皆さん、こんにちは!
さて今日は7回目のボドゲ紹介となりました。ラッキー7ですね!
今回紹介するのは
「アズール」です。
プレイ人数: 2〜4人
プレイ時間: 30〜45分
対象年齢: 8歳以上
タイル職人となってタイルを集めて、それらを壁に敷いていくゲームです。タイルを設置することより勝利点を獲得し、終了時に得点の高い人が勝者となります。
こちらは激安の殿堂ドン・キホーテのボードゲームのコーナーで見かけて、前々から気になっていたので購入しました。
バージョン違いで何種類かあるようなのでいつかはそれらもプレイしてみたいと思います。
【内容物】
⓪外箱
①説明書…1冊
②プレイヤーボード…4枚
③工房展示ボード…9枚
④得点マーカー…4個
⑤先手プレイヤーマーカー…1個
⑥タイル用布袋(以下タイルバッグ)…1袋
⑦タイル…100個(赤黄黒白青各20個)
以上を使ったボードゲームになります。
サグラダ同様に専用の袋がついているのでタイルの収納は心配ありません。袋のデザインもおしゃれながいいですよね。また工房展示ボードは内箱にピッタリ収まるように設計されているので収納に便利です(穴にはめているだけなので、箱を回転させたりすると飛び出る)。先行プレイヤーマーカーと得点マーカーは小袋がありますがそれぞれ小さいので無くさないようにしましょう。
【ゲームの準備】
①工房展示ボードを(人数×2+1)枚並べます。(2人なら5枚、3人なら7枚、4人なら9枚)
②各プレイヤーにプレイヤーボードを1枚配ります。裏表どちらを使うかは全プレイヤーで共通です。
③得点マーカーを各プレイヤーに1つ配り、プレイヤーボードの左上の0点のところにおきます。
④スタートプレイヤーを決め、そのプレイヤーに先手プレイヤーマーカーを渡します。
⑤全てのタイルをタイルバッグに入れよく混ぜておきます。
【ゲーム進行】
①タイルバッグからタイルを取り出し、工房展示ボードにそれぞれ4つずつタイルを置きます。
②先手プレイヤーマーカーを持っているプレイヤーはそれを中央に戻します。
③工房展示ボードの中から1つを選び、その中の1種類のタイルを選んで全て取り、それをプレイヤーボードに(後述するルールに従い)配置します。その後選んだ工房展示ボードに乗っているタイルを全て中央に移動します。
❸または中央に置かれているタイルを1種類選んで全てを取り、プレイヤーボードに配置します。ただしこの時中央に先手プレイヤーマーカーがある場合はそれも同時に取得し、プレイヤーボードの左下の-1表記のマスに配置します。
④公開されているタイルが無くなるまで次のプレイヤーも以降も同様に③または❸を繰り返します。
⭐︎タイルの配置ルール
❶同時に獲得したタイルは全て同じ横列に配置します。この時マス目から溢れたタイルはボードの下側に配置します。(減点対象)
❷1つの列には同じ種類のタイルしか配置できません。既に5列埋まっていてどれにも種類がかぶらない場合はボードの下側に配置します(減点対象)
❸ボード右側に配置してある完成したタイルと同じ種類のタイルは左側の同じ列には置けません。
⑤全てのタイルが無くなったらそのラウンドは終了で得点計算を行います。
プレイヤーボードの左側を埋めることができたタイルは完成品として右側の対応するマスに配置します。
⑥完成品を配置した時に得点が入ります。得点は置いたタイルに縦方向もしくは横方向に連続しているタイルの数だけ得点になります。得点分点数マーカーを移動します。(画像参照)
⑦ボード下の溢れたタイル分減点します。
⑧完成した列の残りのタイルは箱にまとめて入れておきます。未完成の列はそのまま次のラウンドに持ち越します。また、減点対象のタイルも箱に戻します。
⑨終了条件を満たすまで①〜⑧を1ラウンドとし繰り返します。この時、タイルバッグの中のタイルが足りなくなった場合は箱の中を戻し使います。
【終了条件】
ラウンド終了時にいずれかのプレイヤーが横1列完成していたら終了となり、最後にボーナス得点を加算します。なので最短で5ラウンドになります。
【ボーナス得点を計算】
①完成している横列に1つにつき2点。
②完成している縦列に1つにつき7点。
③完成している種類に1つにつき10点。
全てを計算した数値が最終的な得点となります。
【感想】
先日紹介したサグラダの様にドラフトしながら得点を稼いでいくゲームですね。なので自分の大量得点につながるように選ぶのか、相手の妨害をするように選ぶのかと作戦も色々考えれそうですね。マイナス点を増やしてしまうけど、次の番先手を取れるように行動するもよし、次ラウンドでの大量得点目指して、今ラウンドではその準備で加点少ないもよしと戦略戦法が色々考えられるのでリプレイ性も高いですね。
また、どんどんタイルが埋まっていききれいに仕上がるとより一層楽しいですね。綺麗にタイルで埋め尽くすことができれば写真に納めたくなりますね。ビジュアル面も良い作品でした。ダイスやカードを使わないので運の要素はかなり少なめになります。
難しいルールはないので小さい子供でもプレイできるのではないかと思います。
【プレイヤーボードの裏面を使うと…】
基本的な流れは変わりませんがプレイヤーボードの裏面を使うルールを軽く紹介します。
まず完成したタイルの配置場所が決まってないので大量得点を狙うように自由に配置できます。ただし同じ横列に同じタイルは配置できません。慣れてくるとこちらのルールでプレイするのも良いでしょう。
ではまた次回のボードゲーム紹介で。