起業家/藤田晋 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
第2回NEXT READING読書会、午後の部で購入した一冊です。

藤田晋さんの書籍紹介はこちらです。
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渋谷ではたらく社長の告白/藤田晋
起業ってこうなんだ!どっとこむ/藤田晋
憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城徹
藤田晋の成長論/藤田晋

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「全ての創造はたった一人の『熱狂』から始まる」、「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な『熱狂』である」。


今年も6月、残り半年、新年の意気込みからだいぶヤル気がなくなってきたなぁ、モチベーションが上がらないなぁ、そんなあなたはネットバブルにもまれた藤田さんからヤル気を注入してもらってください。
活力が湧きますよ。

【気になった抜粋】
代表的なブランドを持っていないということは、一つ一つの小さいメディアが頑張ってもその足し算にしかなりません、ブランド力でエナジー効果を生み出し掛け算で会社を成長させるために、我々には代表的なブランドのメディアが必要でした。

「こんなのに何億円も金使うんだったら、同じものを社内で作れますよ!」と社内から拒絶反応を受けることが非常に多かったのです、しかしながら、同じものは決して作れませんでした。

仮に同じクオリティのサービスを作り上げることができたとしても、もしくはクオリティで少し上回るサービスが作れたとしても、インターネットは頭に浮かんだサイトtに自分からアクセスするので、ユーザーのほとんどは知名度が高いほうに行ってしまう、一度知名度で先行されてしまうと、相当内容的に上回るものを作らない限りは、追いつけないのが実情です。

自分のこの事業に賭ける思いが、現場に全く届いていないことをそこで確信しました、そして、それまでの自分の経営者としての無責任さに、唖然としました、そしてやっと気がついたのです、(自分が変わらなければ……)。更迭を告げるその時、彼らに言いました、「これでダメだったら、おれも責任をとって会社を辞めるからさ」、この言葉はごく自然に口から出てきました。


【響いた抜粋と学び】
全国的にCMを派手に打って大失敗したり、ネットサービスとは関係のないロゴの入ったTシャツを何千枚も制作したりと、メディア事業の立ち上げと称した迷走を繰り返した行動で学んだことがあるとすれば、資金力があって、それを大量の宣伝に費やしたところでメディア事業が立ち上がるほど甘くはない、ということでした。

マスコミでも大変な騒ぎになった一連のプロ野球参入騒動が終わった頃、当時開かれた私との食事会の場で、堀江さんが意味深なことを言っていました、「名乗りを上げるのはただ(無料)。これは発見だよ」、これが転換点となり、堀江さんは一気にスピードを加速させていくのです。

メディアに派手に露出し注目されれば、その分後で叩かれる、もちろん、それは過去の経験から身を以て十分に知っていました、でも、それは対価を得る代償である、そう考えることにしようと心に決めました。

この話を個人レベルで考えて見ましょう。例えばFacebookが挙げられるでしょう。個人がソーシャルメディアを持つことができ、今まで受け手だったあなたが発信側にまわることになります。しかし、しかしです。発信できる=すべての人があなたの発信を見る(読む)か? それは別問題です。多くの人がFacebookの実名主義、写真掲載に難色を示します。実際は登録したから即世界中の誰もに見られているのか? それは違うということです。見られる可能性はあっても、登録したばかりで発信していても両手で数えるくらいしか見られていないでしょう。

手っ取り早く、あなたのメディア力を上げるにはどうしたらよいのか? 発信し続けること、そしてあなた自身がネット上だけでなくリアルで実践することです。あなたの行動・実践があることでソーシャルメディアは活かされます。能書きだけたれていても発信力はあがりません。

あまりにも発信力を上げていくと3つ目の抜粋にあるように叩かれる可能性もあるでしょうが、それはネット上に限らず、行動すると必ずそのような状態になる可能性があります。

一時期、若い人の間では愛社精神はダサいものという風潮もありました、でも、そもそも自分の人生の大半をそこで過ごしている、自分の会社に対して愛社精神を持てないというのは悲しいことです。

非常に効果があったのが、社内飲み会を奨励したことです、毎月目標を達成した部署には飲み代を支給するばかりか、おせっかいなことに翌日の半休までセットでつけました、「達成した時くらい、心ゆくまでゆっくり飲んでくれ」という意味です。


愛社精神はダサい、というのは僕らの世代でもあると思います。反発すること、抵抗することがカッコいい、と感じる時期もあると思いますが、自分が所属する会社に対して悪口を言う人はかっこ悪いです。

飲み会の奨励をする、これは斬新ですね。飲み代支給プラス翌日の半休セットというのはお酒が好きな人達であれば嬉しいでしょうね。

社長業をしていると、本当に犯罪の匂いのする経営者に出会うことがあります、脇の甘い起業家は、あっという間に騙されたり、犯罪に巻き込まれたりしてしまいます、だから、悪い人だと見抜けなければ、長く生き残ることはできません。

なるほど。だからこそ、社長は自身の人間力をずっとずっと高めていかなければならないのですね。藤田さんの熱意・情熱、そして人間性の向上がこれからの時代に必要ですね。

【編集後記】

一昨日、昨日と札幌で研修でした。札幌の書店をまわり自作の栞を置いていただきました。4店舗中、1店舗のみでした。

やっぱり、出版社からのものでないと難しいようです。

でも、札幌駅の弘栄堂書店(パセオ)は快く置いてくれました。ありがとうございます。

朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image



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