黒蝶貝と言えばタヒチアンパール(黒真珠)を思い出されることで
しょう。美しい黒真珠を育むのが黒蝶貝です。
タヒチの黒真珠が余りにも有名ですが、日本でも石垣島の川平(
カビラ)湾で黒真珠は養殖されています。
私ども貝の業者にとってはこの貝ガラを使ってアクセサリーのパ
ーツを作るのが楽しみです。この貝を磨き上げた後の美しさは、
他の貝の追従を許さないものがあります。黒い貝の上に浮かび
上がるレインボウーカラーの輝きは見事です。しかし、このカラー
も全ての黒蝶貝に見られるとは云えません。
タヒチの黒蝶貝は25-30cm位あります。そして肉厚です。
フィリッピン、インドネシアの黒蝶貝はそれよりはるかに小振りです。
むろん、フィリッピン方面でも大きい貝が採れますが非常に少ない
です。我々は用途によって、タヒチ産とフィリッピン産とを使い分けて
います。
①の写真はタヒチ産です。左右29cmあります。
ボタンの材料用に輸入した物の中から、大きくて、虫が食ってない
物を特にお願いして数十枚選んでもらい、磨いた物です。
②の各種彫刻パーツはタヒチ産の貝を使ったものです。
①タヒチ産黒蝶貝



