ヤコウ貝は奄美大島以南のアジアの海域で採れます。

ヤコウ貝を磨き上げますと、ピンクとグリーンの色の

コラボレーションが見事です。


下の写真の①が原貝です。


②は30年前に台湾から輸入したもの(50個程)です。

磨き上げた物で1200gあります。原貝では1500g以上

の物と思います。売値にすれば15,000円以上です。


③は沖縄の業者さんから原貝を分けてもらい当方で磨き

上げたものです。これで850gあります。サイズは左右

約20cmです。これは大きい部類だと思います。余り大き

くなりますと虫が付き磨いてもきれいになりません。


沖縄では定期的に採りますので虫食いが少なくて我々

仕入れる側にも安心です。磨いたヤコウもだいぶ溜りまし

たので、近々そのままかもしくはランプを作って販売する

予定です。


④は沖縄の業者さんから虫食い貝のため無料でもらった

ものです。これは磨いても穴だらけのはずですので荒磨き

して花瓶にと思っています。


⑤は20年位前に韓国の業者がヤコウ貝を買い占めて一時

1kg10,000円に高騰したためにインドネシアのセレベス

付近で採れたものを輸入した時の貝です。1個2kgから

2,5kgあり、虫食いだらけで大失敗した時の記念品です。

1kg2,500円でしたので輸入経費をいれますと

1個7,000円位になるはずです。300kg仕入れましたので

HOW MUCHの損? 今は玄関の隅で花瓶の役目をして

います。


⑥は昔、当社のアクセサリー用にヤコウ貝のカットした

パーツです。型にして100種類以上、数にして数万個は

あると思います。


当節、ヤコウ貝とメキシコ貝のパーツは

材料も作る人も少なく貴重品です。当社も職人を亡くして

以来、この種の枠に嵌める正確なサイズのパーツは入手

不可です。いずれは整理してネット販売をする時が来ると

思います。現在、奄美、沖縄方面ではヤコウ貝を使って

さまざまなオリジナルアクセサリーを作っています。

皆さんはかなり高度な技術をマスターされています。

とにかく、奄美、沖縄方面ではタカセ、ヤコウの材料に

こと欠きませんのが羨ましいです。



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黒蝶貝と言えばタヒチアンパール(黒真珠)を思い出されることで

しょう。美しい黒真珠を育むのが黒蝶貝です。

タヒチの黒真珠が余りにも有名ですが、日本でも石垣島の川平(

カビラ)湾で黒真珠は養殖されています。

私ども貝の業者にとってはこの貝ガラを使ってアクセサリーのパ

ーツを作るのが楽しみです。この貝を磨き上げた後の美しさは、

他の貝の追従を許さないものがあります。黒い貝の上に浮かび

上がるレインボウーカラーの輝きは見事です。しかし、このカラー

も全ての黒蝶貝に見られるとは云えません。

タヒチの黒蝶貝は25-30cm位あります。そして肉厚です。

フィリッピン、インドネシアの黒蝶貝はそれよりはるかに小振りです。

むろん、フィリッピン方面でも大きい貝が採れますが非常に少ない

です。我々は用途によって、タヒチ産とフィリッピン産とを使い分けて

います。

①の写真はタヒチ産です。左右29cmあります。
ボタンの材料用に輸入した物の中から、大きくて、虫が食ってない

物を特にお願いして数十枚選んでもらい、磨いた物です。

②の各種彫刻パーツはタヒチ産の貝を使ったものです。



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①タヒチ産黒蝶貝


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②タヒチ産黒蝶貝で作ったパーツ