卒乳に向けて3 ~卒乳・断乳前日~ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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プライベイトについても時々書いてます☆

 

 

 

いよいよおっぱいバイバイ前々日

最後までトラブルの耐えない私は

白斑を一個抱えたままのバイバイになりそうで

いつつまるかしらとひやひやしながら

元号も令和に変わるし、などとようわからん自分への説得

乳腺炎の高熱と吐き気と悪寒で

数時間がたがたふるえが止まらず

意識が遠のいたこともあります

痛すぎて痛すぎて一睡も出来ず

家事育児した日も何度もあります

しこりが出来て、絞れず、朝五時から起きて、朝一番電車に飛び乗り、施術にむかったこともあります

振り返ると トラブルをひたすら最初から最後まで抱え続けた授乳ライフ

良いと聞けば何でも試した授乳ライフ

苦しくて大変で痛みばかり

極寒の中おっぱいをだすのは辛かったですし

眠くて疲れすぎて上半身全裸(笑)でそのまま寝落ちもありました

乳腺炎のあの激痛は忘れられませんし

毎日毎日 次の授乳時間を気にしながらの生活をずっとして 苛々していました

でも

ぱいぱい、と言い 声を上げて笑って喜ぶ息子の笑顔や

過ぱっと口を大きく開けるかわいいしぐさや

時々こちらをちらりと見てふふっと笑ったり

寝落ちしてしまううつらうつらする横顔

頑張って飲み終わった後の

まるでお風呂上がりみたいに赤くなった顔





「幸せだったなぁ…」

寝る前に、ふと声にでた自分の声に

ぶわっと涙がぽろぽろこぼれ落ちました。

本当に辛かったし、痛いことばかりで、睡眠もここ二年まともにとれてなくて。

でも、幸せだったなぁと

心からこぼれ落ちた涙が次々にあふれ出てしまって。




「たくさん、たくさん走り回れるようになったね

滑り台だって、頑張って上れるようになったね

もうすぐ1歳4ヶ月

もっともっとおっぱいをあげるつもりだったのに

トラブルばかりで 連れまわして

痛い辛いと言ってばかりのママだったねぇ

もう

へその緒がつながっていなくても

おっぱいでつながっていなくても

気持ちも伝わるし つながってるね

もっと広くて新しいものを沢山一緒に見に行こう

もっと幸せになろう

ママはずっと君が大好きだよ

だから、そろそろ、おっぱいバイバイしようね…」


そんなことを 息子に伝え始めました

伝えたその日の朝から 息子の爆食いが始まり

今まで心配なくらいしかたべなかったのに

お茶碗一杯分くらいを、ちょこちょこと

日に何度も食べるようになりました

たくさんたくさん お外で発散して

夜早く眠るようになりました




「涙が止まらないなぁ…」

ぽろぽろと。

私 こんなに泣き虫だったかなぁ?

友達と見に行った映画(世界の中心出会いを叫ぶ)だって

隣で友達(女子)がビールと唐揚げ?食べてオンオン泣くのが笑えて苦しかったくらいだし

失恋ソングとか全く共感できないし

この子が生まれてから

本当に泣き虫になった

うーん

もしかしたら 自分に素直になったのかもしれない



おっぱいバイバイ前日の明日は

息子を連れて行く 最後の桶谷式

息子は生まれてから ベビーマッサージ教室などでも

とってもお世話になった池上助産院

連れていけなくなることも寂しいけれど

ひとつずつ ひとつずつ

一歩ずつ 一歩ずつ


初めて池上助産院さんにいった日

小さな小さなあなたを抱えて

極寒の中 駆け込んだんだよね

明日は

小さな小さなあなたと手をつないで

先生のところに行こうね
 

 

 

明日は、おっぱいバイバイです