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これは写真ではありません。
ブライアン・ウィリアムズという画家さん。
まるで写真のような絵を書きます。
最近は歪んだ板に絵を描くという事をしてらっしゃるみたいです。
ペルー出身。
そのせいかしら、彼の絵は光が強く、軽く、明るい気がします。
22歳、リュック1つで日本に来た画家。
去年清水寺で個展もされたそうな。
ひょんなことで、彼から電話を頂いた。
ペルー出身とのことで、スペイン語で話そうか英語で話そうかと思っていたところ
携帯に直接電話が入った。
話していると、何とご本人でした。笑
日本語うますぎ!
日本にきて35年だって。
私より日本語を長く話している方でした。笑
でも、こうして視点を変えると面白い。
日本人が見ている(と私が思う)日本の風景の絵と
何年日本に住んでいるといってもペルーの大自然の中で生まれた彼の目を通して見る日本は
少し、違う。
この違和感がどちらの偏見なのかしら。
日本人としての日本の偏見?
ペルーからみた、日本はこう見える?
これは写真?
いいえ、絵です。
人はそれぞれ、自分の偏見の目で生きています。
そういうことかな。
*
ここ数年予定がぎっちりで生活していましたが、
最近になってさらにぎっちりになってきました。
全部必要事項ではありますが、
数年ぶりに、じっくり展覧会に行く時間があったらいいな。