データでわかる2030年の日本/三浦 展 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 三浦展
洋泉社
発売日 : 2013-05-10










【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書帯より~
これからの時代・社会・市場を考えるための教科書。

過去の統計を数字で把握し、これからの時代を予測するための参考書です。あくまで参考書となります。


【響いた抜粋と学び】
著者の三浦さんは1999年にカルチャースタディーズ研究所を設立します。家族、若者、消費、年問題などを研究しています。

2060年、団塊ジュニアが86歳になったら、こうやって80代同士が助け合うのが当たり前になるでしょう、それどころか、体の元気な80代が、体の調子の悪い60代を助けるというケースも増えるでしょう、いわば「逆・老老介護」です。

現代は、子どもの数は減りましたが、高齢者の数は増えた、これも社会にとって負担になるわけです、高齢者は病気になりやすいから、医療費がたくさんかかる、それが現在、そして今後の日本の社会の大きな問題であることは言うまでもありません。

団塊ジュニアが2036年から65歳以上になり始めます。そのときに団塊世代は87~89歳ですから、まだかなり多くの人が生きていると予想されます。2036年は、今までの高齢者の定義(65歳以上)を適用するならば、高齢化率がグンと上がります。

そんな時代になると、65歳以上でただちに年金というわけにもいかなさそうです。昔、子どもが労働力だったように、今度は高齢者も労働力として活用されていく時代になるでしょう、とありました。

著者の三浦さんのことですが、お母様が82歳で、介護をしてくれるヘルパーが86歳なんて実例があるようです。
2060年あたりは80代同士の助け合いが当たり前になる可能性があります。もっというなれば、体の元気な80代が60代を介護する時代がくるかもしれません、ヒェー!!

実際に大学生の学力はどんどん低下しており、大学の先生が手を焼いているのです、どれくらい低下しているかというと、平仮名の「も」の字が書けない、横の棒を三本書く学生がいたそうです、それから、10000÷10の計算ができない、どうしてそんな人が大学に入れるのかと教授に聞いたら、高卒で就職しようとしたが就職できなかった者が「大学に入ってくるからだという回答でした、やれやれ、です。

なるほど。僕自身も高校卒業近くなって、就職したくないから進学した口ですので、この抜粋を見てドキッとしました。
いえいえ、僕は「も」をかけますし、10000÷10もできますよ。ここまでいくと相当ひどく思います。
たとえば、「ミ」だったり、「ツ」、「シ」、「ン」、「ソ」を書き分けられない人は社会人になってからよく見かけます。これはゆとり世代に限らず、どの世代にもいますね。
僕が小学3年生のときは担任が厳しい人でしたので、この違いは徹底的に教え込まれました。
あの頃は嫌でしたが、今になってみれば
「よかった~」
と思えることです。

この抜粋を読んでいくと、大学もレベルとしてはランクの低い高校レベルの勉強を教える場所が増えてくるのかもしれませんね。
……学力が低いのに、ある程度自由を与えながら勉強を教えるってかなり難しそうですね。
※ なぜこんなことを言うのかというと、学力が低いというのはつまりは勉強の習慣ができていない、と考えられるからです。絶対ではありませんが、ある程度習慣を作れる人は学力もそこそこあると予測できるからです。

日本の出生数はまだまだ減っていく、若い労働力が不足するのに、大学や大学院まで行って、社会に出るのが23歳から28歳なんてことをやっていたら、ますます労働力は不足します、これからは限られた若者を、できるだけ早く有益な人材に育てて、社会に出していく必要がある。

ここはツッコミを入れたいところでした。

そもそも、これまでの統計を見て、出生率が下がっているから、今後も下がるでしょう、というのは予測でしかありません。

見えづらくて、申し訳ないのですが……



出生率の推移があります。これを見ていただくと気づく点があります。これがもし1935年くらいにデータがあり、予測したとしたらどうなるだろう? ということです。

実は1947~49年の第一次ベビーブームの数年前に出生数がガクっと落ちているんです。でも、もし、これがその10年前だったら、ガクっと落ちる予想なんてできないですよね。

ということは現代でもこれはありえる話じゃないのか? なんて思っています。
※ 確率で言えば低いかもしれませんが……。

このあたりのデータは参考にしていくことが必要であって、鵜呑みにするところではないのかな、と思っています。

数字を追っていくと、時代背景が読み解けて面白いですよ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 三浦展
洋泉社
発売日 : 2013-05-10
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