離乳食開始時期について、悩んだなぁ ~母子手帳と現代と現実の違い~ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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赤ちゃんは、ママのお腹にいる時から。


おっぱいを飲んでいる時から。一心同体。


だから、ママの食事はとっても大切です。


本来あるべき食性や生活を見直すことが重要で、あとは簡単。

 

食事や生活を見直せば、世の中を見る目さえも変わってきます。

 

離乳食について学ぶことは、赤ちゃんだけではなく、大人にとってもいいスタートになると思いました。

 

 



日本国内での離乳食スタートの時期は「5~6か月から」と母子手帳にも明記されています。

 

また、「母乳の栄養がなくなるから、離乳食を始めましょう」といった内容を耳にした方もいらっしゃるかもしれません。

 

離乳食を始める前に、まず、母乳と離乳食について考え、赤ちゃんの様子を見てみましょう。

 

 

 


母子手帳に記載されている内容の多くは、アメリカの小児科医であるベンジャミン・スポック氏が、

 

1946年に刊行した育児書『スポック博士の育児書』(The Common Sense Book of Baby and Child Care)を

 

根拠としていますが、著者本人もなくなる寸前までその内容改訂を続けられ、

 

各専門家の方面から否定的な指摘内容もある著書です。

 

 

 

育児や医療に正解は無く、流行に左右され、

 

情報が錯綜していて当然だということを私たちが忘れてはならないと思います。

 

また、日本人は全体主義的でまじめな性質を持っているので、

 

例えば、母子手帳や人に言われたということのみで

 

離乳食を早々と5か月頃から始めたママやお姑さんからすると「私(世間一般)とやっていることが違う」と言い、

 

実際にはわが子と向き合い、勉強して、離乳食開始時期を考えて決めているママを否定することがあるかもしれません。

 

相手に合わせて、柔軟に対応することも必要かもしれませんね。

 

WHOは生後半年までは母乳のみで育てよと言われていたり

 

いやいや 食べたがっているサインは4か月からだしているから

 

そのタイミングを、、なんていうこともあったりですが

 

要は「母子手帳に書いてあるから一律」という考え方ではなく

 

子供に任せていれば 何とかなるんじゃないかなぁと思いますと言いたかったわけです。

 

 

話に戻ります。

 

離乳食を始める前に与えられている母乳は「血液の加工品」です。

 

乳房の底の部分にある基底部というところから運ばれてきた血液が乳腺をたどって母乳へと変化します。

 

血液の赤い色をつくる「ヘモグロビン」が母乳には混じっていないため、

 

血液を原料としているといっても、母乳は色が白くなります。

 

母乳に栄養がないというのは、血液に栄養がないといっているようなものですね。

 

 

 

結局 うちの息子は1歳4か月まで、ほとんどの栄養を母乳ファースト、ほぼ母乳で賄っていましたが

 

体格はかなり良く、活発で、言葉も非常に早く 発達はむしろいい子供でした。

 

 

もし 悩んでいるママがいたら

 

ゆっくりでもいいんだ 個別で考えても大丈夫

 

そう 背中が押せたらいいなと思います