本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
大好きなカーネギー大先生の書籍の21世紀版がTSUTAYA札内店においてあるのを見て、即買いです。
今までのD・カーネギーの書籍紹介はこちらです。
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【本書のテーマ】
人間関係を円滑にする秘訣・・・21世紀、デジタル時代にも通用する秘訣。
【岡本大輔の視点】
人を動かす人になるためにはどうしたらよいのか?
【気になった抜粋】
デジタルのコミュニケーションにたよりすぎると、人間の交流に不可欠なものをひとつ失うことになる、非言語的な信号だ、悪いニュースを伝えるときに、相手の肩に手を置かずに、同情とサポートの意思を表すのは難しい。
大勢の人が片手には言論の自由という剣を、片手には黙秘権という楯を構えることに慣れている、そして、そうすることで人間関係が戦場になることを忘れている。
人は自己保存の生き物だ、自分の幸福を脅かすあらゆるものを本能的に追い払い、蹴散らし、否定しようとする、とりわけそうせずにはいられないのがプライドを脅かすものに対してだ。
今日においても、友をつくり人を動かすのに気の利いた言いまわしは必要ない、必要なのは、謙虚な広い心をうまく伝える控えめな言葉だ。
人を粘土細工のように型にはめてはいけない、それは人を操作することで、リーダーのすることではない、人は型をはめるものではなく、開くものだ。
「他の条件が同じなら、人は当然、好きな相手と取引する、しかし他の条件が違っても、やはり好きな相手を選ぶ。」(ジョン・マックスウェル)。
名前を覚える簡単な方法・・・メールやメッセージを書くときに、名前を入れた挨拶を習慣にする。
人は自分の名前に、地球上の他のどんな名前より関心があることを忘れてはいけない。
「聴いて、勉強すれば、死ぬまで仲よく生きられる。」。
「あなたの言うとおり」だと、さりげなく伝えてあげるといい、その好意に相手はきっと好意でこたえてくれるだろう。
人の間違いを指摘するのは、敵をつくるだけである、「あなたは間違っている」と言われて、論理的に反応する人はほとんどいない、たいていの人が感情的に反応し、防衛的になるだけだ。
すべての人間に共通するものはたくさんある、生まれることも、死ぬことも、そして間違いだらけなことも。
最悪のリーダーとはどんなリーダーだろう、部下にたずねてみるといい、調子のいいときは手柄をひとりじめにし、うまくいかなくなると責任を他に押しつける人、と答えるだろう。
残念ながら、人は命令されるのが嫌いなのだ、それが理由だ。
忘れてはいけない、能力は批判されればしぼみ、励まされれ花開く、進歩は盛大にほめることだ、そうすれば才能はどこまでも伸びる。
【響いた抜粋と学び】
おそらく私たちにとって最も意味のあることは、結局のところ、他人にとって意味のある人間になることだ。
結局のところ人を動かす力をもつということは、相手の頭と心のなかで、あなたが特別の人になり、一段高いところに立つことだ。
結局のところ、このデジタル時代に人と友になり人を動かす技術となるのは、ひとことで言うなら、共通の立場でつながり、つながり続ける努力である。
21世紀だから、デジタル時代だからと言って特別な技法・手法はありません。
20世紀から変わりません。もっというなら、その前からです。
あなたが、他人にとって意味のある人間になる・・・相手の頭と心のなかで特別な人になる、一段高いところに立つ。つまり自己研鑽を続けることです。
そして、共通の立場でつながる。そのつながりを続ける努力をすることです。
僕の場合で例えれば、「早起き」・「読書」を続ける。ブログでの発信やセミナーの講話をする。書籍出版をする。
特に、介護業界に携わる”あなた”に特別な存在になり、共通の立場でつながること・・・「読書会」などのコミュニティーを含みます。
介護業界に携わりながらノマドワークを実践し、独立した働き方をする人間であり続けることが僕の希望で、他の介護職から特別視される存在です。
会社でも家庭でも友人同士のあいだでも、最も尊敬される人というのは自分の考えをしっかりもちながら、同時に相手を思いやれる人間だ、そういう人々が他人の考えや行動を変え、私たちを動かしていく。
最も簡単なのは、相手ではなく自分のほうを改善することに集中することだ。
相手を変えようとしない。相手にダメだししない。相手がいけてないのは、目の前にいる”あなた”がいけてないから。
”あなた”が変わればいい。
この記事を読む”あなた”が変わらないのは・・・本書で読み解くところ、僕の実践が足りないからですね。
では、僕が先に変わります。改善します。
成功者になるには、成功者に囲まれていなければならないと、よく言われる、この言葉には真実があるが、その立場になるのに二つの道があることを理解する人は少ないだろう、すでに成功した人と友達になってもいいが、すでに友達になっている人たちを成功させてもいいわけだ。
覚えておいてほしい、人を思いやることは、人間関係に宿る富を一瞬にして引き出す。
今、僕と歩む人たちが、仮に成功者ではなくても、これから共に学びお互いを高めていく、そして相手のアシストをすることです。
アシストはお金をあげるのではなく、目の前の仲間が抱えている問題・課題を共に解決する手伝いをすればいいのです。
僕が現在手助けできることと言えば、「文章作成」です。
経営者モーニングセミナーの講話内容の記事作成を担当する仲間に、僕が実際に記事作成をする、記事作成のポイントを教えることが課題解決の一つです。
僕ができることを最大限行うことが人間関係に宿る富を一瞬にして引き出すのです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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