シェルワールド店は十数年前に当社の扱うパーツ類の

アンテナショップ店としてオープンしました。

現在地の店は瓢箪屋さんのご紹介でのオープンです。

主としてアクセサリーメーカーさんにご利用いただければとの

主旨の下に開店でした。むろん一般の方々も歓迎です。

お陰さまでご利用いただける方々も着実に増して来ています。


近年、遠方の方々のためにと

ネット販売もスタートさしていただきました。こちらの方も徐々に

満足な発展をさしていただいております。

シェルワールド店をオープンするまでは貝を主体とした

天然アクセサリーの完成品のみを卸す製造卸メーカーでした。


貝・水牛・ウッド取り扱い専門のパーツショップをとの思いで

シェルワールドをオープンした訳です。

私が貝などの天然素材に携わって40年。

(その前の代は貝のみの取り扱いででした。)先代から言われた

ことは貝以外の商品を手掛けるにしても、天然素材から外れるな

が遺言でした。従って、当社で扱った物は貝、サンゴ、水牛、

パール、ウッド、コハク、べっこうなどです。


この40年間に得た天然素材のノウハウをシェルワールド店に

集積しました。あまり広くない店ですので全てを展示しきれては

いません。


東京近辺の方は是非シェルワールド店で実際にパーツを

ご覧になり品質と価格をご確認いただきたく思います。

(シェルワールド店;台東区浅草橋1-23-6 浅草橋駅西口

から徒歩1分、瓢箪屋さんの斜め前、駅寄り。

TEL/FAX 03-3865-0221)


ネット販売では商品は写真説明となりますので写真撮りの重要性

を痛感しております。

他社の方々の商品写真に比べまして当社の写真は素人撮影で、

拙劣の感が否めません。

これも徐々に改善しなければいけない課題です。


ただ前述のように品質と価格面では絶大なる自信を持って

お勧めできる自信があります。


これがタイトルの“日光を見ずして結構と言うなかれ”との

大それた表現になりました。乞うご容赦。


①シェルワールドの立て看板です。

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②シェルワールド店頭のショーケスです。

若干の原貝は持っていますが専門では

ありません。以前に輸入したものです。
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③店内写真です。
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原貝と言えば、20年から前になるでしょうか。中安清司氏と

高萩貝細工の社長または息子さんと3人で数回フィリッピンを

旅したことを思い出します。現在のタカシェルさんです。

タカシェルさんが原貝のことは詳しいはずです。


話が変わって恐縮ですが、私がフィリッピンに最初に

訪れたのは1972年だと以前のブログに書かせてもらいました。

今年は戦後65年。第二次世界大戦のことが報道されるにつけ、

フィリッピンで1972年に手に入れた紙幣を思い出し久し振りに

机の引き出しの中から取り出してみました。それが④の写真

です。


④いわゆる軍票(軍用手票)です。

上の大きい紙幣が1ペソ、下の小さいのが5センタボスです。

いずれも中央の上にTHE JAPANESE GOVERMENT,

下のONE PESOの更に下に右から大日本帝国政府と

印刷されています。

これは’72年セブ島のタリサイの浜辺を歩いていた時に

現地人から日本の金を買ってくれと言って見せられたものです。

一目で軍票と解りましたが、数十枚買いました。

現在は各一枚しか持っていません。他は沖縄の方で沖縄戦での

武器から日用品まで、戦時下の遺品とを展示されている方に

差し上げました。


当然、戦時下の東南アジアの各地では大日本帝国政府の

名の下に日本軍が各国の通貨を記して乱発したと思います。


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下のコインは真ん中の100の数字のコインが

日本の100円です。他の6枚がフィリッピンの

コインです。

右上が1ペソで1972年発行です。丁度私が

初めてフィッリピンに入国した年です。右下は

2ペソで10角形です。これも現在使われて

いません。真ん中の100円の上がやはり1ペソ

で1977年発行で現在は使われていません。

100円の下が5ペソ、左上が1ペソ、下が10ペソ

で現在使用中のものです。

現在の1ペソと1972年製の1ペソとでは随分

大きさも重さも違います。貨幣価値においても

’72年当時は1ペソ40数円、現在は2円余りで

20分の1です。ペソの軽さを感じます。


遂5月まで10ペソ紙幣を持っていましたがゴルフ

での支払いに使いました。セブで数年住まわれて

いるゴルフ仲間の方が初めて10ペソ紙幣を見た、

20ペソで買うと言われたので最後の10ペソを

手放しました。それにしても10ペソを20ペソで

売ったことに気がひけます。9月に行って1972年

製の1ペソコインを差し上げるつもりです。


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2ケ月ぶりにフィリッピン、台湾でした。


金曜日の夜着。ホテルに着くと旅装を解き、

TM氏に来島のTEL.。早速、翌夜のご自宅への

お招きを受ける。機内で購入のジョニ黒を開け

ながら電話で職人達と明日の約束。

無事に着いたのに安堵し、明日からの仕事に

思いを巡らしながら水割りを飲む至福の時間。


翌朝8時に貝の職人来。今回の仕事打ち合わせ。

9時にウッドの職人宅、次に古くからの輸出業者宅、

そこに水牛職人も呼び出して新サンプルの依頼。

これで午前中の仕事は終わり。


午後は今回欲しい材料を持って居そうな業者に

電話で問い合わせ、後日の訪問を約束する。

大体、フィリッピン滞在中は午後2時か3時で仕事は

終わり。

但し、離島前夜は職人達が頼んだサンプル

を仕上げて来るので9時、10時まで仕事も。


日曜日はTM氏の迎えでホテルから10分位の

ゴルフ場でティーアップ。

今回も新しくご夫婦で赴任された若い方と初めての

ラウンド。最近はご夫婦で赴任される方々も居られます。

それだけセブも治安が良くなったと云うことでしょう。

以前は銃を持ったガードマンに守られてのゴルフでした。


15日は離島。香港経由で台湾。出発遅れのため

ホテルに着いたのが午前零時過ぎ。


翌16日は取引先に支払い、中国の状況など拝聴する。

午後は別の取引先に支払い、他の会社でパーツの

仕入れ。とにかく暑いので早々にホテルへ引き上げる。


17日、帰国。新しいスカイライナーに乗る。確かに早い。


フィリッピンでの仕事の内容です。

①はヤコウ貝のパーツです。左上のダエンのパーツは

当社の職人が25年位まえに作ったものです。

今回はこれを参考してドーナツ型のパーツを作りました。

他にダエン型に中をくり抜くパーツも作りたく思います。


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②は随分前に作りましたが、完売すると継続を希望される

方が多いのでまた復活することにしました。

タカセ貝のリム(輪切り)です。


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③は白蝶貝と黒タイラギ貝でカメを作り背中をハート型に

くり抜きました。黒蝶貝のサンプルが間に合いませんでした。

この型は既にココシェルで作っていますが、好評ですので

貝でも作ることにしました。


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④はククイナッツにハイビスの絵を描いたものです。

既にこのパーツをゴム紐に通してブレスを作ってありますが、

パーツ売りをするために再度描きました。


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⑤はピッケル貝のヒーシーを染めたものです。きれいな色に

染まりましたので利用していただけるのではないかと思います。


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⑥は竹の材質で作られたものと思っていましたがどうやら

草の茎だそうです。感違いでした。


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⑦⑧⑨は在庫を活かすべく相変わらずフィリッピンに持参して、

改良させたものです。一度に大量依頼しますとどうしても

粗製濫造になりますので、多種類で合計120個位の依頼です。


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先のブログで50mmの丸とか50x60mmなどの

パーツを作るとどうしても裏面が平らにすることが

不可能ですと書きました。

そこでフィリッピンで黒水牛で平らな台を作り

その上に貝のパーツを貼り合せましたが、どうしても

部分的に隙間が出来ます。それに水牛は湿気を

吸って膨張したり収縮したりして、上の貝と分離

します。

そこで裏に樹脂を流し込んで平らにした訳です。

①の写真が裏面を平らにしてブローチの独立ピンを

つけた状態です。

②も裏面に樹脂を貼って平らにした猫の彫刻ですが

貝が平らでないのが判りますでしょうか。


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③と④はかって金具の空枠に嵌めてブローチ、

ペンダントを作るための貝のパーツです。

20数年前に作ったものですでに空枠が無くなって

このような貝のパーツのみが沢山残ったために

フィリッピンで前述の樹脂を貼ったものです。

③の丸はヤコウ貝、四角はヤコウ貝とメキシコ貝

の張り合わせモザイクです。

④は黒蝶貝、白蝶貝に萩の彫刻です。



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下の⑤はご存知のイタリアのカメオです。

右がクチグロトウカムリ、左がマンボウ貝が

材料です。いずれの貝も高さ15-16cm位の

貝です。当然、裏は平らでなく一個一個手作り

でゴールドの枠を貝に合せて作っています。

当社のどこかに製品があるはずですが、

とりあえず⑥のマベパールに銀の枠を嵌めた

製品を掲載させてもらいました。同じく手作りです。


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⑦は右がダイオウトウカムリ、左がマンボウ貝

です。カメオに使うのはクチグロトウカムリ

ですが、あいにくこの貝を持っていません。

ダイオウトウカムリの右下の出っ張ったエラの

部分が無いのがクチグロトウカムリです。

左の貝がマンボウ貝です。


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