人を語らずして介護を語るな/菊地雅洋 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。



本日の紹介は

こちら

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【出会い】

菊地雅洋様の講演に行きました。


を更新したように

菊地雅洋さんへの質疑応答


”人”とは何か?


「人は愛するもの」

「愛情を持って接することができるもの」

「想いを寄せられる」

「想いをつなげられる」

「想いのネットワークでつなげられる」



もう一度

菊地雅洋さんの

キーワード「愛」


をたどりながら


一冊目を読みたいと思い

帯広図書館で借りました。



【本書のテーマ】

人とは・・・愛するもの。

愛することができなくて

介護ができるのか?


【岡本大輔の視点】

国の機能とは?

”なぜ”を追求する理由。

【抜粋と学び】

国民の健康や暮らしを守る

社会福祉は本来国の責任・・・?

財源確保。


まずは

「愛」のキーワードから

外れて、国の機能について。


菊地さんの考えが正しいか正しくないか

それは置いておいて、


国の役割は何か?


目的に沿って

国民から集めた税金を

運用していくこと。


国民の健康や暮らしは誰が守るのか?


基本は

国民1人1人が

自分たちで行うことだと思う。




突然の交通事故で両親を亡くした

子供の世話というのは


国のセーフティーネットでカバーする


これはわかる。




国の責任というのは何か?


考えていく先に

国民の考えが体現化されたもの


と解釈。



国民の多くが

自分の生活だけでいっぱいいっぱいに

なっているのに



国の責任で

自分以外の赤の他人の生活保障


これは非常に難しいのが

現実ではないかと

僕は思ってしまう。



介護保険に関しても


超高齢社会

65歳以上人口が全体の23%


3000万人以上の高齢者のうち

要介護認定を受けている人が

500万人



単純に考えて

500万人と

その周囲で介護をしている人

平均二人と考えても


1500万人のために


40歳以上の人から

もしかしたら一生介護に

関与しない人たちのお金が

使われるかもしれない・・・


と考えると


僕は「国の責任で」

という言葉が使えない。



まとまっていないかも

しれないけれど


見ず知らずの人間のために

お金を集めて

運営していくことが

本当にいいことなのか?


と今まさに葛藤しています。


・WHYを考え続ける想像力が

介護者には一番大切。


・正解とは真実ではないときがある。


介護支援専門員がWHYを考える練習に

なることって何だと思いますか?



僕は

その一つとして、セミナーや研修での

質疑応答で質問することだと思います。



そう考えているからこそ


介護支援専門員連絡協議会や

研修等で僕は


真っ先に挙手して、


「介護支援専門員に

必要な資質や力量とは何か?」


「介護支援専門員の”役割”とは何か?」


「”生きる”とは何か?」


「”人”とは何か?」



という質問をぶつけている。



僕以外の参加者は本当に優等生だと思う。


目の前に立つ

自分より経験が多いだろう講師に

何の疑問、質問がないのだから。



僕は「これから優等生」となるので


”手法”よりも”哲学的”な部分を

聴いている。



それはなぜか?



その講師の人間性が

モロにわかることだから。


相手の人間性・価値観を聴くことが

自分自身の人間性・価値観を

磨き上げるものだと知っているからです。



【まとめ】

質疑応答で講師の人生観・価値観を

聴くことが、それまでの手法等を

確かなものにする一つの方法です。


目の前の講師に興味を持ち、

質問することが


介護支援専門員の仕事をする上で

お客様のことに興味を持つこと

につながります。
























チェック項目7箇所。国民の健康や暮らしを守る社会福祉は本来国の責任・・・?財源確保。お年寄りに指導する立場(と言う時代あり)。P40~42法令遵守か利用者様のためなのか?モラルジャッジ。認知症が深くなり何も感じないのではなく何も感じさせられなくなった。WHYを考え続ける想像力が介護者には一番大切。正解とは真実ではないときがある。