさせられる部分があったので、
掲載させて頂きますね。(許可済)
~~~~~~~(色分けは私です)
実はこの曲も
弾いた事があるのですが、
当時の私は、
ショパンのエチュードを
あろう事かハイフィンガーで
全力で練習してたんです(^_^;)
弾けるわけないですよね?(笑)
当時の先生、
音楽一家の超エリート、
幼い頃からの天才少年だったので、
私のように出来の悪い生徒は
おそらく初めてで、
何故 私が弾けないのか
全くわからなかったようです。
手の筋肉がつかない?とか、
指が弱い?とか
言われてました。
あぁ~私には
才能がないんだって
早々に諦めちゃって
今に至った訳ですが、
弾けなくて苦しんでたあの頃の私に、
先生が教えて下さった事、
教えたいです。
まだ、数回しか
レッスン受けてないけど、
それでも
あの頃の私を救うのに
充分な程の
気付きを頂いていると思います。
願わくは、
もっと早く先生に
お会いしたかったですが、
こればかりはタイミングや諸々、
どうしても弾きたいと思った今しか
なかったんだろうなと、思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜ弾けないのかを
見定めて
解決するというレッスンは
当たり前ではないのかもしれません。。
こんな風に
私のレッスンを感動を持って
受け止めてもらえると、
(大げさに聞こえるかもしれませんが)
「この人生を生きてきてよかった。。」と思えます。
私がエリートでも天才でもなく
お金もなく、
(子供のころは病気がちで)
苦学する体力もなかったから
東京の学校へも行けず、
喉から手が出るほど望み続けた
「進歩向上できる方法」。
それが手に入った時、
ひとつひとつを
とても大事にずっと考え続けたから
そこから派生するかのように
さらに沢山の方法が生まれました。
レッスンで徹底観察することでも
その方法は増え続けました。
実は別の方で、
私が苦労して得た学びや経験だからこそ
言葉にできるのだと思うと、
言ってくださった方もいました。
ピアノでお困りの皆さんの
お役に立てる「幸せ」は
私が恵まれたエリートではなかったからこそ
得られたものなのかもしれません。
だとしたら
恵まれたスタートではなかったことが
実はラッキーだったということに
なりますね。
私の人生も
そんなに悪くはなかったかなと
思いました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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