非常にすばらしい一冊でした!!
「ハチミツの歴史」というタイトルですが、蜂蜜のすべてが書いてあります。
近年、蜂の大量死をきっかけにヨーロッパ各国では、神経毒の農薬の”ネオニコチノイド”の使用を禁止しましたが
今も基準の甘い日本は、この神経毒を”安全”として、使用しています。
何か一つの生命体を滅ぼすことが出来る神経毒が、安全、か。
国の基準って、ある程度の基準で
その中から選ぶのは消費者だと思います。
政府がしっかりしてよ!とか、安全っていってるから絶対安全!とか
色んな人がいろんな意見を持っているんだろうなとおもいつつも
いち、消費者として、何を買うか、何を手に取るか、インターネットも普及しきった今
「知らない」「わからない」は、言い訳にならない気もしています。
(もちろん、インターネットの情報は不確かなのですが、SNSでだれだれさんがこういってるから信じる!とか、そうではなくって・・・以下略)
蜂が居なくなれば、受粉で成り立っている多くの植物はどうなるのか。。。
ネオニコフリー(ネオニコチノイドを使わない)社会は、いつくるようになるのかな。。。
農薬アレルギーの子供たちが増える社会。
きっと、子供たちのアレルギー反応が”まとも”なんでしょうね。