日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか/竹田恒泰 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
ECO・MIND―環境の教科書 /竹田恒泰 を読んで竹田さんの書籍を帯広図書館で検索して借りました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
僕はこの本に「日本とは何か」を詰め込みました。

日本で生活する日本人へ。日本は最高! 日本人は素晴らしい。日本に生まれて感謝するための本です。あなたが生まれて感謝できる本です。

【気になった抜粋】

今、物語のうえで主人公の大空翼は、スペイン・リーグで活躍していて、FCバルセロナに所属しているが、ライバルである同国のレアル・マドリードの幹部が「なんで翼をうちに入れなかったんだ」と怒ったという逸話も伝えられる。

東京が美食都市であることは、ミシュランの星の数だけでなく、飲食店そのものの数からも窺える、都市にある飲食店の数は、パリが1万3千軒、ニューヨークが2万5千軒であるのに対し、東京は16万軒に上る。

古来、日本人は毎日天皇の御前に鯛を共すことで、日本全体に幸せが行き渡る、と本気で信じていた、宮中に限らず家庭でも、縁起の良い日に縁起の良いものを食べると幸せになる、と信じられていた。

大東亜戦争末期に、外地にいた約65万人の日本人がソ連に強制的に連行され、強制労働をさせられた「シベリア抑留」はよく知られるが、日本人の抑留者が中央アジアまで連行されていたことはあまり知られていない。

ソ連崩壊後に1996年、独立したウズベキスタンのカリモフ大統領は、ナヴォイ劇場に日本人抑留者の功績を称えたプレートを掲げた。

原始民族で国土・国家、言語を持ち、一億人以上の人口を擁しているのは世界で日本だけであり、日本は現存する唯一の古代国家なのである。

世界史においては、これまで様々な理由で戦争が起きてきた、そのなかでも宗教戦争うは特に質が悪く、長期化して民間人を巻き込み、ときには同国民同士が殺し合い、膨大な数の犠牲者を出してきた。

エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教共通の聖地で、イエス・キリストが処刑された地でもある、そのため、その帰属については古代から深刻な対立があった。

我が国は明治時代以降も、大東亜戦争を含め、非戦闘員を攻撃の目標にする作戦を立てたことはない。

王朝の交代は、ときに民衆の髪形まで変更せしめる。

日本列島以上の広さを持つ一地域で、二百年以上戦争がなかったのは、人類のすべての歴史のなかで、日本の平安時代と、日本の江戸時代の二例しか存在しないことはあまり知られていない。

多くのアラブやアジアの国々が列強に国を破壊され、植民地されたなか、日本だけは独自の力で近代化を達成して国を守り、有色人種の国で唯一列強に加わることができた。

イラクを含め、米国に攻め込まれた国はたくさんある、しかし、あの米国に攻め込んだのは、後にも先にも日本だけだった。

「和」が協調であるのに対し、「同」は妥協であって、協調と妥協は同じようで実はまったく異なる、その違いは主体性を堅持するかどうかの違いによる。

世界の歴史には、ルイ16世や西太后などに見える、権力者が贅沢三昧をしてきた記録は枚挙に枚挙に遑がないが、そのような逸話は日本の皇室には伝わらない、国が疲弊した困難な時代はもとより、日常的に歴代天皇は質素倹約を是とし、現在に至るのである。


【響いた抜粋と学び】
日本のマンガ・アニメは一見ふざけているように見えても、常にその根底に「正義」があり、正直で真面目で勤勉な日本人の価値観が、マンガ・アニメを通じて世界に伝播されていることになる。

今度映画化される「変態仮面」ですら、悪者をやっつける漫画です。


平成18年、「世界に良い影響を与えている国」として、最も高く評価されたのが日本だった、一方、この調査で「世界に悪い影響を与えている国」とされたのは、第一位がイラク、第二位が米国だった。

日本のイメージについて聞いたところ、「自然の美しい国」が最も多く、「経済力、技術力の高い国」「きまりを守る国」「豊かな伝統と文化を持つ国」が続いた。

日本人は「行儀の良さ」「礼儀正しい」「部屋をきれいに使う」「騒がしくない」「不平が少ない」の項目において一位に選ばれた。


日本の評価、日本人の評価は抜群に高いのです。あなたは知っていましたか? その一方でよく僕たちが「アメリカでは……」と肯定的に使われるアメリカは「悪い影響を与える国」で第二位にランクインです。

もともと、原住民インディアンを排除して国家を創ったのがアメリカですよね? 僕には侵略することがアメリカの歴史と感じずにはいられません。他者から奪うのがそんなに素晴らしいのか? 僕には疑問ですね。
アメリカの技術が高いことはもちろん認めるところです。しかし、何もかもが素晴らしいのか、と言えばそれは違うのです。

「いただきます」という言葉は、もともと「あなたの命を頂きます」という意味である、人が生きていくためには、動植物の命を摂取しつづけなくてはならない、日本人は恐らく縄文時代から、食事をするたびにこのように大自然の恵みに感謝してきた。

「ごちそうさま」は「ご馳走様」と書くことからも分かるように、食事を作ってくれた人と食材を生産した人に対する感謝の言葉である。

日本人の宗教観の原点は大自然と先祖への感謝の気持ちにある、我々の祖先は、自然の恵みを頂いて生かされていると観念しながら生きてきた。

日本は美しい。土壌が美しい。300年前の江戸の風景を見た外国人があまりの美しさに驚いた。そう、日本は素晴らしい国なのです。それは食事をするときから現れています。
食事ができることは当たり前ではなくて「感謝」なのです。大自然に感謝の気持ちを伝えながら僕たちの祖先は生きてきたのです。
誰かの支えがあるからこそ僕たちは生きてこれたのです。古来から僕たちの祖先は知っていたのです。

近年は早く新米を食べるのが贅沢であるかのように思われているが、本来そのようなものではない、新嘗祭の翌朝に家族全員で神に五穀豊穣を感謝し、揃って新米を口にするのが美しい日本人の姿なのではないか。

本来は11月23日は「勤労感謝の日」ではなく新嘗祭なのです。この事実を学校は教えてくれません。なぜ新嘗祭があったのか、なぜ勤労感謝の日になってしまったのか……。


連合国は日本を恐れていた、線量の最大の目的は、分かりやすくいえば「二度と日本が刃向かうことができないように、骨抜きにすること」である、そのためには、歴史を歪曲し、神話を否定し、それによって国家と民族の誇りを消し去ることが最も確実な方法である。

近年ではこの事態を重く見ている方々が「古事記」や「日本書紀」を読んで日本の素晴らしさを再認識しています。中村信仁さんや和田裕美さんがそうです。
僕もその一人になります! ギリシャのように神話を忘れた国、国を滅亡させず、生きていきます!

日本神話を知らないではすまされない、神話を忘れてはいけない! もし古事記を知りたい方がいらっしゃったらこちらの書評を参考にしていただければと思います。
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古事記のものがたり―稗田の阿礼が語るゆかいな「日本の神話」/小林晴明


【編集後記】
3月21日に出席した長男の卒業式では「国歌斉唱」の時間がありました。

斉唱と言っても児童は練習をしていないので歌えない。僕たち大人は幼少の頃学校で歌ったことがないので歌えない。テープから流れる歌声が響く寂しい時間に感じました。



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