卒乳・断乳 4日目 ~夫がくれたたくさんのもの~ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
基本的に、自分自身の忘備録を兼ねた呟きと
茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
好きなカフェ、趣味、本、手作りのもの等
プライベイトについても時々書いてます☆

 

色んなママやいろんな赤ちゃんがいます
いろんなご家庭 いろんなご夫婦がいます
一概に何ともいえないのが、育児
育児はその人の生き方だ、と母が言いました
 

こだわることもこだわらないことも
そして 私の勝手な呟きですが
赤ちゃんを自分の命を懸けて育み、産んだのはママです
それに誇りをもち、傲りを持たないよう気をつけながらも
やっぱり すべての赤ちゃんに対する決定権は夫ではなく周りではなく
ママだと思います
 

いろんなご意見はおいておいて!特殊な例もおいておいて!!(笑)
だってだって、ママがいなきゃ赤ちゃんは生きていけませんよ
 

 

 

産まれてからすぐ探し求めるのは母親です
母親とふれあうことがどれほど赤ちゃんにとって大切か
赤ちゃんたちは犬並に鼻が良く
まだよく見えない目でも母親を回で探し求めます
 

その小さな体で必死に追い求めてくる姿に
どれほど心打たれたでしょう
 

0歳は、ほとんどがママとの世界。
まだ分離を知らない、守られた世界。
 

私の息子は、歩きだし、走り出し、木登りをし、階段を上り。
もうおなかの中が狭くなって産まれたように
私の腕の中が狭くなっていき
それが、おっぱいバイバイのタイミングだったようにおもいます
 

 

 

私の母乳トラブル頻発が一番の理由でしたが
なんとかこのタイミングまで、2~3日に一度の母乳トラブルで桶谷式の先生をおたよりしたり
痛い痛いと泣きながら夜通しおっぱいにお手当てしたり
激痛に耐えられず始発の電車に飛び乗って実家に帰り桶谷式の助産院にかけこんだり
里芋粉湿布をしたり
ゴボウシのんだりレメディ試したり
夫、両親、先生。
周りの方々のおかげで ここまでこぎつけることができました
 

 

子供に良いことを 子供に良いものを
いろんなところを訪ね歩いて
いろんな人の意見がありましたが
最後はまとめて 夫や両親に意見を聞き
私が決めました(というか、いつの間にか勝手に動き回る(笑))
決断、決断、決断の妊娠~出産でした
そしてたくさん アホなこともやらかしましたしね(笑)



さて、そして卒乳4日目。
夜泣きが一度ありましたが
やはり私を見ると泣きが酷くなり甘えがすごく駄々をこねるので
すかさず、夫が息子をキャッチ
 

強制的にパパ抱きしめでゴツゴツした男の腕の中でねんね
最初は「うぉおおおおおお!」と拒否っていた息子も
睡魔に耐えきれず、すりおろしりんごを食べてすやすや…
10分程度のぐずりだったと思います
 

私は授乳のタイミングで起きてしまったり
おっぱいの張り(もうかなりマシです)が痛くて起きたりでしたが
久しぶり(二年ちょっとぶり?)に、夜四時間以上続けて眠れたことに感激でした
めっちゃ疲れとれるやん…(ToT)
何より、時間制限(次の授乳時間)を気にしなくて良い事に対して
「こんなに楽なら、もうなんだって出来る!!!」
と大喜びでした。
 

食事制限
時間制限
言葉にすると簡単ですが、本当にスーパーに行くのも簡単に出来ません
タイミングを見計らって、朝の五時から検診にいこうとしてもいけないとかもざら
母乳は血液から出来ているため
毎日毎日、時には1~1.2リットルくらい母乳でとられていたので
それだけの量献血しながら
睡眠も1.2時間ずつしかとれず
重たい我が子を抱き続け
自分の母乳トラブルと息子の空腹に悩まされ
夜泣きも結構あったりして
きつかったですーーーーーー
 

 

 

でも、どんなに愚痴を言ったりきつかったといっても
やはり 活発で生き生きと元気な息子の姿の可愛いこと可愛いこと
命かけてますからね(笑)
すべて受け入れてしまいます



お世話になった私のおっぱいの張りも
4日目の朝にはかなりマシで
この日は桶谷式の池上助産院さんで絞りきる感じでした
多くの人は、断乳3日目?に通うとか何とかみたいですが
私の場合は、断乳2日目と4日目に手技を受けることになりました。
 

トラブルとか、母乳量とか、授乳回数とか、
ずーっと見ていただいていたので
私にぴったり合ったスケジュールをくんでくださったのでした。
みていただき、先生に
 

「お互いに気にしあってる感じやったけど、決めたらすーっとうまいこといったなぁ。決めたらそれだけ。女の道は一本道やで!」
と、先生に力強いエールをいただきました。
引き続き、私に合わせたプランで搾乳しつつ、だんだん、これからも母乳量を減らしていきます。
そして、次は一週間後の受診です。

寝かしつけのおんぶはしつこく寝ませんでしたが
一度寝てから 夜泣きがありませんでした!




 

この日、夫が小さくて元気いっぱいのオレンジの花束を買ってきてくれました
「おみやげ」
てへっと笑う夫。
 

「卒乳、おめでとう」
この一言で、今までずーっときつかった授乳ライフが終わったのだなと言うことと
夫の優しくしっかり守ってくれたその優しさに
心から感謝して、じーんとしました
 

 

「どんな贈り物よりも、こうしてお花貰うのが一番嬉しいかも」
というと
「そうなん?(笑)」


長い長い旅から帰ってきたような

そんな気持ちになりました