人生を変えるアタマの引き出しの増やし方/佐藤けんいち | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/石川和男 の石川和男さんの紹介で著者の佐藤けんいちさんから献本していただきました。
ご縁をありがとうございます。

サインもいただきました!  ありがとうございます。

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朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本は、「守備範囲の広い人」「引き出しの多い人」などという評価をいただいてきた私が、自分自身のこれまでの経験をもとに、「雑学」を身につけて「引き出し」を増やしたいと願うビジネスパーソンのために書いたものです、この本を読んで、ぜひ雑学豊富でイノベーティブなビジネスパーソンを目指してほしいと思います。

好奇心をもって「引き出し」の数を増やせば、その分、あなたの仕事人生も充実したものになるはず、この本が、みなさんの学びの「気づき」となり、実践の手引きとなりますよう!

仕事の9割は世間話/高城幸司 と通じる部分があります。
営業パーソン、経営者、介護関係者など人と接する仕事をする人必見です。
仕事の話、仕事の知識ばっかりじゃあ、あなたの人間性はつまらないよ。少なくとも周りからはそう見られちゃう。せっかくの知識、技術がもったいない。
それじゃあ、あなたの人間性を深めるための「引き出し」を増やしちゃいましょう。

【気になった抜粋】

料理には、料理法だけでなく、素材や調味料、その他さまざまな雑学が密接に関連してきます、料理は文化ですから、日本料理を知ることは日本文化を知ることに直結していますし、中国料理なら中国文化、イタリア料理ならイタリア文化に密接に結びついています、さらに、日本でも中国でもイタリアでも、料理文化には各地方ごとに際立った違いがあります、料理を知ることは異文化を知ることになるのです。


【響いた抜粋と学び】
異なる専門、異なるバックグラウンドをもつ人たちと、どのように協調、協力して仕事を進めていくか、これが、いまの時代に生きるビジネスパーソンには必須のスキルとなってきています、すべてのビジネスパーソンは専門家として生きていかねばなりませんが、同時に周辺分野とのコミュニケーションを欠いては仕事が成り立たないからです。

僕は高齢者介護の現場で働くので実感します。仕事のことばかりではコミュニケーションは成り立ちません。お客様との会話の時は当然のように雑談が必要です。
また介護の現場では、たとえばデイサービスでは介護職、生活相談員、看護職の3職種連携が必須であり、さらにそれぞれのお客様を担当する介護支援専門員との連携が必要です。入退院があれば、医師や病院の看護師との連携も必要です。
昨今では、特に一人暮らしの方が宅配弁当を利用するケースが増えています。
ということは、介護保険事業に関係なく、専門外の宅配弁当業者との連携も必要です。さらに在宅酸素を利用する方は酸素の業者との連携もあります。
多種多様な業種と連携を深めるにはコミュニケーション能力が必要不可欠なんです。

「あまり読書をしない物知り」の行動パターン……「『なぜ?』という疑問を大事にしながら、リアルな体験を感性豊かに観察」→「疑問に対する答えに対し、自ら『仮説』を立てる」→「人から話を聞いたり、本やネットから情報を得たりすることで、『仮説』の正しさを検証」→「得られた知識を人に話すことで、自らの知識として定着させる」。

代表格はAKB48でおなじみの秋元康さんです。彼は特別勉強しないと話していたのを聴いたことがあります。常にアンテナを張ってなんだろう? を繰り返しているようです。
勉強の時間を設けなくても、頭をフル回転させているということですね。

時間がないときは、自分に必要な箇所だけ抜粋して読むことも必要です、まずは目次を見て、本の全体像と著者のいいたいことを把握、また、後書きや著者プロフィールを読み、著者がもっている背景などをおおざっぱにつかみます、そして、再び目次を読んで自分に関係の深そうな項目を選び、そこだけを読むのです。

みなさんも短くていいので、本の内容の要約と感想を記す習慣をつけておくとよいと思います、ツイッターやフェイスブックに読んだことを投稿してみるのもいいでしょう。

アラビアンナイトの「千夜一夜」や比叡山の「千日回峰行」など、1000日単位のものも多いです、一定の効果が目に見えるようになるまでは、どんなことであれ最低3ヶ月はかかります、3ヶ月続ければ、その後も続けていくための基礎がカラダに身につくのです。


「引き出し」を増やす方法のひとつとして「読書」が紹介されていました。僕は抜粋にあるような読み方を何度目にしたか分かりません。そのたびに「それじゃあ、読めないよ」と思っていました。

読書(ブログでの紹介を含めて)を続けて3年、ようやく抜粋にあるような読書方法ができるようになりました。やっぱり1000日必要なんですね。

ふだんはシャワーのようにインプットを行っても、ときには情報断食して、ゆっくりとじっくりとものを考える機会をもつ、これこそ現代人にとっての最高の贅沢かもしれません、熱心なユダヤ教徒は安息日という形で「デジタル・デトックス」(=IT断食)を毎週1回実行しているそうです、もしかするとユダヤ人が優秀な理由の一つはそこにあるのかもしれません。

お恥ずかしいことながら、僕もその通りだと思っています。仕事が休みのときは朝4時から僕はパソコンに向かって、ご飯休憩30分を挟みさらに8時半くらいまでパソコンでのアウトプットや読書によるインプットを続けていたら突如強い眠気が襲ってくるのです。

きっとパソコンで言えば強制終了状態なんですね。……実はこの本を公園で読んでいる時も急激な眠気に襲われて公園で大の字になって寝ていました(苦笑)

適度な休みが必要だってことですね!


【編集後記】
帯広図書館での開催となるNEXT READING読書会は9月まで第2週木曜日開催となります(申請してきました)。






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