短文&画像「華の光」「嫌ってなど・・・嫌ってなどはおりませぬ」 ヨンはウンスに問われて、瞳を彷徨わせた。 目の前で怒ったように、けれど悲しげにヨンを見つめるひとに顔を向ける事ができず、剣鞘を握る手に力を込める。 ただ、眩しくて近くに居るのが憚られる。 避けている訳ではない。 むしろ、光ある方に吸い寄せられそうになる。 この手で触れてみたくなる。 けれど、一度手に収めてしまえばもう二度と離せなくなりそうで。 ヨンは目を背ける事で、胸の中に渦巻く想いをやり過ごしていた。 私の周りではインフルAが落ち着いたと思ったらBが流行りだしてきました。(バレンタインは家族の看病で気づいたら終わっていました^ ^;) 皆さんもお気を付けくださいね。