「世の中、変わった」
「近頃の若い者は」
それ、本当?(笑)
別に知らなくても良い事なんですが、
知ってみると意外なものが多かったので、あげちゃいましょう☆!(^^)!
総務省統計局って、ご存知ですか?
みてみると、結構面白いです。(*^^)v
【URL】
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/23.htm
☆家計における教養娯楽関係費(平成12~25年)
H12年、つまり2000年。
ミレニアムイヤーで沸いた年でしたね!
この時の「家計」の中で使われている年間の教養・娯楽費用の統計と
H25年、2013年の違いから世の中を見ていきましょう!
世の中は、15年前から明るくなっているのかしら??(*^^)v
教養娯楽費総額 文房具 ゲームソフト他玩具
2000年 403,055円 7,928円 9,805円
2013年 364,329円 6,844円 7,033円
全体的にお財布のひもは固くなっていってますね(笑)
2年前と今の景気は違って感じますか?
と言われましても、私は全く変わったという実感が無いので
それほど変わらないのかもしれませんね。
驚いたのは、リーマンショックをはさむ前からすでに
教養・娯楽費が下がっているということでした。
☆余暇活動の種目別参加率は??(男性編)
ジョギング アイススケート 武道
2000年 28.0 4.1 4.9
2013年 31.9 2.0 2.9
お年寄りが増えたからと言ってゲートボール人口が増えていなかったり
乗馬やスキューバダイビングといった
お金がかかりそうなスポーツは、値が変わっていないことがびっくりでした。
マラソンやジョギングは流行ってますねー(=゚ω゚)ノ
☆年齢別の主な余暇活動の行動(平均とりました)
テレビ・新聞 学習 趣味 スポーツ ボランティア
20代 162.5時間 184 213 134 185
30代 155.5 162.5 180.5 96 175
40代 152 128.5 144.5 90.5 149
50代 170.5 127.5 140.5 90.5 149
60代 245 143 179 117.5 150
日本人のサラリーマン生活が滲み出ていますね(笑)
年齢が上がるほどテレビにがっちりのような気がしますが
「パソコン」の時間をプラスすると、
若い人も画面にぴったり貼り付いているという意味では
そう変わらないような気がします。
テレビを消して、本を読んだり、何か作ったり
手紙を書いたり、おしゃべりしたり。
そういう、大切な生きる時間をなくしてるんじゃないかしらなんて
感じるようになってきました。
そういえば。
先日、ネットの情報源の話ばかりする人がいらして
勿論、こんなのがあったよ~くらいで話されるのはいいんですが
なにからなにまでネットで見た情報をだだ漏れのように話してらした時
教養の希薄さを感じたことがあります。
それが自分より年上で、お勉強はとってもできた人であってもです。
お楽しみ程度に話すのは良い事。
情報化社会では情報があふれているから。
でも、不確かな情報を物凄いドヤガオで(しかもそれ、みんな結構知ってる…)
自慢げに話されている姿はとても滑稽で
私も、こういう社会で生きている以上、十分に気を付けて
足を運び、本を読み、自分の肌で感じて、自分の考えを持つ。