初めての出産【ご報告】 | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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プライベイトについても時々書いてます☆

 

2017年の年末、初めての出産を終えました。

 

出産から1月近く経ち、やっと落ち着いて来たのか、いやいや落ち着いていないのか。

 

嵐のような毎日です。

 

 

妊娠初期から重く、辛かったつわりに何度挫けそうになったかわかりません。

 

食事の回数よりはるかに多い嘔吐の回数。立てなくなった日。

 

衰弱していく私を心配して、月に何度あるか分からない休みの日を削って

 

お見舞いに来てくれた、支えてくれた母。

 

能天気な(余計な)一言で(笑)私に当たられた父(笑)

 

未熟なもの同士で、一生懸命模索し、一緒に頑張ってくれたちょっとお気楽な主人。

 

忙しく深夜まで勉強やお仕事をしているのに、お見舞いに駆けつけてくれた

 

血のつながりも何もないはずなのに、大切な親友や友達からの強い応援と繋がり。お見舞いの数々。

 

 

家族って何かしら。生きるって何かしら。

 

そんなことを考え、感じさせられた妊娠生活。

 

 

臨月では数々の不調に悩まされ、脊柱に既往歴のある私には重労働のお腹の重み。

 

そして、出産予定日にかかったインフルエンザ。

 

最後の最後、体力のない私に襲い掛かった猛威も、意味があると受け取って、乗り越えさせてもらい。

 

陣痛を迎えました。

 

 

 

「私、生きて乗り切れる?」

 

分娩準備室で、呼吸もできなくなってきた数時間。

 

本当に死の予感がしました。

 

主人は余程の何かを感じ取り、真剣な顔でそれにこたえてくれました。

 

いよいよ陣痛の最後の段階で、頭が真っ白になった先に浮かんだのが

 

母の笑顔。

 

 

 

そうだ。

 

生きねば。

 

 

 

そこからの盛り返しが自分でも驚くほどでした。

 

命の底力は驚異的。

 

子宮口はどんどん開き、陣痛で呼吸をしっかり送り

 

どこから湧いて来たのか、天から降りて来たのか?自分の中に爆発的な気力が満ち溢れまして。

 

一人で歩けます!とスタスタ勝手に分娩台に上がり

 

これでもかといきんで、大暴れして、大絶叫。

 

分娩台で先生を5分くらい待った時間を合わせても、合計20分の出産でした(笑)

 

物凄いぎゃん泣き。

 

元気な男の子です!めっちゃ元気です!声めっちゃ大きいな…うん、これは元気やわ…

 

と助産師さんが失笑気味なくらいの元気さ。

 

先生も、すごく力が強いですよ、この子。ほら見て見て!とはしゃいでらっしゃいました。

 

産後、すぐ母が入って来てくれ、彼女にとっての初孫をうわぁ~と嬉しそうに不思議そうに見ていました。

 

 

 

今は、産後の、嵐のような日々。

 

父や母のこんな顔を見たことがあったかな。

 

きっとあったんだろうな。

 

毎朝、子供を撫でて、抱っこしてくれて、可愛がってくれる。

 

幸せすぎる、日々。

 

妊娠中から眠れず、睡眠不足1年弱で育児に突入していますが

 

それでも、この幸せな日がずっと続いてほしいくらい。

 

子供に真っ先に会いに来てくれ、可愛がり(すぎるほど。笑)の主人。

 

 

 

急いで大きくならなくていいよ、ゆっくり大きくなってくれたらいいよ。

 

毎日、毎日変わっていく赤ちゃんの顔を見ると、人生の速さ、はかなさを同時に感じます。

 

小さな手。

 

父と私にそっくりな指先。

 

母に似た面差し。

 

命の強さと温かさ、大切さ。

 

小さなことは、もう捨て置こう。

 

捉われず、自由に。

 

強く、穏やかに生きよう。

 

そうしたことを、禅の本などの文面ではなく実体験としてさせてくれた

 

わが子、家族、そして友達に感謝の念しかありません。

 

 

初めての育児はこれからもまた本番。

 

今とただ、向き合っていきたいと思います。

 

 

 

※ 以前からお伝えしておりますが、

  このBlogは半年~数か月前に未来日記として書き溜めたものが

  時々更新されるようになっておりますので、リアルタイムではないこともあります。

  今後もゆっくり、妊娠中の体験や産後の体験、育児報告など

  ご報告させていただきますね☆

  仕事復帰までは、新規クライアントさんは基本的に受け付けません。ご容赦願います。

  現在契約中のクライアントさんにつきましては、引き続き、ご質問やご連絡お待ちしております。