Shepherdmoon Photography -403ページ目

九州にハマりました~鹿児島編~

  こんにちは。シェパードムーンです。

 今日は鹿児島県について書かせていただきます。

 …といっても旅行日程の都合で滞在時間は短かったので

 ご紹介できることは少ないですが…。



  9月某日の夕方、熊本県から鹿児島入りして

 前日の夜に予約しておいた鹿児島市内のビジネスホテルにチェックインしました。

 まずこのホテルがオススメです!


 温泉旅館に泊まりたい、などのこだわりがなく

 食事なしの素泊まりで充分だという人にはうってつけです。



 建物は比較的新しいようで、したがって部屋も当然キレイで快適。

 窓の外を見ると目の前に桜島が望める好立地で鹿児島駅にも近く、

 10分ほど歩けば天文館という商店街のようなところがあるので

 食事するところにも困りません。

 〈アーバンポートホテル 鹿児島〉
 http://www.u-hotel.co.jp/

 〈天文館〉
 http://www.tenmonkan.com/shopdb/


 ボクの宿泊プラン(素泊まり)は料金がたったの4500円!おまけに駐車場無料!

 クルマでの一人旅には、ありがたいことこのうえないです。

 しかもこのホテルの駐車場は、道を挟んで向かい側にある

 ホームセンターと共用の立体駐車場。立体ということはつまり、屋根付きと同じなわけです。

 オープンカー乗りにとってはこれも大きな付加価値ですね。


 鹿児島市内や桜島の観光の拠点として便利だと思いますよ。


 今日はここまでです。

 次は桜島(滞在中、予想外のハプニングに見舞われた…)を取り上げる予定です。

コペンに対する反応

  こんにちは。シェパードムーンです。


  世の親愛なるコペン・オーナーの皆様は、

 コペンに乗っていて周囲からどのような反応を得ていらっしゃるでしょうか?


 ボクはこのブログにも書いている通り

 以前はオデッセイに乗っていたのですが


 そのクルマには

 18インチのアルミホイールを履かせたり

 フロントグリルを交換したり

 ローダウンしたり

 あれこれと手を加えておりました。


 別にワルっぽさを目指していたわけではなく、けっこう上品にまとめていたのですが

 ボディカラーが黒だったせいか、やや厳ついイメージは拭えなかったようです。


  それが、オデッセイを手放して

 シャイニング・レッドのコペンに買い替えてからというもの、

 女性ウケが圧倒的に良くなりました。

 「かわいいクルマですね」とか「オシャレですね」など

 年代を問わず良いイメージを持ってもらえます。


 オデッセイの頃には若干「悪そう」とか「怖そう」というような印象を

 持たれたりもしたのですが


 どこから見ても丸っこいコペンには “ ワル ” なイメージなど皆無。


 どちらかというと “ ペット ” 的な可愛らしさすら醸し出していますからねぇ。


 正直なところ、ボク自身はクルマにはアグレッシヴ(且つ、流麗)なデザインを

 求めたいのですが(例:マセラティ・グランツーリスモ)、

 女性から良いイメージを持たれるのも、勿論悪い気はしないので

 「かわいい」とか「おしゃれ」というホメ言葉は素直に

 ありがたく受け止めるようにしております。


 …しかし、

 その割りには街中ですれ違うコペンのほとんどが

 男性一人で運転している、という事実があり


 実は女性が「現実に自分が乗りたい(乗せて欲しい)クルマ」に求める

 “ 実用性 ”という点ではコペンは真逆のクルマだったりするわけなんですがね…。


 それでもまぁコペンは、この手のクルマとしては

 女性が運転しているケースが比較的多い方ですから、

 やはり軽自動車であることの色々な意味での手軽さだけでなく

 キュートなデザインが好印象なのでしょう。


  個人的には、オープンカーに乗っている女性って

 メチャクチャお洒落でカッコいいと思うんですが、なかなかいませんね…。

 もっと増えてくれるといいなぁ。

オープンカーに乗ろう!

  こんにちは。シェパードムーンです。


 今日は、ここ数日続けてきた九州おすすめスポットのご紹介は一休みして

 このブログの一番の趣旨である

 オープンカーに乗る、オープンカーを買う、ということについて

 お話をさせていただきたいと思います。


  これまで書いてきたとおり、

 九州には素晴らしい風景を楽しめる有名スポットがいくつもあるのみならず

 そのスポットへ行くまでの道中も思わずクルマを停めて見入ってしまいたくなるような

 ロケーションがそこかしこにあり、

 まさにオープンカー乗りにとっては最高の場所だと思うのですが



 それにしては、1週間の滞在中

 意外なほどオープンカーを見かける回数が少なかったです。


 南国だけに9月上旬といえどセミが鳴いているほど暑かったので

 そんな中で真っ昼間からルーフを開けて走っているおバカが

 ボクくらいしかいなかったのは、まぁ無理もないことだったかもしれませんが、

 
 ルーフを開けているかどうかじゃなく、オープンカーそのものが少なかったのです。




  …なんでだろう?



  ボクの地元・愛知県では、中心部である名古屋市内でなくても

 オープンカーとすれ違うことは頻繁にあります。


 コペン、MR-S、マツダ・ロードスター、S2000といった

 現役または生産中止から間もないモデルは言うに及ばず

 ビート、カプチーノも根強く生き残り、


 ベンツ・SLKやポルシェ・ボクスター、プジョーのCC、

 ビートルのカブリオレなどの輸入車も珍しくありません。



 
  う~ん、これはひょっとして

 愛知県と九州各県の地域経済力の差でしょうか。

 数年前、東京では中古輸入車の業者が

 全国からオープンカーを買い集めていたという話を聞いたことがあるし、


 こういう趣味性の強いクルマは都市部及びその周辺地域でないと

 なかなか売れないということなのですかねぇ?


 まぁ、オープンカーなんて世間一般から見れば「趣味」どころか

 ヘタすりゃ「道楽者のオモチャ」、「ムダのかたまり」だとしか思われかねないし

 特に地方へ行くほどそのように見られる確率は高いかもしれず、


 オープンカーが欲しいと思ってはいても、近所や親戚関係の目が気になる…という方も

 いらっしゃるのかもしれません。


  また、オープンカーを買うとなると、

 普段使いの実用車を別に持ち、それをファーストカーとして日常生活を無難にこなしつつ

 あくまでもセカンドカー、遊びグルマとして所有するというケースが多いでしょう。

 特に家族持ちの人にとっては。


  そうなると、経済的に余裕のある人でないと購入も維持も難しく、

 その条件を満たす人が多く住むのは地方より都市部の方だ…ということなのかもしれませんね。

 オープンカーとしては最も新車価格の安いコペンですら

 主要購買層は40~50代だそうで、

 これも収入に余裕がないと買えないということを表す一つの事実でしょう。



  しかし。


  けれども。


 
 近所や親戚の目だの、経済的余裕だの、

 そういった問題をものともせず(というか深く考えず)、

 オープンカーの購入に踏み切った者がおります。



 他でもない、このワタクシです。


 独身だからという気楽さはあったにしろ、

 まごうことなき低所得者たる身分であり

 オデッセイを維持しつつコペンを持ちたい…という思いは叶わず

 結局オデッセイを売り払ってコペン1台での生活を送っています。


  オデッセイを手放すときは、本当にこの先

 コペン1台で大丈夫なんだろうか、という不安がわずかに頭をよぎりましたが…。


 結果、どうなったかというと、オデッセイで生活していたときよりも

 断然、幸せになりました。人生が楽しくなりました。


 確かに大きな荷物が積めないとか、

 自分も含めて2人しか乗れないことが不便になるときはあります。

 (パソコン買って持ち帰るときも“ かろうじて ”積めたという感じだったし)


 しかし、ボクはコペン(及び2シーターのオープンカー全般)の

 そういう部分について、基本的には欠点だとか不便だとは言わないようにしています。


 なぜなら…


 2人しか乗れない。

 荷物が積めない。

 
 …そこがイイのです。

 だからこそゼイタクなのです。



 ここで、2004年に出版された

 テリー伊藤・清水草一共著「間違えっぱなしのクルマ選び」の中から

 清水氏の後書きの一節を引用します。

 「…一番大事なのは、クルマ選びは人生に合わせちゃいけないってこと。
  
  人生に合わせるんじゃなく、多少なりとも人生を変えるべく選ぶべきだと俺は思うよ。

  人生にクルマを合わせると、それって今の生活に合わせるわけで、

  今までの生活に何の変化ももたらさないよね。」



  どうです、クルマ好きならクルマ選びはかくあるべきだと思いませんか。

 勿論、こういう視点で選んだ結果がオープンカーである必要は必ずしもなく、

 そこは人それぞれの価値観に基づけば良いわけですが、


 オープンカーが欲しいと内心で思いながらも

 様々な事情を理由に今ひとつ踏み出せずにいる貴方。

 貴方には、実際に購入したボクの実感をお伝えしましょう。


 「買っちまえば何とかなる!!」

 
 これです。


 今の生活に合わせてクルマを選ぶのではなく

 変化を求めて(あるいは単純に乗ってみたいという憧れで)クルマを選ぶと、

 自ずとそのクルマに合わせた生活に変わっていくからです。


 これはクルマに自分が左右されるとか、そういう主体性のない意味ではなく

 
 そのクルマが持つ魅力や長所が自分の生活に溶け込んできて

 新しい人生の楽しみが体験できるということです。



  オープンカー、買いましょう!

 人の目が気になるのなら、なおさら買いましょう。

 経済的に余裕がないなら、なおさら買いましょう。

 
 いざ購入し、納車され、初めてルーフを開けば、

 アクセルを踏み込んで走り出したその瞬間に、

 人生の幅がより良い方向に広がることが強烈に予感できるはずですから!