Shepherdmoon Photography -395ページ目

「コペンの欠点」を考える(2)

  こんにちは。シェパードムーンです。


 前回に引き続き、コペンの欠点について考えます。


 コペンが欲しいと思っていらっしゃる方々の中には

 「こういうクルマに乗ると色んな点で大変なんじゃないか」と

 漠然とした不安をお感じになっている方も少なくないかもしれません。



  そこで今回は、

 実用性重視のクルマ(まぁ世の中のクルマの大半ですね)と比べた場合に

 コペンのここが欠点だ、と思われがちであろう部分について


 僭越ながらオーナーのワタクシが検証したいと思います。

 (2人乗りであることと、トランクが狭くて荷物が少ししか積めないことは

  前回書きましたので割愛)


 〇 室内が狭い ⇒ おかげで冷暖房がよく効きます。

 〇 乗り心地が硬い ⇒ カーブやコーナーをキビキビと曲がるためのささやかな代償です。

 〇 軽自動車にしては値段が高い ⇒ メタルトップのオープンカーにしては安いです。

 〇 地上高が低くて駐車場入り口に段差のある店に入れない ⇒ 別の店を探しましょう。

 〇 シートが倒れず車中泊できない ⇒ ホテルへどうぞ。

 〇 燃費が悪い ⇒ 気にしない。気にならない。

 〇 道楽者と思われそう ⇒ まさにクルマ道楽の極北。バカになりましょう。



  だいたいこんなところでしょうか。

 段差のある駐車場に入れない、については「無理やり入る」

 車中泊できない、については「無理やり寝る」

 という解決法もございます。車体と人体への影響には責任を負いかねますが。


  こうして考えてみますと、コペンにはこれといった欠点はない、

 という結論に落ち着きそうです。

 「2回にわたって書いておいて、そんな結論かよ!」と

 ツッコミを入れたくなる方もいらっしゃるでしょうが

 まだ乗ったことのない方も、乗ればきっとボクと同じ結論に至ります。


  オープンカーに乗ることで得られる楽しさや人生の豊かさに比べれば

 多少の欠点や不便さは枝葉末節。

 「買いたいけど…」と迷っている貴方は今すぐ買いましょう!


 …毎回同じシメで恐縮です。

「コペンの欠点」を考える(1)

  こんにちは。シェパードムーンです。


 今日はコペンの欠点について考えてみたいと思います。

 
 以前、何気なくネットでコペンについて検索していたら

 どこかの掲示板に偶然行き当たり、読んでみたら

 「コペンに興味があるのですが、長所と短所を教えてください」という

 質問の投稿があり、それに対する回答を書き込んだ人が

 長所については“メタルトップであること”とか

 “走りが軽快であること”を挙げ、

 短所については“2人しか乗れないこと”とか

 “トランクが狭く、大きな荷物が載らないこと”を挙げていました。


  長所の2つは、まぁ判ります。その通りでしょう。

 しかしですね、短所として挙げられた2つについては

 コペン・オーナーとして、到底同意することはできません。


 “2人しか乗れない”

 “荷物が載らない”


 だからイイんです!

 そこがイイんです!


 これは短所というよりもむしろ、長所とさえ言えることなのですよ。


 2人しか乗れなかったり、多くの荷物が積めないクルマは

 一般的な意味での実用性がありません。その観点からは不便ということになります。


 しかし、だからこそ、普段の生活の延長線から切り離すことができるんです。


 家族みんなが乗れて、色んな荷物が積めるミニバンなどは

 ややもすると家から持ち込んだ生活用品が車内に溢れ、

 「タイヤが付いた“離れ”」のごとく

 生活臭が漂ってしまいます。


 2シーター・オープンカーは

 ルーフを収納するためにトランクスペースを犠牲にし、

 車重を軽くするために席を2人分だけにし、

 それらによってオープンカーまたはスポーツカーたり得ているわけで

 それらは自動的に生活臭を排除することになり、

 “非日常感の演出”にもつながっているわけです。


 つまり、求めているものが実用車とは初めから違うのです。


 コペンに対して2人しか乗れない、とか

 荷物が積めない、と責めるのは

 ドルチェ&ガッバーナのスリムなシャツに対して

 「細すぎて動きにくいじゃないか!」と文句を言うようなものです。


  冒頭に挙げた掲示板の質問者が

 「2人しか乗れない」「荷物が積めない」という回答を受けて

 「それはイヤだなぁ~」と思ったとしたら、その人は

 2シーター・オープンカーには

 どう考えても向いていませんね。




 …っていうかさ、

 そもそも2人乗りなのもトランクが狭いのも、見りゃわかるよね…。

What a wonderful life

  こんにちは。シェパードムーンです。

 
 コペンを買って今月で丸2年になりますが

 このクルマを買って以来、特にルーフを開けているときに

 しばしば通りがかりの人に声を掛けられるようになりました。


  先日、天竜峡に行った話をこのブログに書きましたが、

 実はその道中、長野県内の153号線沿いにある道の駅に入って

 ルーフを開けたまま駐車し、自販機にコーヒーを買いに行って戻ってきたら

 初老の男性がボクのクルマにマジマジと見入っていました。

 $オープンカー伝道の書。-153号線道の駅


 「これ、どこのメーカーのクルマですか?」と声を掛けられ

 そこから少し話をしたのですが、三重県の四日市市から来たというその男性、

 若い頃はホンダのエスロク(S600)に乗っていたそうで


 「そのクルマで九州に行ったりもしたんですよ。」


 エスロクといえば40年も前のクルマ。


 40年も前じゃ高速道路も未整備だっただろうし

 そもそも道路全般の舗装状態も良くなかったでしょう。

 
 そんな時代にオープンカーで九州旅行とは…。


 「先日も、親戚の結婚式に出るために広島県に行きましてね、

  
  せっかくなので、ついでに鹿児島県まで足を延ばして

  指宿で砂風呂に入ってきましたよ。


  帰りはさすがに少し疲れちゃったんで、フェリーで帰ってきました。」



  なんて素敵な人生なんだ…。


  広島県行きの“ ついで ”で鹿児島県まで行ってしまう大らかさ。

 おそらくお仕事はすでに定年退職されて、悠々自適の生活を送っておられると

 見受けられるので時間は無限にあるのでしょうが、それにしても素敵だ。

 
  ひとしきり話した後、その男性は日産スカイライン(現行型)の助手席に

 奥様と思しき女性を乗せ、わざわざボクのクルマの前を通って

 にこやかに手を振って下さりながら去っていきました。


  素晴らしすぎる…。


 見知らぬ人とのわずかな会話で、なんだかとっても

 温かい気持ちにさせてもらいました。


  いいなぁ…。


 豊かな人生って、きっとこういう生き方のことですよね。


  そしてまた、そんな素敵な人生を送っている魅力的な人との

 ささやかな出会いに恵まれるのも、オープンカーに乗っているからこそ。

 コペンがそういう人の目を引いて、話しかけてもらえる切っ掛けになっているのだから。


 
  また別の日には、

 名古屋市内で信号待ちをしていたら(勿論オープンで)

 隣の車線に並んだムーヴに乗った若い男性に

 「カッコいいですねぇ~、そのクルマ!

  ボクも欲しかったんですよぉ~!いいなぁ~!」

 と、声を掛けられました。


 きっと、欲しいけど色々な理由で踏み切れない、という人は多いのでしょう。


 諸事情お察ししますが、

 でも、そこで敢えて言いたい。


  オープンカーを買うと、幸せになれます。人生が豊かになります。


  迷っていないで、買っちゃいましょう。


 買っちまえば何とかなる!

 あとは楽しいことしかありませんから!