30代で人生を逆転させる1日30分勉強法/石川和男 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
著者の石川様より、献本していただきました。ありがとうございます。石川様は帯広の高校を出ていたそうです。親近感が沸きます!


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
私がこの本で紹介するのは、大人のための勉強法、あなたのような激務のサラリーマンが、無理なく勉強を続けられる方法です、あなたは、自分に合った方法で無理なく楽しく勉強する、漠然と抱えていた将来への不安を解消し、毎日継続して勉強することによって知の楽しみを知る、そして、最終的には人生を逆転する、そのお手伝いをするのが、この本だと思ってください。

僕も何冊か勉強に関する書籍を読んだことがあります。よくあるのが、早起きしなさい、というもの。僕の場合はそれでうまくいきましたが、万人に通用するか、と言われれば「いいえ」と答えてしまいます。

本書は一つの方法だけでなく神7(セブン)と称して多様な勉強方法を紹介しちゃいます。

介護業界に身を置くあなたであれば、新年度に入り、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士などの資格取得を検討しているとしたら……心強い味方になります。

【気になった抜粋】
経済的な自由とはお金に対してストレスを抱えない生活を送ること、精神的な自由とは、穏やかな気持ちで精神を安定させた日々を送ること、この2つを手に入れることが成功者になることなのです。

やっていないことに対しては後悔します、では、どうしますか? やりましょう! 今、始めましょう! 振り返っても失った過去は戻りません、気づいた今、やるのです。

セミナー後の懇親会は、ただの飲み会ではありません、合コンやパーティーでの集まりとはワケが違うのです、セミナーを一緒に受けた受講生同士の飲み会です、あなたと同じように、このセミナーを受けてみようと思った人たちです、感性が一緒です、求めるものも似ています、勉強好きです、同じ志を持っています。

一度計画を立てたら、20%はばっさり削ってしまいましょう、私の経験から言うと、20%ぐらい削れば、ちょっと無理すると達成できるぐらいの計画になります。

親が家で勉強していると、子供も勉強するというデータがあります、「勉強しなさい」「宿題しなさい」なんて言葉よりも効き目があります。

汚くてもいい、ガムシャラでもいい、勉強に必要なのは、覚えて理解して自分のものにすることです。

合格者の失敗体験に学ぶのです! 合格者の成功体験を真似したからといって合格するとは限りません、ただし合格者が失敗したことは誰がやっても失敗します。


【響いた抜粋と学び】
資格取得の勉強で大切なことは何でしょうか? 本書以外にも勉強本を読み、2年間で介護支援専門員、社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、認知症ケア専門士と立て続けに資格取得した僕が改めて思うのは……勉強方法を学ぶことです。

まずは抜粋です。
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勉強と言っても、大人の勉強は受験勉強とは違います、とりあえず進学しようとか、みんなが受験するから自分もというのが受験勉強です、大人の勉強は、必要としていることを自ら勉強することです。

子供時代の勉強は、大人になって、どんな世界で生きていくのかを選ぶための勉強、自分がどんな仕事に向いているかを知るとともに、どんな仕事と人生を歩むのかを考える期間なのです。

大人の勉強とは、もうすでに何をやるかが分かっている、そのやるべきことに向かって行なう勉強です。


まずは、「勉強」という言葉から確認しましょう。あなたが子供の頃を思い出してください。
「勉強」といえば、漢字の書き取りだったり、計算問題をひたすら解いたり、受験勉強だったり……正直楽しかった印象は少ないですね。やらされていた印象が強いですね。

僕もそうでした。子供の頃の勉強は大嫌いでした。中学校のときは試験勉強をすっぽかして、母の持っていた「生徒諸君!」にハマってしまいました。
(これがまた面白いんだよね!! 笑)

高校受験、大学受験とすれすれで合格した僕は大人になってから思いました。
「もう勉強しなくていいや!」

でも、実際は違ったのです。以前の職場の上司に言われたことがあります。
「資格を取る気ないんだったら、この仕事辞めたほうがいいかもしれないよ(向いてないよ)」

その当時、僕は言い返すことができませんでした。

まずは、自分の強い願望を設定すること……①いつまでに、②どこで、③どうなりたい、この3つを明確にしなければなりません。

僕には資格を取得していくという願望がありませんでした。この職業で働き続けるというビジョンがありませんでした。
資格取得なんてどうでもいいと思っていました。

3年前、中小企業家同友会の第43期中堅幹部学校で異業種の人と一緒にグループワークをさせてもらったことで、他の業種の人もけっして待遇よく働いているわけではない、給料がたくさんもらえているわけではない、ということを知ることになりました。

幹部学校卒業後、たまたま読んだ雑誌に「パーソナルブランディング」という言葉がありました。
当時の僕にはまともな資格も少なく、実績もない。これじゃ、ダメだと思い、早起き・読書・資格取得を目標に掲げました。

3年前掲げたのは22年度の介護支援専門員と社会福祉士の試験合格でした。

合格したことを目標にすると不思議なもので合格した気になって勉強に励むことができるんですね。

1日に閉める30分の割合って何%だと思いますか? 30分は、わずか2%でしかありません。

1日30分勉強したからと言って、後悔することも失う財産もありません、勉強にかかる費用はわずかです、たとえば専門学校に通う、教材を購入すると言っても、ゴルフや飲み会などほかの趣味に比べたら微々たるものです、休日を勉強して過ごすため、ゴルフや釣りを控えることでむしろ出費が減るかもしれません。


1日30分……こう聴くとハードルが低く感じます。一日1,440分のうちの30分です。石川さんがおっしゃるように2%しかありません。

しかしです。ちょっと違うのです。実際は一日1,440分のうち480分程度は睡眠時間になります。また、仕事の時間として480分は削られます。
ということは、480分が残るのです。残された480分の中から30分をいかに捻出できるかになります。

テレビにネット、新聞にスポーツ観戦、ゲームに残業……時間が全然ない、本当でしょうか? 30分ですら時間が取れないと言っている人は、一度、無駄な時間がないか洗い直してみてください。

「時間が無くて連絡できなかったって彼女に言うのは単なる言い訳です。ロケ中でも連絡はできます。トイレに行ったときにメール1本入れればすむことなんです。要は時間がないのではなくて優先順位が低いだけなんです」。

今のように早起き・読書生活をする前の僕はテレビを見ていました。「ガキの使いやあらへんで」を毎週見ていました。ゲームも大好きでした。

資格取得の優先順位が低いために、「勉強」の優先順位が低いために、僕はテレビやゲームで時間を浪費していました。


実際に資格取得して、勉強法の中で共感できる部分を抜粋します。
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60点取ればいい、4割は間違えてもいいのだ! 

合格点を狙え、時間配分に気をつけろ!


介護業界に身を置くあなたが真っ先に確認したいこと、それは合格基準点です。一般的には6割が基準ですが、社会福祉士や介護支援専門員などの試験は受験した人の平均点も加味されます。

たとえば僕が受験した第23回社会福祉士国家試験では90点が6割でしたが実際の合格基準点は81点でした。
僕は受験前に過去5年間の合格基準点の推移を確認し5年間で一番高かったのが87点でしたので、87点を目指しました。

試験結果は86点だったのですが、ほぼ間違いなく合格だな、と僕は受験後に確信に近い自信を得ていました。

まずは合格に必要な点数の確認です!

毎日同じ机で勉強するのも飽きが来ます、特に自宅では、本、テレビ、ゲームなど気の散るアイテムがたくさんあります、思い切って外に出て、違った場所で勉強してみましょう。

噴水の音、子供の笑い声、蝉の鳴き声……凛とした静けさより、心地よい雑音は集中力が増すのです。


こちらは現在、読書をするときに活用させてもらっています。これから暖かくなると僕は近所の公園に飲み物を持って読書をします。
青空のもと読書をするのは気分も晴れていいですよ。

変な話をしますが、自宅にこもっている高齢者は刺激が少なくなり、認知症が進行する傾向にあります。
僕たちも同じです。自宅が落ち着くからといって自宅にこもっていると刺激が少なくなります。
石川さんが話すようについつい漫画やテレビ、ゲームなど誘惑されてしまいます。

意図的にシャットアウトするんです。

最後に31歳の僕への言葉だと思ってのせます。
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高杉晋作は27歳でその生涯を終えました、土方歳三は34歳、坂本龍馬は31歳でした、彼らはみんな、あなたのこれからの人生よりも少ない時間を生きて偉業を成し遂げました、あなたにもまだまだ時間はあるのです。

なるほど。僕はこれから120歳まで生きる。としたら、彼らの4倍も生きて偉業を成し遂げられる! ワクワクしちゃうなぁ。
時間はある! 見つけられていないだけ。優先順位をつけて、目標を明確にして、さっそく始めましょう!
(本書にもありましたが、目標は紙に書こう!)

【編集後記】

本日は早朝に経営者モーニングセミナー、夕方に帯広市介護保険審査会に出席です。





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