ちと高いですが・・・。
この春、桜の写真を撮りにあちらこちらに
出かけましたが、そのたびに痛感したのが
PLフィルターの必要性。
一応ご説明しますと、光の反射を除去できるフィルターで、
コレをレンズに装着して撮ると
青空や植物の色がよりクッキリとキレイに写ったり、
水面の反射を除去できるので、例えば池の鯉などをハッキリと写せたりします。
以前は1枚持っていたのですが
うかつにも夏場にクルマの中に置きっぱなしにするという
ミスをしてしまい(PLフィルターは熱に弱い)、
それ以来、買い替えないまま今日に至っています。
多様な種類があるフィルターの中でも
かなり値の張る部類に入るもんですから
なかなか踏ん切りがつかずにいましたが
やっぱりもっとキレイに空を撮りたい、という
欲求が堪えきれないので、1枚買うことにしました。
メインで使っているレンズが2本あって、
直径が異なるので今回はどちらか一方を選ばないといけませんが
最終的に、直径77mmのレンズ用のこちらにしました。
Kenko 77S PRO1D ワイドバンド サーキューラーPL C-PL(W) Wバンド 5.../ケンコー

¥16,800
Amazon.co.jp
Kenko 77S PRO1D ワイドバンド サーキューラーPL C-PL(W) Wバンド 517727
これで今まで以上に質の高い写真を撮って
ご紹介できるようになればいいなぁと思います。
描写力がアップする分、センスももっと磨かなきゃいけませんね。
出かけましたが、そのたびに痛感したのが
PLフィルターの必要性。
一応ご説明しますと、光の反射を除去できるフィルターで、
コレをレンズに装着して撮ると
青空や植物の色がよりクッキリとキレイに写ったり、
水面の反射を除去できるので、例えば池の鯉などをハッキリと写せたりします。
以前は1枚持っていたのですが
うかつにも夏場にクルマの中に置きっぱなしにするという
ミスをしてしまい(PLフィルターは熱に弱い)、
それ以来、買い替えないまま今日に至っています。
多様な種類があるフィルターの中でも
かなり値の張る部類に入るもんですから
なかなか踏ん切りがつかずにいましたが
やっぱりもっとキレイに空を撮りたい、という
欲求が堪えきれないので、1枚買うことにしました。
メインで使っているレンズが2本あって、
直径が異なるので今回はどちらか一方を選ばないといけませんが
最終的に、直径77mmのレンズ用のこちらにしました。
Kenko 77S PRO1D ワイドバンド サーキューラーPL C-PL(W) Wバンド 5.../ケンコー

¥16,800
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Kenko 77S PRO1D ワイドバンド サーキューラーPL C-PL(W) Wバンド 517727
これで今まで以上に質の高い写真を撮って
ご紹介できるようになればいいなぁと思います。
描写力がアップする分、センスももっと磨かなきゃいけませんね。
写真屋はなぜ減ったのか
ちょっと前の記事で
「アナログ写真とデジタル写真」 について取り上げ、
その最後のくだりで「デジタル化によって写真屋は存亡の危機を迎えた」
というようなことを書いて、それについては後日・・・ってことにしたのですが
今回はそのことについて書きたいと思います。
実は忘れかけていました・・・(^▽^;)
デジタル化が写真業界に与えた影響の前に、
まずデジカメ登場前の写真業界の流れについて書いておきます。
30歳前後から上の世代の人なら、
いわゆる「使い捨てカメラ」のブームを覚えていらっしゃるでしょう。
先駆けはフジカラーの “写ルンです” でしたが
ピーク時には女子高生などの必須アイテムになり、
ストラップをつけて首から掛けている人もいました。
行楽地へ行く家族連れにとっても便利なアイテムで
とにかく 「写真を多くの人にとって身近なものにする」 ということに関して
あの商品が果たした役割はとてつもなく大きかったと思います。
凄まじい勢いで普及する(使い捨て)カメラ、気軽に撮られる大量の写真、
当然フィルムでの撮影ですので、現像するには
写真屋に持っていくしかない。
この美味しいビジネスチャンスに参入者が集まらないはずが無かった。
写真屋もまた凄まじい勢いで増え、
早い段階で参入した店は、それはそれは儲かったそうです。
そして写真屋の軒数が飽和状態になると、
まぁ世の常ですが、不毛な価格競争が始まり
ついには「プリント0円」などという無茶な料金設定を掲げる店が続出。
お客様の大切な写真をキレイにプリントしようという
誠実さのカケラもない、最低限の品質維持すら犠牲にした
ひどいプリントが出回るようになり
この段階で写真屋の数はある程度、淘汰されていきました。
そうして安定期に入るかと思われた写真業界に
“登場してしまった”のが、デジタルカメラです。
初期の頃は画質も悪く、「こりゃフィルム写真と比べ物にならん」と
高をくくっていた写真屋さんも多かったでしょうが
その後はご存知の通り、デジカメは驚異的な速さで画質が向上し、
それに比例して普及も進み、店側はデジタルプリンターへの
切り替えを真剣に検討せざるを得なくなりました。
(使い捨てカメラの「手軽さ」も、カメラ付き携帯電話に取って代わられた)
しかし、業務用のデジタル(銀塩)プリンターは安いものでも数百万円、
中級機種になると1千数百万円。おいそれとは買えません。
ここで、0円プリント時代をかろうじて生き残ってきたお店のうち、
デジタル機の導入に踏み切るだけの体力が無かったところは
次第に脱落・・・。
影響を受けたのは写真屋だけではありませんでした。
現像に必要な薬品やペーパー、その他諸々の商材、商品を
写真屋に卸したり、特殊な写真関連商品を請け負っていた
「プロラボ」と呼ばれる現像所(多くはフジカラーなどの資本が入っていた)は
彼らにとってのお客さんだった写真屋が減少したうえ、
生き残った写真屋もデジタル機導入により
それまでプロラボへ外注に出していたプリントの多くを
自前で処理できるようになり
(実はそのデジタル機を写真屋に販売したのも、
多くはプロラボだったりするのだから皮肉なものですが)
プロラボの存在理由も急速に失われていきました。
実際、倒産・解散が相次ぎ、その惨状は組織の規模が大きいだけに
個人商店が多かった町の写真屋の閉店よりもある意味で悲惨でした。
画質が良くなり、メモリーカードの容量も拡大し、
いっそう気軽にたくさんの写真を撮れるようになった世間のカメラユーザーは
じゃあそれを写真屋に行ってプリントするかというと、そうはなりませんでした。
自宅のパソコンプリンターでプリントするならまだしも、
「プリントする」ということ自体が少なくなってしまったようで
ビデオカメラで撮影した動画のように、ただ保存されるだけ。
こうなるともう、写真屋は必要性がなくなってきます。
今では大手のチェーン店が、わずかに残ったプリント需要を
かき集めて成り立っている・・・というのが大方の状況でしょう。
この先、写真屋の軒数が増えていくことはもう無いと思われます。
まぁ時代の流れですから、仕方の無いことですね。
ボクが店長を務めていた店も、地域の中では一応
一番店としてフジフィルム(の子会社)からも認めてもらっていたのですが
徐々に黒字を確保するのが難しくなっていき
社長判断により撤退が決定。
一番店が消え、空白ができたはずのその地域に
いまだに他の写真屋が進出してこないところをみると
やはり市場性はもうないということでしょう。
(ただし、撤退の一番の原因は時代の流れじゃなく
あくまでもボクの力量不足にありまして、
撤退の時点でも常連として来て下さっていたお客様には
本当に申し訳なく思っています。
全国には今でも経営が成り立っている写真屋さんも
ありますからね。)
こうした流れもあって、代わりに伸びてきたのが
いわゆる「子供写真スタジオ」の形態で、
やはり予想通り新規参入が相次ぎましたが
かつての写真屋ブームより更に短く
ほんの数年で淘汰の時代を迎えました。
「思い出を写真で残すことの意義の深さ」 は普遍であって
そのことは世の大半の人たちが意識的にも無意識的にも
理解しているはずですが、それにまつわるビジネスの有りようは
驚くほど目まぐるしく変わっていく時代になっているんですね。
「アナログ写真とデジタル写真」 について取り上げ、
その最後のくだりで「デジタル化によって写真屋は存亡の危機を迎えた」
というようなことを書いて、それについては後日・・・ってことにしたのですが
今回はそのことについて書きたいと思います。
実は忘れかけていました・・・(^▽^;)
デジタル化が写真業界に与えた影響の前に、
まずデジカメ登場前の写真業界の流れについて書いておきます。
30歳前後から上の世代の人なら、
いわゆる「使い捨てカメラ」のブームを覚えていらっしゃるでしょう。
先駆けはフジカラーの “写ルンです” でしたが
ピーク時には女子高生などの必須アイテムになり、
ストラップをつけて首から掛けている人もいました。
行楽地へ行く家族連れにとっても便利なアイテムで
とにかく 「写真を多くの人にとって身近なものにする」 ということに関して
あの商品が果たした役割はとてつもなく大きかったと思います。
凄まじい勢いで普及する(使い捨て)カメラ、気軽に撮られる大量の写真、
当然フィルムでの撮影ですので、現像するには
写真屋に持っていくしかない。
この美味しいビジネスチャンスに参入者が集まらないはずが無かった。
写真屋もまた凄まじい勢いで増え、
早い段階で参入した店は、それはそれは儲かったそうです。
そして写真屋の軒数が飽和状態になると、
まぁ世の常ですが、不毛な価格競争が始まり
ついには「プリント0円」などという無茶な料金設定を掲げる店が続出。
お客様の大切な写真をキレイにプリントしようという
誠実さのカケラもない、最低限の品質維持すら犠牲にした
ひどいプリントが出回るようになり
この段階で写真屋の数はある程度、淘汰されていきました。
そうして安定期に入るかと思われた写真業界に
“登場してしまった”のが、デジタルカメラです。
初期の頃は画質も悪く、「こりゃフィルム写真と比べ物にならん」と
高をくくっていた写真屋さんも多かったでしょうが
その後はご存知の通り、デジカメは驚異的な速さで画質が向上し、
それに比例して普及も進み、店側はデジタルプリンターへの
切り替えを真剣に検討せざるを得なくなりました。
(使い捨てカメラの「手軽さ」も、カメラ付き携帯電話に取って代わられた)
しかし、業務用のデジタル(銀塩)プリンターは安いものでも数百万円、
中級機種になると1千数百万円。おいそれとは買えません。
ここで、0円プリント時代をかろうじて生き残ってきたお店のうち、
デジタル機の導入に踏み切るだけの体力が無かったところは
次第に脱落・・・。
影響を受けたのは写真屋だけではありませんでした。
現像に必要な薬品やペーパー、その他諸々の商材、商品を
写真屋に卸したり、特殊な写真関連商品を請け負っていた
「プロラボ」と呼ばれる現像所(多くはフジカラーなどの資本が入っていた)は
彼らにとってのお客さんだった写真屋が減少したうえ、
生き残った写真屋もデジタル機導入により
それまでプロラボへ外注に出していたプリントの多くを
自前で処理できるようになり
(実はそのデジタル機を写真屋に販売したのも、
多くはプロラボだったりするのだから皮肉なものですが)
プロラボの存在理由も急速に失われていきました。
実際、倒産・解散が相次ぎ、その惨状は組織の規模が大きいだけに
個人商店が多かった町の写真屋の閉店よりもある意味で悲惨でした。
画質が良くなり、メモリーカードの容量も拡大し、
いっそう気軽にたくさんの写真を撮れるようになった世間のカメラユーザーは
じゃあそれを写真屋に行ってプリントするかというと、そうはなりませんでした。
自宅のパソコンプリンターでプリントするならまだしも、
「プリントする」ということ自体が少なくなってしまったようで
ビデオカメラで撮影した動画のように、ただ保存されるだけ。
こうなるともう、写真屋は必要性がなくなってきます。
今では大手のチェーン店が、わずかに残ったプリント需要を
かき集めて成り立っている・・・というのが大方の状況でしょう。
この先、写真屋の軒数が増えていくことはもう無いと思われます。
まぁ時代の流れですから、仕方の無いことですね。
ボクが店長を務めていた店も、地域の中では一応
一番店としてフジフィルム(の子会社)からも認めてもらっていたのですが
徐々に黒字を確保するのが難しくなっていき
社長判断により撤退が決定。
一番店が消え、空白ができたはずのその地域に
いまだに他の写真屋が進出してこないところをみると
やはり市場性はもうないということでしょう。
(ただし、撤退の一番の原因は時代の流れじゃなく
あくまでもボクの力量不足にありまして、
撤退の時点でも常連として来て下さっていたお客様には
本当に申し訳なく思っています。
全国には今でも経営が成り立っている写真屋さんも
ありますからね。)
こうした流れもあって、代わりに伸びてきたのが
いわゆる「子供写真スタジオ」の形態で、
やはり予想通り新規参入が相次ぎましたが
かつての写真屋ブームより更に短く
ほんの数年で淘汰の時代を迎えました。
「思い出を写真で残すことの意義の深さ」 は普遍であって
そのことは世の大半の人たちが意識的にも無意識的にも
理解しているはずですが、それにまつわるビジネスの有りようは
驚くほど目まぐるしく変わっていく時代になっているんですね。
