今まで、朝起きてまずはじめに
「パイパイ~」と甘えて起き、
寝起き一番にゆっくり飲んで、一日をはじめていた息子。
寝起きのおっぱいがないことが非常に不満で
泣いたりわめいたり怒ったり
お茶を与えても投げ捨ててお怒りモードでしたが
お外にでたり電車を見に行くとご機嫌よしこさんになりました
朝ご飯は、大好きなすり下ろしりんごとお豆腐たっぷりお味噌汁
鮭ご飯はあまりお気に召さず
何度か「パイパイ…」と、服をめくったりごねましたが
「パイパイバイバイしたよね?できたよね?偉いね~」
めくると、ドラえもん。
(…………)
昨日はドラえもん風イラストをみて、バイバイしていましたが
今日は、じっと確認するように見ていました。
寝起きなんかは特に機嫌がよくなくて
しんどいのか、パイを探し求めて泣く姿を可愛くもあり、本当に愛しく、可哀相で、
あまりに必死に言うので辛くて胸が締め付けられそうになるのですが
2日目のお昼間ともなると、昨日に比べると、少しずつではありますが
「パイは、ないのか…」
というのが、わかっている感じです。
1日目、心を鬼にして?乗り切れば
子供の方は、適応がものすごく早い!
そして、必ず慣れるんだ。と、感じました。
慣れるだけではなく、何となく
新しい外の世界 気になるけど母に依存という雰囲気から、
トーンと背中を押して
「さあ、ここまできたら大丈夫よ、歩いてごらん?」
そう、伝えられているかな?
息子は、振り返り、振り返り、寂しくなり、泣いたり求めたりしますが
いつもよりも外遊びの時間が増えたり
活発さや 男の子らしさと言いますか
なんだか、増したような気がします
そして、桶谷式の予約ごあるので私は一人で池上助産院さんへ。
左のおっぱいは!バレーボールのようなガチガチ。息子がふれると激痛。
打ったような痛みは、おもわず「痛い!!」と、反射的にのけぞるレベルです。でも、おっぱい爆発はしていません(笑)
右のおっぱいは、おそらく昨日の夜から詰まってしまっていて搾乳も不可能だったこともあり、
バスケットボールのようなバッツンバッツン。息子がふれると、これも声がでない痛みです。「痛い」を通り越して
「おほふぁー!」と、言葉にできない感じです。でも、ご安心。ばんっばんにはれはれにしてしまいましたが、破裂はしてません(笑)
精神的には
「(何度もやった)乳腺炎より、全然乗り越えられるぜべいべー」
余裕がありますが、痛いと体が弱りますね、ほんと(笑)
息子のことを抱き上げるのが痛くて痛くて、右手は痺れて…というと、池上先生に「そらそうやわねぇ!(笑)」と笑われました。
ハリハリボンバーに張りましたが
ここで一度一気にしぼっていただき…
ふわぁああああああ
冬場に凍らせたバスケットボールだったおっぱいが(笑)
春先に干した幸せなふかふかのお布団に…
ああ、このまま眠ってしまえる…!!
風邪の谷のナウシカのようねグラマラスバストから
おやおや
魔女の宅急便のキキのような清純な…
授乳がおわると、バストサイズはダウンするらしいのですが
(特に授乳後3ヶ月くらいは)
最後絞りきると、残念なくらい(笑)さっぱりするそうです。
…………メイくらいになるのかしら(笑)
お風呂上がりや、ねる前に
「パイパイ…」
とぐずり泣きしながらも、本人は本気泣きではなくわかっていながら言ってる感じで、服をめくったら、ドラえもん。
バイバイ、と手を振り、何度もめくり、やはりバイバイ、と手を振ります。
夜中は130と230におき
すり下ろしりんごを数口口につっこまれると
背中をさすられながら
「パァアアアイ…」
といいながら倒れ込んで眠っていきました。
どうも、私が目の前にいると恋しくなるようで
出来る限り声を発したり、近づきすぎず
おっぱいの気配を消して、眠りにつきます。
朝方その後二度ほど置き、新生児の頃のように、私の膝枕で安心して朝まで眠りました。
昨日に比べ、格段にスムーズになっていて
赤ちゃんの1日は、大人にとっての数週間くらいなのだろうか?
私の腕の中にいた一年四ヶ月。
息子は、もう走ったり飛んだり跳ねたり
どんどんどんどん 新しい世界を自分で開拓しようとしていて
おっぱいトラブルが頻発し
悩みに悩んで決めてもまだ悩んだおっぱいバイバイでしたが
ぐぐっと 必要な良いタイミングで
息子の背中をトーン、と押してやれたような
一人遊びや眠りの質や遊び方
言葉も1日で格段に増えてていたりと
良かったんだ、と思い始めた2日目でした