皆さん、こんにちは!
ボドゲ紹介も3日坊主の2倍!6回目となりました。
それではボードゲーム紹介といきましょう。
今回紹介するのは
「サグラダ」です。
プレイ人数: 1〜4人
プレイ時間: 30〜45分
対象年齢: 13歳以上
あの有名なサグラダファミリアのステンドグラスを題材にした作品です。外箱も鮮やかなステンドグラス風になっていますね。
このゲームは(ガラスの破片という扱いの)ダイスを振り、それらを選んで素敵なステンドグラスを作るゲームです
こちらはダイスゲームが好きな自分が大量のダイスを使うゲームを探していた時に見つけて、綺麗だし面白そうだなと思い購入に至りました。
1人プレイ用のルールもあるのでやり込み要素もあります。
【内容物】
⓪外箱
①説明書…1冊
②窓枠プレイヤーボード…4枚(赤青紫水各1枚)
③窓パターンカード…12枚
④道具カード…12枚
⑤ラウンド兼スコアトラック…1枚(裏表使用)
⑥スコアマーカー…4枚(赤青紫水各1枚)
⑦恩恵トークン…24個
⑧共通目標カード…10枚
⑨個人目標カード…5枚
⑩ダイスバッグ…1袋
11ダイス…90個(赤青黄紫水各18個)
以上を使ったボードゲームになります。
専用の袋がついているのでダイスの収納は心配ありませんが、恩恵トークンやスコアマーカーは小さかったり数が多いので、小箱などあると良いでしょう。
また、カードも種類が多いので傷防止でスリーブがあると良いと思います。
一番よく酷使する窓パターンカードは適応スリーブがないのとスリーブに入れるとボードに差し込みづらくなるのでそのまま使うことになるでしょう。
ダイスを複数振る作業を繰り返すのでダイストレイなどあると良いかもしれません。
【ゲームの準備】
①ラウンドトラックを中央に置く。
②次に道具カードを全てシャッフルし、3枚をめくって並べて置きます。残りの道具カードは使いません。
③共通目標カード3枚をめくって並べて置きます。残りの共通目標カードは使いません。
④全てのダイスをダイスバッグに入れよく混ぜておきます。
ーー個人の準備ーー
⑤各プレイヤーに窓枠ボードを1枚配ります。
窓パターンカードを2枚ずつ配り、裏表の計4面のうち1面を選択し、カードの右下に書かれている白丸の数だけ恩恵トークンを受け取り、窓枠ボードに差し込みます。残りの1枚は使いません。
⑥個人目標カードを1枚受けとります。このカードはゲームの終了時まで他のプレイヤーに見えないようにします。
【ゲーム進行】
最初のプレイヤーを決めダイスバッグを渡します。
①ダイスバッグから(人数×2+1)個のダイスを取り出し降ります。(2人なら5個、3人なら7個、4人なら9個)
その後そこから1つのダイスをドラフト(選択)し窓枠ボードにルールに従い配置します。(ルールは後述)
ダイスを配置したら次のプレイヤーが残りのダイスから1つをドラフトし配置します。それを繰り返し最後のプレイヤーまで配置したら折り返して最初のプレイヤーになるまで1人2回ずつダイスを配置します。4人の場合 A→B →C→D→D→C→B→Aと言った感じです。カタン方式と言えば分かりやすい人もいるかもしれませんね。
②全員が配置し終えたら残ったダイスをすべてラウンドトラックの上に置きます。この時ダイスの目を変えないようにしてください。
⭐︎ダイスの配置ルール
❶最初の1個目は必ず外周のいずれかに配置します。
❷2個目以降は既に配置してあるダイスの周囲8マスのいずれかに配置します。離して配置することはできません。
❸縦横の隣接マスには同じ数字または同じ色を配置できません。
❹ダイスが配置できない場合はパスになります。ドラフトしたダイスは戻します。
下の画像の場合黄色の6のダイスを選択しましたが、配置できる場所は1か所しかありません。
③ダイスをドラフトした際(またはドラフトする前)に道具カードを使用することができます。道具カードを使用するには恩恵トークンを使用する道具カードの上に置きます。恩恵トークンが1つも置かれていない場合は1つ置きます。1つ以上の恩恵トークンが置かれている場合は(数に関係なく)2つ置きます。
【終了条件】
基本的な流れは上記を繰り返し、ラウンドトラックの10のところにダイスを落いたら終了となり得点計算にになります。
【得点計算】
ラウンドトラックを裏返してスコアトラックとして使います。
①残った恩恵トークン1つにつき1点。
②共通目標カードの目標を達成した分だけ加点。
③個人目標カードと同じ色のダイスの目を数えてその数値分加点。
④ダイスの置かれていない窓枠1マスにつき1点減点
全てを計算した数値が最終的な得点となります。
【感想】
サイコロを大量に振るのでじゃらじゃら感が楽しいですね。運の要素もありますが、道具カードをうまく使うことで狙い通りのダイスを手に入れることも可能で使いどころがポイントになりそうです。全員が順番にスタートプレイヤーが回ってくるので、先攻後攻による差はあまりないかと思います。自分のマスを埋めるのを優先するか、他の人の邪魔をするかという駆け引きも楽しめます。ドラフト系のゲームでアズール(後日紹介)に似ているところもありますね。何よりも、空白なく全てのマスがうまるとクリアダイスのおかげで写真映えする作品だと思います。ダイス好きな人、ビジュアル重視の人にもおすすめです。
【ソロルール】
基本的な流れは変わりませんが通常プレイと違う点を上げておきます。
まず、恩恵トークンがありません。道具カードを使う時は降った後のダイスを使います。それぞれカードの左上に記されている色のダイスをカードの上に置くことで使用できます。ただしそれぞれ1回しか使用できません。
共通目標と個人目標カードはどちらも2枚になります。得点計算時に個人目標はどちらか1枚を選択する形になります。
ダイスを振る数は4つでそのうち2つをドラフトし、残りをラウンドトラックに置きます。ゲーム終了時にラウンドトラックの上のダイスの出目を合計しそれを目標点数として、プレイヤーの点数を計算します。目標点数を超えていれば成功です。
以上が大まかな1人プレイルールになります。
それではまた次回のボードゲーム紹介で。