「先生」の有効活用法 | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

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世代によっても

考え方は違うかもしれませんが

先生には

黙って従うしか方法がないと、

どこかで思っていないでしょうか?



別にケンカしましょうなどという

話ではなくて、

ちゃんとレッスンを受ける側からも

いつも、こまめに話をした方が、

お互いに

上手く行く確率が高いし、

得るものも多いという話です。



例えば、

練習はしているのだけれど、

この音型がどうしてもうまく弾けないと

相談したり、



同じような音型の繰り返しで

飽きる気がするけれど

こういう時どうしたらよいのかと

質問したり、



先生が言ったことが分かり難ければ、

良く分からなかったとか、

こういうことですか?と

訊き返したり、



意思疎通をはかることで、

効率よく、

知りたいことを

知ることができたり、

間違った思い込みを防いで、

レッスンの時間を有効に使えると思います。



30年、40年前ならいざ知らず、

イマドキは、

ちゃんと相談できる先生が

殆どだと思いますよ。



音大の先生だけは、

卒業させてもらえなかったら

困るから、

ただひたすら従わなくてはと

思われるかもしれませんが

(私も、そう思っていましたが)

近年の少子化で定員割れしたりする

現状では、音大の先生方も

随分変わられて、

話を聴いてくださるとか、

あるいは、

どうしても合わない先生は

学校に相談したら

別の先生に変えてもらえた、

などという話も実際に聴きました。



思い込みで決めつけて

怖がったり遠慮したりせず、

ちゃんと、

人間同士、

お互いに意思疎通をはかると、

レッスンが

さらに有意義になるかもしれません。



先日、

とても詳しく技術的なことを

具体的に書いて、

こういう理解でいいのだろうかという

メールを頂きましたが、

文章(言葉)だけでは、

実際にその方がどう弾かれているか

見えないので、

(ご自分ではこう弾いていると

思っていても違う場合は多いので)

ご自分の先生に相談されることを

お勧めしました。



このブログに書いていることは、

どなたにでも参考になることも

ある一方で、

何度も書いてきたように、

文章では伝えきれないことの方が

遥かに多いのです。



ただひたすら練習する以外に、

具体的な方法は色々ありますよと

お伝えしたくて書いています。



やはり、レッスンは、

直接、目で見て、耳で聴いて、

初めて、手渡しできるものと思います。


ご自分の先生に、

思っていることを伝えたり、

相談してみましょう。


もちろん、、

食ってかかる感じや、

苦情っぽくはならないように(笑)

『知りたいんです。教えて下さい。』という

雰囲気でね。



なんとなく苦手と思っていても

意外といい人かもしれませんよ。(^^)




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                      Megumi(野谷 恵)