いい言葉は、いい男をつくる/里中李生 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
行きつけの美容室、帯廣美容所の丹野さんから「里中李生」さんの書籍はすごい! と太鼓判を押されていました。
先日帯広図書館で里中李生さんの書籍を調べたところ、本書を見つけました。そういえば、2年位前に僕が主催している読書会で仲間が紹介していました。

前回読んだ里中李生さんの書籍はこちらです
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一流の男、二流の男 (王様文庫)/里中李生

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
「いい男とは強い男のことだ。弱さを撃っても後年恥ずかしくなるだけだ」、「弱さ」を出せば一瞬はしのげる、周りからの同情や助けを集めることはできる、だが、尊敬はされない、畏敬されない。

国に頼るか、人に頼るか、女に頼るか、それとも自分の力で力強く生きるか、本書を読んで、それを決めてほしい。


男は強く、男は強く! とにかく強く。男の強さの復権、父親の威厳を取り戻すことが国の活性化につながる! かなり偏った意見ですので賛否両論がはっきりすることが予想されます。


男性諸君に読んでいただきたい書籍です。【気になった抜粋】
幸福になるには二つの方法がある、自分で「幸せだ」と思うか、他者とは違うことをして、おおいに認められることだ、男なら、後者を選びたい。

四十歳になってから、新しい志を持つことは恥ではない、逆に尊敬される、初老といわれる歳になっても、若々しくいる人がいるが、夢や目標があるからである。

自分が強靭だと思っている人は、ポジティブに、強気に生きていけばいいだろう、しかし、強者を叩くことが流行りのこの時代に必要なのは、平常心である、あまり吠えてはいけない、静かに、時を待つことも重要なのだ。

やりがいがあり、楽しく、周囲から認められる仕事が、あなたの天職だ、「その仕事は、君には向かない」と誰からもいわれるのであれば、自分を過大評価しているのだ。

人間は、「誰からのために働きたい」と思った時がもっとも美しい、あなたの会社が大きくならないとしたら、社員達が、「会社のために働く」という意識がないからだ、会社と社員の関係は、親子のように、信頼関係を強くしなければならないと思う。

世の中には三種類の友がいる、君を慕う友、君を忘れる友、君を憎む友である(セバスチャン・シャンフォール)。

天才になることは誰でも可能だ、自分の才能を見つけて、睡眠時間を削って削って努力するのである、あなたが、まだ若ければ、それができる。

【響いた抜粋と学び】
誹謗・中傷は必ず(社会的地位が)低い者が高い者にする行為である、貧乏人が金持ちを、ブスが美女が、もてない男がもてる男を、部下が上司を叩くのである、悪口をいわれたら、「自分はこいつよりも上なんだ」と思えばいいのである。

金持ちを叩いても自分が金持ちになれない、誰かを中傷したら、金が入ってくるなんて話しは聞かない、しかし、人間は、自分よりも優れている人間を貶めようとする、繰り返すが、それは錯覚だ。


なるほど。確かに。
愚痴や不満、悪口というのは弱い立場の人間がやっているイメージがあります。僕自身も社会人になって間もない頃はしょっちゅうでした。

愚痴や不満、悪口を言っていても金持ちにはなれない。現状は改善されない。これは事実です。当たり前だと誰もが気付くのに、できていないのです。

里中さんがおっしゃるように自分よりも優れている人間を咎めてもあなた自身の能力や人格が向上するわけではないのです。

僕もそれは錯覚だと思います。改めて愚痴や不満、悪口はやめようと心に誓うのです。

仕事がうまくいかない人や仕事で財を築けない人は、その仕事に向いていないことに気がつかない無能な人だ、厳しいようだが、それが事実である、好きな仕事をしていて、伸びなければ、好きでもその仕事に対する才能がないということ、学歴なんかに頼るな、自分の才能を見つけないといけない、そうしなければ、取り残されてしまう。

あなたには才能がある、そして、あなたにはできないこともある、また、残念だが限界もある、世界中の人間がそうなのである。


なるほど。仕事に向いていない、もしくは今の仕事で才能を開花できていない、ということですね。上司が悪かったり、国の政策が悪いわけじゃないのです。あなた自身が才能を発揮できていない、ということです。才能≠学歴、そうです、学歴は関係ない。才能を発揮できるかどうか、自分の才能は何かを知っているかどうか。

誰もが才能がある。何らかの才能はある、しかし、限界もあります。それは誰もが条件は同じです。

あるサイトで、「一番大事なことは何か」というアンケートを若い男性にとったら、「彼女、恋愛」が一位になっていた、仕事ではないのである、今の時代、不況が長く続いているが、男子の大事なことが恋愛になっているうちは、景気は回復しないだろう。

里中節炸裂! といったところでしょうか。戦後間もない頃と比較するのもどうかと感じましたが、あの時代に男子が一番大事なこととして「恋愛」をあげるはずがないと話すのです。確かにそうです。国の復興、自身の生活を第一に考えるならば、働いても食べられるかわからなかったのに、「恋愛」にうつつを抜かす余裕はなかったはずです。

それだけ、今の時代は成熟して、仕事に熱中しなくても生きていける幸せな時代となった、とも言えますね。
その分、働く女性が「仕事」に楽しみを感じています。そうなると、女性の男性化となり、子孫繁栄等で支障が出てくる、というのは別の書籍での話です。

何が大切か、考えるとあなた自身はどのように生きますか、あなたはどう生きればあなたらしいのですか? 複数の選択肢の中で決断していくことが必要となるのです。


【編集後記】

ベネッセの国語辞典と漢字字典です。長女が愛用しています。文字が大きくて読みやすいと勉強のお供になっています。


朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ-image


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