野谷恵のご利用方法 / 常識という最も邪魔なフィルターをはずす努力 | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

 

 

 

今日これから東京へ移動します。

 

今回は土日のご希望が少なくて

 

日曜日にまとめられたので

 

今日、土曜日の移動になったのですが、

 

そのお蔭で

 

かなりお久しぶりの北海道の

 

ピアノの先生のレッスンができました。

 

 

 

レッスンに来られるようになってから

 

かなりの年月にはなるものの

 

レッスンに来られるのが

 

大体は1年に数回だったり、

 

時には1年に1回かそれ以下の時もあるので

 

どうも、まだ、

 

「常識」というフィルターがかかりがちです。

 

 

もっと仕上げてからでなければ

 

レッスンを受けられないと思っていた・・とのことで

 

軽く速く右手が動く曲なのに

 

速くは弾けない弾き方になっていました。

 

 

タッチひとつとっても

 

今、動かない指が

 

動くようになる方法は

 

具体的にありますが

 

いくつもの要素から成り立っているので

 

ひとつか2つだけ記憶して

 

それだけ頑張って意識されていると

 

全然違う方向へ行ってしまったりします。

 

 

 

それで、

 

例えば触ってから弾く、ということだけ

 

意識されても

 

軽く速い曲を弾けるようにはならないのに

 

そこだけ一生懸命意識されていたわけです。

 

 

 

その弾けない弾き方で2ヶ月頑張って練習しても

 

どうにもならなくなって

 

レッスンに来られたわけですが、、

 

ずっと以前から習っていたはずの

 

速い曲を弾く時のコツを

 

ふたつほど私が言ったら、

 

動かなかった指が動くようになり、

 

あとは、私がいつも言う練習方法で

 

練習すれば解決という部分が

 

大部分でした。

 

 

 

「もう少し弾けるようになってから」と

 

考えていては

 

私が人生かけてわかったことは

 

お役に立てないのです。

 

 

そして、

 

速くは弾けない弾き方で

 

「やっぱり私の指は動かない」などと

 

思いながら

 

遮二無二練習した2か月間に

 

指にも心にも

 

良くないことを滲みこませてしまったので

 

本番までのこれからの数か月、

 

悪い癖と戦わなくてはならない、という

 

余計な負担を背負ってしまいました。

 

 

久しぶりのレッスンで、

 

今度こそ

 

本当に

 

分かってくださってよかったです。(^_^)

 

 

もっと弾けるようになってから、

 

もっと仕上げてから、

 

レッスンに行こうと考えて

 

ご無沙汰な方が、、

 

もしかすると多いのかもしれません。

 

 

エライ先生の所へは

 

弾けるようになってから行くのが常識かもしれませんが

 

弾けないうちにレッスンに来られた方が

 

私の非常に細かく具体的な解決策を

 

取り入れた弾き方にしやすいのです。

 

 

 

常識は捨てて、

 

こういう音型はこうすると弾きやすくなるといった

 

弾き方や練習方法を習うために、

 

あるいは思い出すために、

 

まだ弾けていないうちに

 

レッスンにいらしてくださいね。。

 

 

それが、

 

一番効率の良い、

 

私のご利用方法です。(^_^)

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

関連記事へのリンクです。

 

■もっとできると信じる、どこまでもレベルは上がり続ける、だからレッスンは続く

 

■楽な弾き方にすることで年を取っても忙しくても指が動き音が出る

 

■真央ちゃんと一緒に前へ前へ走り続ける。ピアノも年齢越える草の根運動。

 

■自信=自分への信頼=年齢や有名無名に関わらずいつからでも進化できるという考え方

 

■自分にもピアノにも優しくなった方が音楽は豊かになるかもしれない・・

 

クリックで応援して頂けたら大変嬉しいです。

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村ピアノ

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへにほんブログ村スケート・フィギュアスケート

 

 

ありがとうございます。

 

                 Megumi(野谷 恵)