こんばんは。
先日の乙♡パに参加された皆様、どうもありがとうございました。
そして気づけば今年もあと数日。
今年もこのブログを通じて、沢山の方にお世話になりました。
いつもこちらを覗いてくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
今夜は乙パで書かせていただいたお話しに加筆したものを投稿します。
また新年にもう一つのお話し(真面目に書いた方)を出せればいいなと思っています。
以下が今日更新した「乙女の祈り」に使わせていただいた一文です。
Mちゃん
はぁ…。
冷たい指先に息を吹き掛ける。
見上げれば、季節外れの虹が輝いていた。
Oさん
曇天の空から、一条の階(きざはし)が地上に架けられた。
Mさん(少しずつ散りばめさせていただきました)
…知らぬ間に目が覚めていた
…知らぬ間に目が覚めていた
ひんやりとした空気が鼻先や頬、髪を包み込む
格子戸越しの庭がほの明るい
その明るさに惹かれ、格子戸を開けようと立ち上がる
思わず身震いするほどの寒さだ
衣の前をぎゅっと閉じたくなる
コトリ…
格子戸を開けると真っ白な真綿のごとき雪があたりを覆っていた
知らぬまに頬を伝うものがある
素敵な一文を提供してくださった皆様、ありがとうございました。
それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も大好きなシンイの世界を味わいながら、健やかに過ごせますように(^人^)
しん