「コペンの欠点」を考える(1) | Shepherdmoon Photography

「コペンの欠点」を考える(1)

  こんにちは。シェパードムーンです。


 今日はコペンの欠点について考えてみたいと思います。

 
 以前、何気なくネットでコペンについて検索していたら

 どこかの掲示板に偶然行き当たり、読んでみたら

 「コペンに興味があるのですが、長所と短所を教えてください」という

 質問の投稿があり、それに対する回答を書き込んだ人が

 長所については“メタルトップであること”とか

 “走りが軽快であること”を挙げ、

 短所については“2人しか乗れないこと”とか

 “トランクが狭く、大きな荷物が載らないこと”を挙げていました。


  長所の2つは、まぁ判ります。その通りでしょう。

 しかしですね、短所として挙げられた2つについては

 コペン・オーナーとして、到底同意することはできません。


 “2人しか乗れない”

 “荷物が載らない”


 だからイイんです!

 そこがイイんです!


 これは短所というよりもむしろ、長所とさえ言えることなのですよ。


 2人しか乗れなかったり、多くの荷物が積めないクルマは

 一般的な意味での実用性がありません。その観点からは不便ということになります。


 しかし、だからこそ、普段の生活の延長線から切り離すことができるんです。


 家族みんなが乗れて、色んな荷物が積めるミニバンなどは

 ややもすると家から持ち込んだ生活用品が車内に溢れ、

 「タイヤが付いた“離れ”」のごとく

 生活臭が漂ってしまいます。


 2シーター・オープンカーは

 ルーフを収納するためにトランクスペースを犠牲にし、

 車重を軽くするために席を2人分だけにし、

 それらによってオープンカーまたはスポーツカーたり得ているわけで

 それらは自動的に生活臭を排除することになり、

 “非日常感の演出”にもつながっているわけです。


 つまり、求めているものが実用車とは初めから違うのです。


 コペンに対して2人しか乗れない、とか

 荷物が積めない、と責めるのは

 ドルチェ&ガッバーナのスリムなシャツに対して

 「細すぎて動きにくいじゃないか!」と文句を言うようなものです。


  冒頭に挙げた掲示板の質問者が

 「2人しか乗れない」「荷物が積めない」という回答を受けて

 「それはイヤだなぁ~」と思ったとしたら、その人は

 2シーター・オープンカーには

 どう考えても向いていませんね。




 …っていうかさ、

 そもそも2人乗りなのもトランクが狭いのも、見りゃわかるよね…。