本日の紹介はこちらです。
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文芸社
発売日 : 2010-02-16
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【出会い】
帯広図書館のスポーツコーナーで出会いました。
采配/落合博満
進化/山本昌
に続いてのドラゴンズの選手(監督)の書籍紹介ですね!
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本では、これまであまり語る機会のなかった出会いや感動、私が野球を通して学んだ大切なことをみなさんに伝えたいと考えている。
星野監督の時代が一番色濃く出ています。その他にもドラフト当日のこと、2007年日本シリーズ、山井選手の完全試合~の岩瀬選手の完全試合について、などなど立浪選手の想いが赤裸々に綴られています。
生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて/貴乃花光司
以来ひさびさに心打たれた書籍です。仕事に悩むあなたが読めば、勇気をいただける、と確信しております。
【響いた抜粋と学び】
著者の立浪さんはミスタードラゴンズの異名のとおり、プロ野球現役22年間のすべてをドラゴンズに捧げます。PL学園卒業後ドラフト1位で南海ホークス(現ソフトバンクホークス)と中日ドラゴンズが指名します。
先に指名していたのは南海だったのですが、ドラゴンズが指名しようとしていた選手がプロ入りを拒否したため、急遽、当時の監督星野さんが出てきて指名したわけです。
そして、運命のドラフト当日。抽選権を引き当てたのが闘将、星野さんだったわけですね。
本書ではドラゴンズ生活22年の間での監督について、特に星野さんについては多く語られています。その一方で落合さんのことは「お」の字にも触れていない……選手としての交流もあったからなのかな? まったく書いていないんですよね。
レギュラーで最後に出たときにサード先発で、自分では致し方ないところでのプレイをエラーと捉えられてしまって、結果そこから先発出場ができなくなった、とありました。その理由を教えて欲しかったとありますが……。
僕にとってプロ野球とは、
「=ファミスタ」
になります。
ということはバッターであればホームランが打てるか、ヒットが打てるか、足が速いか。ピッチャーなら球が速いかどうかです。
そんな中、立浪さんはヒットを量産できて僕は好きでした。
※ ごめんなさい。僕はライオンズファンだったわけで、セ・リーグは興味なしなんですね。
さて、そんな立浪さんの内面までクローズアップしていきます。
私は、グラウンドに入るとき、グラウンドを出るとき、必ず帽子を取って一礼する、たったそれだけのことかもしれないが、それは大切な感謝の習慣だ、道具を大切にするのも同じだ。
野球選手は、野球だけうまかったら活躍できるわけではない、野球の素質がありながら、プロ野球で活躍できずに終わっていく選手を私は何人も見てきた、活躍できる選手とできない選手の差は、案外、簡単なところにある、たとえば、あいさつができるかどうか。
介護業界に置き換えてみましょうか。例えばデイサービスで働く職員は介護のプロです。看護職についても看護のプロですし、相談員もその道のプロになります。
そんな僕たちがお客様のために力を発揮するにはどうしたらよいのか、というのがこの抜粋に示されています。僕たちはお客様と人間と人間の交流をするわけですから、介護職として、看護職として、相談員として、ということの前提に”人間として”をしっかりしなければなりません。
介護に使う道具、エプロンやボールペン、パソコン、ノート、椅子や机……プロ野球選手に比べたら道具にかかる費用は安いかもしれませんが、これは値段の問題ではありませんね。
道具を大事に使うことはどんな業界でも大切ですね。これは僕の考えですが、たとえばボールペンを粗末に扱う、というのをお客様が見ていたとしたら、自分の介護も同じように粗末に扱われるんじゃないか、って感じると思うんですね。
だから、ボールペンに限らずですが、ゴミを捨てる時でも遠くからひょいと投げるのではなく、ゴミ箱の前まで行って捨てたほうがいいんじゃないか、と思うんです。
野球をやってきて、どんなときが一番うれしかったかと訊かれたら、私はやっぱり、「優勝したとき」と答えるだろう、野球は勝つだけが喜びではない、けれど、勝つことにすべてが凝縮されるのもまた事実だ。
これは真理を突いていますね。彼らの目標は”優勝”にあり、どんなに頑張っても2位だったら意味がない。
たぶん、レギュラーのまま野球をやめた人にはわからない、代打で苦しみ抜いた経験は、「いずれ必ず活きる」と思う、いや「活かさなければいけない」。
高卒ルーキーで先発していた立浪選手にとって先発で試合に出られないことはものすごい葛藤でした。だからこそ、この経験はのちのちに活きるのではないでしょうか。
今年は中日、日ハムと監督が変わって2年目のチームが大崩れです。
今回の立て直しには栄光と挫折を味わった立浪さんか。
今、中日は監督問題で揺れています。落合さんが再び指揮をとるのか。それともか立浪新監督か。妥当にいけば、落合さんが戻ってくることのほうが現実的でしょうかね。8年間で4度の優勝、うち日本一一回。8年間すべてでAクラス入り(3位は一度)。
【編集後記】
近づいています。そろそろです。……僕の誕生日です。毎年、誕生日と正月には思い入れのある一冊を紹介しています。今年も楽しみにしていてください。
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文芸社
発売日 : 2010-02-16
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