家族であること 他人であること | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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家族 というものは

 

同一世帯 家計を共にして生活している集団のことだと認識しています

 

血の繋がりの有無というよりも 「家」の族ですから

 

おそらく 世帯を共にしているという意味なのでしょう。と。

 

辞書をひいても やはりそのようなことが書かれています

 

 

 

つまり

 

常日頃から共に生活をする人=家族

 

なんでしょうね。

 

30年以上ずっと「家族」だった両親とは

 

出産のときには帰りましたし 今も子供を連れてちょくちょく行き来したりしているので

 

ずっと今も 私の中で「家族」という認識のままです。

 

 

でも、今の世の中みんなそれぞれに生きているので

 

「親子」でも、「家族」からどんどん離れていく人も沢山いますね。

 

合わない人と無理して合わせていくなんて人生の時間の無駄。

 

なので 離れる 自立する これも素敵なことだと思います。

 

集団=1つの人格 という封建主義的な(戦時中てきな)考えより

 

個人=1つの人格 と捉えることが 今の世の中だとも感じます

 

 

 

 

長い時間をかけて「家族」をしていた 心地いい実家を離れて

 

位置から「他人」である夫との生活は 最初大変でした

 

望んでとはいえ

 

お互い全然違う環境で育った者同士が生活をするので

 

ちいさな小競り合いがあるわけです

 

 

 

でも

 

彼は「他人」で「血の繋がりさえない」

 

これがとてもいい救いでした。

 

私のナンセンスなことが嫌いで絶対に認めない頑固さは

 

自由を愛する父譲りの性格なのか

 

元々持って生まれた性格なのかもしれません

 

「親戚の繋がり」があるから なんでも従え我慢しろ というのも理解できませんし

 

「家族だから(納得しようとすまいと)」 なんでも合わせろと言われても納得しません

 

にこりとわらったり ごめんと謝ったりしつつ 根元では絶対に譲らない性格の私ですが

 

「夫は他人」

 

これがお互いをとても冷静にさせてくれました。

 

 

 

 

 

夫はとても冷静な人で

 

嫌なものは嫌

 

納得しないものは 例え争ってでもしない

 

賛同することは どこまでも賛同する 協力を惜しまない

 

私と同じか それ以上に頑固です

 

 

 

彼を納得させるには?

 

他人同士の私たちが分かち合うには?

 

家族と私の積み重ねた時間は

 

言葉を交わさなくてもわかる 優しさで包まれていました

 

でも 彼は 血のつながりもなく 遠い所の文化圏から来た人

 

 

 

まずは 自分がどう感じているか言葉で伝えました

 

そして 耳を傾け

 

出来る限り彼のケアに努めました

 

言い当てられすぎてむすっとしたこともありますけど(笑)

 

お洗濯ものをアイロンで当てたようにきれいに畳んでくれっていうところとか!!

 

毎日、下着のTシャツにまでアイロン当ててますけどね(笑)

 

 

帰って来て お布団のシーツがいつもきれいで 出来るだけ干したふかふかのお布団

 

掃除機をかけた部屋と 栄養を考えたご飯

 

仕事の日は 頼み込んで仕事をする時間を貰う

 

 

 

 

産まれて可愛がってもらってきた家族だと

 

「家族だから許してもらえるに違いない」という甘えが自分にありましたが

 

他人からスタートした家族だと

 

「家族にだって努力は必要」と改めて教えて貰えました

 

そうすることで、実家の、育ててくれた家族に対して

 

新たな感謝の気持ちがわいてきました

 

 

 

 

 

家族 他人

 

人は一人では絶対に生きていけないから

 

大切にしていけたらな