【陣痛・出産当日】うまれたときのこと | こじょるのおこじょなえぶりでい

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腹をくくって分娩台に座ってからのお産は

朝ドラくらいの短時間であっという間に終わり

大きな大きな産声を上げ

真っ赤な顔で、大泣きしながら

息子がこの世で初めて声を上げてくれました。




うわ!

ほんまに人間がでてきた!!!

と、めちゃめちゃ驚いていたのが最初の印象です(笑)



新生児の目って、見たことありますか?

生まれてすぐの人間の目は、

かなり不思議な光をしています。

遠い遠いところから旅して

降りてきたばかりのような

どの動物よりも美しく

澄み切っていて

神々しいくらいの光を帯びています。

言葉では表現できない目は

この瞳の前では、何億の宝石も、星の輝きもひれ伏す。

そんな透明な美しさがあります。

あまりの目の美しさに、強く感動していると

主人もなんて目が綺麗なんだと驚いていました。



ただ、私自身このあと大変でした。(笑)

元々お肉も食べないし

鉄剤も合わずに吐いていたので、貧血になり

分娩台からは、あえなく車椅子に(笑)

普通に降りようとしたら

周りの音が消えて

「何も聞こえないんですが…」

というと、車椅子を指さされました(笑)

貧血で、音も聞こえない、目の前は真っ白。

どんな手術よりも、出産は失血量が多いそうです。

元々の背骨の疾患から来るのか、

ひどい腰痛で歩けなくなったりしながらの育児スタートでした。



ただ、下を見ると。

床が見えるようになっていて

いつもお腹に感じていた、命の大暴れがそこになく

ここにいたんだな、という寂しさと

無事出てきてくれたんだな、という安心と

混ざって、不思議な気持ちでした。