おはようございます。
岡本大輔です。
本日の紹介は
こちらです。
↓↓↓
【出会い】
国の責任、自己責任など
考えていたときに
帯広図書館の新刊コーナーで
見つけたので借りました。
【本書のテーマ】
12歳の君がわかる
日本国憲法の大切さについて。
【岡本大輔の視点】
憲法と憲法設立から考える
僕の今後のこと。
【抜粋】
憲法は私たちの社会の
努力目標なのです。
競争に勝つ負けるということが
「今後の人生」をとてつもなく
大きなものを決めてしまうのだ。
ダンボールの家を作って
寝るような生活は
「健康で文化的な生活」とは
とても言えません。
人が生きるということより
大切なものがない、
人が生きるということを
大切にしない考え方は
どんなに立派そうに見えても
疑ってかかるのが良いと思います。
憲法25条の考え方では、
生活に困っている人の
「自己責任」をとるのではなくて
困っている人の生活を
支えるべき「国の責任」を
取るものです。
群れる生き物たちは
全体の動きに
自分の動きを合わせようとする
・・・同調圧力。
共有した時間を通して
「ないものを補い合うこと」が
大事なのです、
人間には完璧な人はいません、
「ないものを補い合うこと」で
人は生きていけるのです。
戦争をしない憲法第9条で
やっていくにはどうするか
・・・敵を作らないこと。
憲法第9条の誕生の背景には
「日本を二度とアメリカにとっての
軍事的脅威にさせないとして
日本が常にアメリカの国益に
なるように社会の仕組みを大変革させる」
この二つの明確な意志が
アメリカの真意であった。
戦争になれば軍隊は国民を守らない、
守れないということ。
戦争と格差社会は
表裏一体の関係なのです。
12歳でできる事
・・・まやかしを見抜くために、
ニュースに敏感になり、
うのみにしないこと、
信じられる人の本を
読みたくさんの知識を持つことです。
【学び】
・憲法25条の考え方では、
生活に困っている人の
「自己責任」をとるのではなくて
困っている人の生活を
支えるべき「国の責任」を
取るものです。
・共有した時間を通して
「ないものを補い合うこと」が
大事なのです、
人間には完璧な人はいません、
「ないものを補い合うこと」で
人は生きていけるのです。
での紹介でもチラッと書きましたが、
僕には
一番最初の抜粋、
生活に困っている人への支援は
「国の責任」と言う部分が
腑に落ちませんでした。
僕自身は
ホームレスではありませんし、
最低限度の生活はしています。
これ自体は
自己責任だと考えています。
(僕自身が学生の頃から
猛勉強していれば
もっともっと高いところに
すでにいたのだと思っています)。
憲法25条のところを読んで、
日本国憲法は
生活に困っている人の
「自己責任」を追求しない。
それは国として
「お前は何でしっかりやらないんだ?」
と追求せず、
国で面倒見ましょう。
国民全体で助け合って
生きていきましょう。
ということが
明文化されたもの。
と解釈しています。
能力が高い、低い
関係なく、
”みんなが助けあって
生きていこうね”
というのが
日本国憲法なんだと
実感しました。
憲法第9条の誕生の背景には
「日本を二度とアメリカにとっての
軍事的脅威にさせないとして
日本が常にアメリカの国益に
なるように社会の仕組みを大変革させる」
この二つの明確な意志が
アメリカの真意であった。
群れる生き物たちは
全体の動きに
自分の動きを合わせようとする
・・・同調圧力。
倫理法人会でも
よく話題になります。
日本人は
身体は小さい、
日本は島国で
世界から見ると
小さな小さな国。
それにもかかわらず、
ロシアや中国を破って
世界の強豪の仲間入りをした。
そして、
敗戦したけれど、
アメリカに対抗してきた。
この小さい国がどうして?
そう考えたアメリカは
日本を分析しました。
一人一人の力は
それほどでもないけれど、
鰯の大群と同じように
みんなが協力して
一つのベクトルに向かって
力を発揮することで
ものすごい結果を生み出す。
アメリカは恐怖を覚えました。
日本が再生して
再びアメリカに敵意を
出しては困る。
そう思ったアメリカは
どうしたのか?
GHQが新しい憲法を
作り出しました。
それは、今までの
日本の憲法を否定するもの・・・
つまり、君たち日本人は
おかしな理念を持ったから
こんなことになってしまったのだ。
日本人の先祖代々伝わったものが
そもそもおかしいのだと。
日本がアメリカに敵意を
出さない一番有効な作戦は何か?
日本が過去の日本が悪かったと
思うこと。
自分たちが間違っていたと
思い込ませること。
そして、
アメリカが正しいと
信じ込ませること。
そうすることで
日本はアメリカの協力国になり
高度経済成長や
バブル経済など
世界有数の国になりました。
それと同時に
ものすごくセルフイメージの低い
国民が誕生しました。
僕が小学生くらいのときには
・自分の意見を持て!
・夢を持て!
・人の意見に流されるな!
など
先生からたくさん言われた
記憶があります。
それはそれで
もちろん大切なのですが、
日本人として
大事なこと・・・
僕が主催する
朝活読書会でも参考にしたいのが
・群れを成す。
・協力して
一つの物事に取り組むこと。
これはもちろん、
意欲や向上心の高い
人たちが集まるという意味です。
僕は
適当な人間が集まって
愚痴や不満をぶつけ合っても
何の意味もないし、
時間の無駄だと考えます。
自分自身をもっともっと
高いレベルに上げるよう
意識の高い人たちと
一緒に過ごす時間を
増やしたいと考えています。
ここまでお読みいただき
ありがとうございます。
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