☆心☆ | 妊婦生活~育児

妊婦生活~育児

最近は主に懸賞ブログになっていますが、2025年は離婚に向けてのブログにもなりそうです!その中で息子の事も書いていけたらなと思います!

流産が辛いものである事は、

妊娠する前から知っていました。

(正確には知っているつもりでした。)


息子を妊娠してからは、

流産や死産になってしまったらどうしよう…

無事に出産できるか…

という不安が常に付きまとっていて、


もしこの子がいなくなってしまったら…

もし無事に生むことができなかったら…


と思っていました。

(もちろん楽しみな気持ちもたくさんありました。)


その時にも

流産や死産についてたくさん考えていました。


そして今回妊娠し、

病院で流産の可能性が高いと言われた時、

覚悟もしていたつもりでした。


でも、

やはり実際に赤ちゃんがいなくなってしまうと、

本当にちょっとした事で心が塞いでしまうというか、

苦しくなる事を実感しました。


例えば、

流産確定後に処方された薬をもらう際、

最初に調剤薬局の窓口で問診票(?)を記入しますよね。


そこの

“来院した理由”

“現在妊娠中ですか?”

という質問。


来院した理由→腹痛、その後流産確定。

現在妊娠中ですか→さっきまでお腹に赤ちゃんがいました


なんて書けないし、

書く気にもなりません。

その質問を見るだけで辛かったです。


そして今までのブログにも書いたように、

息子が寝た後の静かな空間になると

どうしても考えてしまいます。


テレビで赤ちゃんが映ったり、

何のCMかわからないけど、

“人間は生まれてから○回呼吸をします”

みたいなCMの最初の辺りで、

お産のシーンが数秒あって、

その数秒を見て泣きそうになったり。


出先で妊婦さんや赤ちゃんを見たり。


先日の初詣でも、

お宮参りに来ている家族がいて、

その幸せそうな姿を見たり。


病院で赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたり、

私の診察の前の妊婦さんが、

お母さんと一緒に来ていて、

その会話の

『よかったね』

と言う言葉が聞こえただけで。


心がギューッと締め付けられる感じがします。


その人たちを

“嫌だ”

“目にしたくない”

というわけではありません。


その時の気持ちとしては

“何で私はちゃんと育てられなかったんだろう”

“何で私は生むことができなかったんだろう”

“何で…何で…”


という感情です。


先生のお話では

脱落膜ポリープは妊娠した事によって発生したポリープ

と説明がありました。


でも、

私のがん検診の結果が何も異常なしだったら、

ポリープを切除して組織検査をする必要はなかったんじゃないか、

そうすれば出産できたんじゃないか…


今更そんな事を言ったって遅いのはわかっています。

でも、考えてしまうんです。


こんなふうに塞いでいても、

赤ちゃんが空から心配していると思うと、

こんな事ばかり考えていてはいけない!

しっかりしなきゃ!

前を向かなきゃ!

という気持ちもあります。


でも、

今のこの気持ちを忘れる事はないと思うし、

忘れてはいけないと思っています。


私は8月に受診が決まっています。

そこで自分の体をしっかり診てもらい、

また妊娠できるといいなと思っています。


流産の事を書いてから

読んで頂く事がグッと増えました。


なので

これを読んでくれた方の中の1人でもいいから、

私の思いが届くといいなと思っています。


妊娠を望んでいる方が、

少しでも事前に自分の体と向き合って、

最善の状態で妊娠、

そして出産を迎えられる事を祈っています。


今現在妊娠中の方も、

身体を大切に大切にして、

ご自分と供に、

小さな命を守っていってください。


色々な事を頑張っている皆さんが

幸せに暮らせますように。