こんにちは。
岡本大輔です。
昨日、
献本が届きました。
↓↓↓
【出会い】
著者の黒岩禅
様より
献本の依頼がありました。
ありがとうございます。
黒岩禅 さんの
ブログはこちら
↓↓↓
【黒岩禅の仕事楽】~上司として知っておきたい、いくつかの事柄~
今回献本に至った経緯は
僕の愛用しているブログ
◆ビジネス書のキモを煎じて飲む。 ~心を癒し、脳に効く!ビジネス(書)処方箋~
で僕がコメントしたことから始まりました。
本書を紹介してくれた
プレミアム
さんに感謝です。
読書の縁から献本に至り
ここでまた紹介させていただきます。
【本書のテーマ】
部下自ら動く太陽マネジメントとは?
【岡本大輔の視点】
福祉の現場を良くするのに
今僕がやることは何?
【抜粋と学び】
過去と他人は変えられない・・・
未来と自分が変われば、
過去と他人も変わる。
ビジネス書では使い古された言葉ですし、
このブログでも何度か紹介したと
思いますが、
あえてここを抜粋します。
過去と他人は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけ。
明日、
あなたが10分早く職場に着いて
事務所の掃除をして
入ってきた仲間たちに
元気良く笑顔で
「おはようございます!」
と言うと
あなたは変わります。
あなたの行動を見た
仲間たちの心は確実に変わります。
「どうしたんだろう。早く出勤して。」
「なんか、あるのかな?」
などけっして良い印象ばかりでは
ありませんが、
この行動を続けるだけで
確実に”自分と未来”を変えて
その行動を見た
”他人”を変える事ができる
と僕も思います。
僕自身も28年間
定刻5分前の出勤を
早朝出社に切り替えてから
仲間の印象
社長の印象が変わりました。
言葉の通り
他人を無理やり変えようとするのは
できません。
黒岩さんの
北風マネジメントがそれを
実証してくれました。
変えられるとしたら
①あなた自身から
②向かう未来が変わり
③あなたを見た他人
④あなたと関わった過去の印象
という順番で変化を起こすのです。
自分の当然は仲間の当然ですか?
これは献本が届いた当日
早速仕事で感じさせられました。
介護のセミナーで以前
要介護5の人でも
基本はトイレや入浴を
一人で介助できるように
するのが当たり前
と話す施設長がいました。
介護のプロとして
それができる介護技術・知識を
身につけるのは当たり前と
話していたことに
僕は共感していたのです。
でも、
それは
僕の常識であり、
仲間の常識か?
僕の会社の常識か?
と考えると
明らかに違う。
僕のエゴだということに
気付いたわけです。
もちろん、
セミナーで講演した施設長の言うような
介護技術・知識を身につけられれば
それに越したことはないと思います。
しかし、
それを、
「あそこの施設長はそう言っていたから」
と押し付けるのは筋が通らないと僕は
今更ながら感じたのです。
なので、
現場で
”この介護は一人でできて当然”
だから仲間に声もかけない
という状況はいかんと思い
早速、事前確認からしました。
どの部分の介助が大変で
どんな手助けが必要ですか?
と聴いた上で
必要なときに介助に入りました。
「呼んで下さい」と声をかけつつ
呼ばれる前に
「大丈夫ですか?」と声をかけました。
”声をかけること”は
相手を考えること・思いやることに
つながると実感。
福祉現場では
目の前にいるお客様には
考えること・思いやることはできるのに
共に介護をする仲間には
なかなかできていないことを実感しました。
現場の改善には
大掛かりな法改正や税金投入だけでなく
このようなちょっとした言葉掛けが・・・
しかも仲間に対しての言葉掛けが必要だと
思います。
最近の若い者は・・・
時代の変遷と世代間の違い
・・・若者だけ?
黒岩さんに一つ質問があります。
本書では
「最近の若い者は・・・」
というところで
若者とのジェネレーションギャップを
引き合いに出していました。
しかし、
若者だけでしょうか?
僕は
福祉現場で30歳ですが
最年少で働いています。
比較的若者の僕から見て
どうして40代は?
50代は?
60代は?
と年配の人でも、働き方、考え方に
疑問を感じることがあります。
・聴いてないからわかりません。
・教えてもらってません。
「え?」と思う言動が
若者ではなく年配の口から
聞かれます。
今の若者だけでなく
その若者を育てた年配の人も
同じ傾向があると
7年間福祉の現場で働き、
感じています。
黒岩様の言葉を読み解くと、
同じように
「最近の年配は・・・」と愚痴るのではなく
「なぜ、そうなのか?」を
考えること
話し合うこと
改善策を講じあうこと
が大切なんだと思いました。
【まとめ】
・あなたの行動を変えることから
・あなたの行動を変えることから
すべては始まる。
現状に満足できないときは
まずはあなたが変わること。
・あなたの常識は
あなたの常識でしかない。
あなたが求める介護観は
あなただけのもの。
仲間と話し合い、
認め合ったときに初めて
共有できます。
・最近の若者だけではありません。
問題になるのはどの年代も一緒です。
【追記】
黒岩さん
今度はぜひ、
福祉現場をいかに楽しく働ける場にできるかを
考えてみませんか?
福祉で働くだけでなく、
福祉現場を改善させることも立派な福祉活動になると
思います。
上司の魔法が福祉現場に浸透することで
お客様である高齢者や障がい者の生活が
豊かになる
と僕は感じました。
チェック項目16箇所。自ら動く太陽マネジメントとは?良い店長=自分にとって都合のいい店長。過去と他人は変えられない・・・未来と自分が変われば、過去と他人も変わる。急ぎでお願い→〇日の〇時までと具体的に。部下の将来・仲間の将来に関心を持つ。最近の若い者は・・・時代の変遷と世代間の違い・・・若者だけ?自分の当然は仲間の当然ですか?手紙で伝えること。部下や子供に聞いているか?なぜか?何をすればうまくいったか?教わるよりも教えることが学びにつながる。自分がいないとまわらないのは仕事を振らないから。速くは行動、早くは決断。