日本人が世界に誇れる33のこと/ルース・ジャーマン・白石 | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓



















【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーにあったので借りました。
ニュアンスとしてはこちらの書籍に似ていますね。
↓↓↓
日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか/竹田恒泰

【本書紹介のねらい】
日本を愛そうぜ! 日本最高、日本愛、日本人最高!
世界一の人種、日本人であることに誇りを持とう! 今世界は日本を求めている。

【気になった抜粋】

アメリカでは、ATMでどんなに時間がかかっても、後ろの人たちを気にしないでやりたいことを平気で最後まで済ませます、後ろで並んでいる人については、「待ちたければ待つ」「待ちたくなければ待たない」というアプローチです、もし、操作中の人が時間をかけすぎて、待っている人たちがどこかのアポに遅れたりしても「待つ選択をした本人が悪い」という考えになるのです。

今日のその人を、今日の状態で受け入れること、翌日のその人を、翌日のその人の人柄のままで再度受け入れること、これはすばらしいことだし、合理的なことだと思います。

【響いた抜粋と学び】
GHQの戦略として、私たち日本人は自国を愛せない、日本人であることに誇りをもてない……中国、韓国侵略、大東亜戦争の戦犯というイメージを深く、強く植えつけられました。
しかし、皇紀2673年、世界最古の歴史を誇る日本には世界が持ち合わせない素晴らしさがあるのです。

日本人の社会では、ビジネスでもプライベートでも、感謝の気持ちを表すことが基本的な習慣となっています、「お礼の気持ち」をどのように表すべきかという「課題」を、無意識のうちにこなしてしまっているのです。

言うまでもないのですが、、「ありがとう」を中心に考えると、必然的に「我」ではなく、「相手」がフォーカスされます、相手のためにどのように言えばいいか、どのように動けばいいか、何を差し上げればいいかを日常的に考えるようになると、自己的ではなく外向きな視点をもつようになるでしょう。


一例としては「ありがとう」だけではなく「すみません」もそうですね。手間をかけさせてごめんね、ありがとうという意味で「すみません」を活用します。「恐縮です」というのも感謝を示す言葉です。
相手の状況や立場などを配慮して感謝を伝えるときに「ありがとう」に様々なバリエーションがあります。
そして、相手の状況に合わせて私たちは使い分けることができるわけです。

ワイシャツの白さ、靴の磨き方、手先の手入れなど、自分自身の体から始まって、やがて街や国家にまで定着した「清潔感」、日本の誇るべきものは、伝統や歴史だけでなく、あらゆる場所で習慣化した「清潔な気遣い」と、「衛生的なおもてなし」なのです。

衛生面は江戸時代から脈々と続く日本の自慢の一つです。ヨーロッパではペストが大流行していたにも関わらず江戸時代の日本は大丈夫でした。
1800年代に江戸の街並みを見た外人があまりの綺麗さに驚愕したのは有名です。

元々古代ローマ帝国あたりでも銭湯という文化、湯に浸かる文化がヨーロッパにもあったようです(日本だけじゃなかったのです)。
ペストの大流行により、廃止されたそうです。

日本は綺麗な街並み、すべてのものには意味があると考え、排泄物も畑の肥やしに使うことで命を無駄なく活用したわけです。それが衛生的なおもてなしにもつながるわけです。

牧師だった父に教えられたのは、「ものを盗まれたときは、自分より相手のほうにそれが必要だったのだと思いなさい」ということでした、格差がある以上、盗まれることを前提に考えて生活するのが米国の考え方なのです。

「今のアメリカでは、自分を狙っている誰かがいる、隙を探している誰かがいることを大前提として生活していたほうがいいよ。常に子供を監視し、守る姿勢を忘れないほうがいい」。


アメリカが正しい、日本が正しい、という極論はさて置き、あなたはどちらの社会で生きているほうがいいですか? と問いかけたいです。

格差社会の行く先が、常に誰かに狙われていると身の安全を考えながら、怯えながら生活することです。それが幸せですか?

【編集後記】
長女も家庭学習100ページ達成のために昨日から朝5時起きです(ガンバレー!!)。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。



帯広市内や近郊にお住まいの方で本書の購入を検討した方はぜひ「ザ・本屋さん」での購入をオススメします。
書店での書籍購入は本をもらうだけではなく帯広の書店存続……つまり「帯広市とその近郊、十勝」の文化・教養を高めることにつながります。

「ザ・本屋さん」ではご自宅や勤務先へ本を配達してくれます。
配達地域……帯広市内(大正、川西除く)、札内地区(全域)、音更地区(大通・木野・希望が丘・共栄台・桜が丘・新通・鈴蘭・住吉台・柏寿代・東通宝来・北明台・北陽台・緑が丘・元町・柳町・雄飛が丘・緑陽台)
雑誌、書籍、週刊誌の定期配達は無料で行います。
非定期配達は1000円以上で無料です。
配達区以外の場合は、郵パックで対応してます。

詳細はホームページでご確認くださいませ。

ザ・本屋さんウェブサイト