胎児の世界。
1925年生まれ、東大医学部出身の三木先生が書かれた本です。
日本人とはどういう民族か、実際に奥様が出産・子育てされた時の話や
味覚の起源について書かれています。
妊婦さんの羊水の話、胎児が魚のような形から、陸にあがってきた姿に変わり
哺乳類に変わっていく…その姿の変化について詳しく書かれています。
胎児のとき、耳も鼻も目も肺も、すべて古代海水のような羊水にどっぷりつかっていて
ヒトが海をもって生まれてきたということを、改めて感じました。
今は耳に水が入ったら嫌なのにね~!?
不思議です( ゚Д゚)
子育て世代の方もですが、ご自身をしる一歩にもなるので
是非、一度読んでみる一冊かもしれません♪
私も父に薦められるまで知りませんでした~(*''ω''*)